一般質問


齋藤喜蔵議員

 

まちづくり
 
 
町民の声を町政にどう生かすのか
幅広い年代の方から意見を伺う

■質問
 町長は、11月会議の所信表明演説で「私の使命はさまざまな機会を通じて町民の皆様の生の声を聞き、町民が行政に対し何を求め、何を期待しているのか感じとり着実に町政運営に反映させていく」と話している。
 議会では、毎年2回議会報告会を開催し、さまざまな意見、要望を聞いている。しかし、町長や町政に対する意見、要望は議員というフィルターを通して町長、各課長に報告される。4期目の町政運営に当たり、どのタイミングで、どういう形で町民の生の声を聞くのか。

■町長

 4期目の町政運営に当たり「第五次蔵王町長期総合計画」の策定を進めなければならない。計画を策定するに当たっての基本的な考え方は「町民とともにつくる計画」でまさに「町民の声を町政に生かす」である。町民が策定作業に参画できるよう「まちづくり町民会議」「町民ヒヤリング」「ワールドカフェ」「地区懇談会」「パブリックコメント」など幅広い年代から意見を伺い、策定を進めたいと考えている。

■再質問
 「まちづくり町民会議」など5項目の懇談会は、29年度に実施するのか。町長自らも同席するのか。

■町長

 29年度に実施する。前回5地区で地区懇談会を実施した際、執行者側が多く、町民の方は、区長や役を持っている方だけだった。今回、老若男女さまざまな方々から幅広く意見をいただくため少人数のワールドカフェスタイルを考えている。


コーヒーを飲みながらディスカッション(12月27日 ワールドカフェのようす)


 

 

まちづくり
 
 
町職員の声を町政に
職員の意見を聞く機会を設けたい

■質問
 現在、蔵王町職員数は199人。蔵王町役場の中枢を担う職員は、いずれも優秀な人材で今後の町政運営にしっかり取り組んでいる。以前、町長と職員の間で懇談会があったと聞いている。しかし、ここ数年懇談会の機会はない。今後、職員からのよい提案をまちづくりに反映させるため意見交換会、提案制度の予定はあるのか。

■町長

 第五次長期総合計画策定に当たり、課長等で構成する「策定委員会」や若手、中堅職員で構成する「策定検討部会」など、幅広い年齢層の職員から意見を聞いている。提案制度での意見収集の予定はないが、今後も職員の意見を聞く機会を設けて町政を運営したいと考えている。


職員もまちづくりのため頑張っています。

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