有害鳥獣対策・鳥獣保護
更新日:2020年2月27日
有害鳥獣対策
これだけは実行しましょう!
獣害対策で最も大切なことは、エサを与えない事です。
ここで言うエサとは、動物にとっての食べ物であり、決して畑にある収穫を待つ野菜や果樹だけでは無いことに注意してください。人間が捨てた残飯や、畑に放置した果樹も鳥獣にとっては「ごちそう」であることを今一度考え、屋敷の周りを点検することが大事です。
また、草が伸び放題の畑や田にも注意が必要です。草木は獣の侵入を隠し、行動を助長しています。
町の被害防止対策
- 町に対してイノシシやクマによる農作物被害報告があった農地に、捕獲隊員が許可を受けて罠を設置します。
- カラスやカルガモなどの鳥類による農作物被害を未然に防ぐため、毎年春と秋に捕獲を実施しております。
- その他、捕獲隊による設置した罠の見回りや、被害の報告があった畑などに出向きパトロールを実施し、爆竹や花火を点火し鳥獣を追払うなどの活動を行なっております。
有害鳥獣捕獲隊員
近年、熊やイノシシなどの野生動物が出没し、農作物を食い荒らす被害が増加しています。町では、農作物被害の拡大を防ぐため、猟銃などによる駆除を実施しています。捕獲隊員は、目立つようオレンジ色のベストと帽子を着用し、事故防止に細心の注意を払い活動しています。ご理解をお願いします。
野生鳥獣被害防止施設設置事業補助金
有害獣による農作物被害を防ぎ、安定生産を図るため、電気柵等の購入に要する経費の一部助成を行っております。
※電気柵等の購入に要する経費の一部助成
事業対象者/町内の農業者の方(※自家消費は対象外)
補助率/2分の1以内(限度額30万円)
熊を目撃したら
クマを目撃したら、農林観光課、警察署または、最寄の各駐在所へ連絡お願いします。
- 役場農林観光課
電話:0224-33-3004 - 白石警察署
電話:0224-25-2138 - 永野駐在所
電話:0224-33-2016 - 宮駐在所
電話:0224-32-2103 - 遠刈田駐在所
電話:0224-34-2304
鳥獣保護
鳥インフルエンザ感染拡大防止のため
平成20年に北海道・青森県及び秋田県に飛来した白鳥から高病原性鳥インフルエンザが検出され、人への感染が心配されました。その後、国・県からの要請をふまえ、町では宮の白石川白鳥公園に飛来する白鳥やカモなどの野鳥に対して、直接餌付けを自粛しておりますので、ご理解とご協力をお願いします。
弱っている野鳥、または死んでいる野鳥を発見した場合は、絶対に触れたりしないで、農林観光課までご連絡ください。
お問い合わせ
農林観光課
電話:0224-33-3004
FAX:0224-33-2257