宮城県から農業用ため池の位置を記載した「ため池マップ」の提供を受けました。

近年、台風等による豪雨や大規模な地震により、降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などで、農業用水を確保するために水をたくわえ取水ができるよう、人工的に造成された池が被災し、下流域に大きな被害が生じることが多発しています。

緊急時等の迅速な状況把握や避難行動につなげる基礎的な情報として参考にしてください。

みやぎのため池マップ

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nosonsei/tameikemap.html（外部サイト）

当町においても、ため池の決壊に対する防災・減災対策を進めていく必要があります。

防災重点ため池の選定基準は下記に該当するものです。

1. ため池から100m未満の浸水区域内に家屋、公共施設等があるもの
2. ため池から100m～500mの浸水区域内に家屋、公共施設等があり、かつ貯水量1,000立米以上のもの
3. ため池から500m以上の浸水区域内に家屋、公共施設等があり、かつ貯水量5,000立米以上のもの
4. 地形条件、家屋等との位置関係、維持管理の状況等から都道府県及び市町村が必要と認めるもの