一般質問


村上一郎議員

 

学校教育
 
 
学校再開後の教育方針は
心のケアに配慮し、学習指導を行う

■質問
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月から5月まで3ヵ月の学校休業が終わり、6月1日から町内全ての小中学校で授業が再開した。
 休業により不足した授業時間を今後どのように確保するのか次の項目について伺う。
 @夏休みの短縮により、必要な授業時間を満たすことは可能か。

■教育長

 夏休みの短縮により15日、秋休みの短縮により1日、各学校の行事の中止・見直し等により12日程度の授業日数が確保できることから、今回の臨時休業で不足した分は補えるものと考えている。

■質問
 A長期の臨時休業による児童・生徒の心のケアは。

■教育長
 必要に応じ、教育相談やスクールカウンセラー等の支援を行うとともに、ケース会議等により、教職員が情報共有を行い、丁寧な個別対策を講じていく。

■質問
 B授業以外の学校行事の進め方の方針は。

■教育長
 授業日数の確保のため、小学校では運動会や家庭訪問・社会見学等の行事について、中学校では中体連や職場体験等の行事について、中止・見直しを考えている。

■質問
 C夏休み短縮期間の学校給食の提供は。

■教育長
 7月31日までは通常給食、8月3日から7日まではパン・牛乳・デザート等の簡易給食、夏休み明けの8月20日からは通常給食の提供を行う。


授業が再開されました



 

避難所運営
 
 
コロナ禍での避難所運営は
必要な見直しを行っていく

■質問
 新型コロナウイルス感染防止を重視し、避難所を開設運営する必要があるが、感染リスクを抑えた避難所の対応は。

■町長

 できる限り密を避けるため、文化会館、地区公民館、学校や体育館など大型施設の避難所を利用し、仕切りや避難所用パーティションの活用及び適切な換気を行い、感染防止に努めていく。
 加えて、県で作成中の避難所運営ガイドラインを参考に、本町における避難所運営について必要な見直しを行っていく。

■質問
 避難所の停電対策は。

■町長

 自家発電設備については、役場庁舎及び文化会館に完備されているが、それ以外の避難所となる各施設については、町内5地区の防災倉庫に備蓄している発電機及び照明設備を避難所に事前配備しておくなどの対応を行っている。
 加えて、本年3月に宮城三菱自動車販売株式会社と災害時における電動車両と給電装置の貸与に関する協定を締結したので、必要に応じ利用したいと考えている。


3密を避けた避難所運営が求められています

もどる