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家庭でできる省エネ対策について

更新日:2025年8月13日

地球にも家計にも優しく 私たちにできる省エネ・節約のポイント

 私たち一人ひとりがエネルギーを大切に使用することで、光熱水費の節約だけでなく、地球温暖化防止につながります。
 家庭で無理なくできる具体的な省エネ方法についてご紹介します。

(1)エアコン

 家電製品別の電力消費割合は、エアコン、冷蔵庫、照明で5割以上を占めており、節電の際にはこれらの省エネが大きなポイントになります。
 ただし、エアコンは猛暑が続く夏季にはなくてはならない家電であり、熱中症予防のためにも上手に使用することが大切です。
 「この程度の暑さなら大丈夫」とエアコンの使用を我慢せず、冷房効果を上げるちょっとした取り組みで省エネ・節約しながら、室内の温度を快適に保ちましょう。

◎フィルターを清掃する(目安は月1回または2回)
 つい忘れがちですが、エアコンのお手入れでできる省エネです。
 フィルターを掃除せずに使い続けるとフィルターにたまったホコリやゴミで目詰まりし、風量が落ちてエアコンの冷暖房効率が悪くなるといった機能低下につながります。その結果、必要以上の電力を消費し、電気代が高くなる可能性があります。エアコンの効きが悪く、風量や温度設定を変えないと効果が感じられない場合にはフィルターに汚れがたまっていないか確認しましょう。
 また、フィルターにたまったホコリやカビが室内に飛散する可能性もあります。室内の空気を清潔に保つためにも定期的な清掃が大切です。

★省エネ効果★ フィルターが目詰まりしているエアコン(2.2kw)と清掃した場合の比較
電気の省エネ原油換算二酸化炭素削減量節約金額
31.95kwh8.05L15.6kg年間約990円

                      ※出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト
 

フィルター清掃
フィルターの掃除は定期的に!

◎室外機には直射日光が当たらないようにし、まわりに物を置かない
 室外機は外の空気を取り入れてエアコンに送り、エアコンがその空気を冷やすことで室内に冷たい空気を送り込むことができます。そのため、室外機に直射日光が当たらないようにして、室外機周辺の温度を低くしておくことは、エアコンの熱交換率を上げ、エアコンの負荷を小さくすることにつながります。
 特に室外機の吹き出し口には、植木や物などで空気の流れを妨げないよう、すっきりきれいにしておくことが大切です。

◎風向きを上手に調整する
 温度の高い空気は上へ、温度の低い空気は下へたまる性質がありますので、エアコンの風向板は、冷房の場合は水平に、暖房の場合は下向きにすると、室内全体が効率よく快適な温度になります。

◎扇風機を併用する
 エアコンの冷気を循環させることで、体感温度(肌で感じる温度)を下げ、いっそう涼しく感じられます。
 なお、エアコンの近くに扇風機を置くと、冷気を効率的に循環させることができます。
 ただし、直接冷気が身体にあたらない方がいい場合は、壁に扇風機の風をあてて、跳ね返った風を浴びるようにするなど、ご自分に合った風になるよう工夫してみてください。

◎カーテンやすだれなどで日差しをカットする(夏季の場合)
 日差しのカットは室内温度に大きく影響します。外出時は昼間でもカーテンを閉めるなどちょっとした取り組みが大切です。
 また、遮熱効果の高いカーテンを選ぶことも省エネにつながります。
 

省エネ
みんなでエネルギーを大切に使いましょう!

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環境政策課

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電話:0224-33-3007

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