■質問
政府は、来年秋に健康保険証を廃止することに変わりがないことを表明した。行政や医療機関の窓口での混乱が予想されることから、保険証廃止をすみやかに断念し、カードのあり方を根本から見直すべきと考え、町長の見解を伺う。
■町長
健康保険証廃止は、令和5年6月9日公布のマイナンバー法の一部改正によるもので、マイナンバーカードと保険証の一体化に伴うものである。マイナ保険証については、診療時に過去の検診結果や薬剤情報が共用でき、適切な医療につながる等、町民にとってのメリットも大きいものと捉えている。
本町としては、マイナンバー制度の推進により、混乱が生じないよう、町民に制度の周知を図るとともに、来庁者の不安や疑問に親身になって答えられる窓口対応に努め、必要な対策を講じていく。
■再質問
来年のことだが、必ず大混乱が起きると考えられるが、その周知徹底をどのように考えているのか。
■町民税務課長
来年9月に向けて、マイナ保険証ができることで混乱が生じると想定している。今回、9月で全ての方の国民健康保険証が切れるので、来年はマイナ保険証になるというチラシを同封して、周知する。今後については、国の情報など町民の方にお知らせして、混乱が生じないようにしていく。
マイナ保険証のお知らせ
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