
町では、子育てや医療支援の充実を図ります(永野幼稚園親子クッキング教室の様子)
6月4日から11日まで、平成25年町議会定例会6月会議が開かれ、平成25年一般会計や特別会計の補正予算など13件の議案が原案どおり可決されました。
未来を担う子ども達のために環境を整えます
町では「子ども・子育て支援法」の施行に伴い、子どもの教育、保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕組み作りと計画づくりを進めていきます。
この取り組みを進めるにあたり、子ども・子育て会議を設置し、審議及び町民の意見を反映していきます。
職員の給与額を一部削減
「国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律」に基づく給与減額支給措置の趣旨を踏まえ、平成25年7月1日から平成26年3月31日までの、職員の給与を月額3.2%、町長および副町長、教育長の給与をそれぞれ月額5%減額するため条例の一部を改正しました。
一般会計予算総額 53億6,220万円に
平成25年度一般会計予算は、歳入(収入)と歳出(支出)それぞれ5,381万円を追加し、総額を53億6,220万円としました。
歳入の主なものでは、国庫支出金227万円、繰入金4,724万円、諸収入500万円を追加しました。
歳出の主なものでは、風しん予防接種ワクチン代の費用助成費として312万円、山の入区と向山区に集会施設備品整備費として250万円を各施設に、(仮称)三遊亭円楽杯「日本の蔵王ゲートボール大会」の大会負担金として107万円を計上しました。
町農業振興指導員の委嘱
町の基幹産業である農業のさらなる振興と発展を図るため、6月1日付けで日下昌宜さん(61歳、向山在住)を町農業振興指導員に委嘱しました。
日下さんは、みやぎ仙南農業協同組合蔵王地区事業本部に勤務。
永年にわたり農業振興の現場で活躍された経験や知識を生かし、特に農畜産物のブランド化の確立および人・農地プラン、地産地消の推進にあたります。

日下昌宜さん
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