一般質問

 

松風ヌ一 議員

 

暮らしを守る
 
 
命と健康を守る熱中症対策は
一時的な避難所の利用を周知

■質問
 今年の夏は国連が警鐘している「地球沸騰化」のような時を迎え、日本列島は災害級の猛烈な暑さとなった。今後、こうした経験を活かして災害時対応と同等な庁舎内の連携を創り上げて、次年度に向けての見える化は大切であることから
@警戒アラート発令による横断的連携は。

■町長

 課長等会議を開催し、関係各課で行うべき対策について協議した。さらにはアラート発表時に町内各地の防災サイレンスピーカによる注意喚起を実施した。

■質問
 A公民連携による一時避難所の開設は。

■町長
 一時的に暑さを避けるための避難所として、役場庁舎・ふるさと文化会館・図書館等を利用していただくよう周知していく。

■質問
 B予防啓発の情報提供や広報車等による注意喚起については。

■町長
 リスクの高い高齢者や農業者には健康教室や農業者を対象とした会議のおりに改めてチラシを配布し、注意を呼びかけたところである。

■質問
 C子どもたちへの熱中症対策は。

■町長
 保育所やこども園の保育室にジャグを設置して、こまめに水分補給しているほか、健康観察の強化や衣類の調節を促し、暑さ対策に努めている。

■教育長
 学校ごとに暑さ指数計を活用した安全対策マニュアルを作成し、夏季休業中の部活動等や登下校時の対策について

@登下校は複数で行う
A水筒に氷水を持参する
B首などに巻いて冷やすものを使用する

などのガイドラインを示したところである。


 

命を守る防災
 
 
婦人防火クラブのあり方は
今後もその役割に期待

■質問
 長年に亘って、婦人防火クラブは防火に加え、地域の防災活動も担っていただくなど、重要な役割を果たしてこられたことは周知の事実である。しかし、最近は女性の働き方や生活スタイルも時代とともに大きく変化してきている。こうした背景から、防火も含め地域として、どう防災力を高めるかという視点、課題を抽出して検討する必要があると考え、見解を伺う。

■町長

 婦人防火クラブは、家庭を支える女性の立場で身近な防火活動、交通安全母の会の会員も兼ねていることから、多岐にわたって活動する重要な団体であり、今後もその役割に期待する。


もどる