地域をあげて長寿と健康を祝う!!
町内各地で敬老会
|

出席者全員で声高らかに乾杯(七日原区敬老会)
9月中、宮、遠刈田、永野地区を中心に町内11の行政区で敬老会が行われました。
9月12日に行われた七日原区敬老会では、行政区長のあいさつの後に、町から白寿(99歳)と米寿(88歳)、喜寿(77歳)の年齢を迎えた方々に敬老祝い金や記念品が贈られました。
その後の祝宴では、地域の方々が朝早くから準備した手料理を囲みながら、地域をあげて長寿と健康を祝っていました。
また、高齢者の所在不明が全国各地で問題となっていますが、町に住民登録のある100歳以上の方は8月末日現在で12人(男性1人、女性11人)おり、全員の所在が確認できています。

町は、100歳の敬老祝い金は原則町長が直接手渡すので所在不明者はいません
(3月28日、めでたく満100歳の誕生日を迎えた沢内区の山アみちさん)
ページの先頭へ

円田小学校1年の大我(たいが)くんと3歳の輝琉(きりゅう)くん、6か月の悠里愛(ゆりあ)ちゃんに囲まれ、「元気な孫たちのおかげで、毎日にぎやかで楽しく暮らしています」と語るのは、鑓水 洋さんとるみ子さんご夫婦(円田入)
大我くんは、進んで弟や妹の世話をする優しいお兄ちゃんです。好きな科目が算数。「たし算や引き算の問題を解くのが楽しいんだ」と元気な声で話してくれました。
輝琉くんは、外で遊ぶのが大好きな活発な男の子です。家で飼っているカマキリをお兄ちゃんと協力して世話をしています。「ちょっと怖くて触れないけど、見ていると面白いよ」と目を輝かせながら話してくれました。
悠里愛ちゃんは、お兄ちゃんたちが話している間、終始うれしそうにニコニコ笑っていました。
「健康で心豊かな子に育ってほしい」と孫たちの成長を優しく見守る洋さんとるみ子さんです。
ページの先頭へ
大舞台での活躍を期待
第65回国民体育大会選手激励会
|

国体に出場する佐藤寛大さん(写真左)と佐藤桂一さん(写真右)
9月25日から10月5日まで千葉県で開催の第65回国民体育大会に町内からやり投げ競技に佐藤寛大さん(北山区・仙台大学4年)とウェイトリフティング競技に佐藤桂一さん(永野区・柴田農林高等学校3年)が県代表選手として出場します。
9月17日、役場で行われた激励会で2人は「優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」と決意を語りました。
ページの先頭へ
美しい歌声を披露
全日本高校声楽コンクール出場者激励会
|

激励会の場所で、イタリア語で「オー・ソレ・ミオ」を歌う佐藤千里さん
9月17日、役場で10月に大分県で開催の第64回瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール出場者の激励会が行われました。
県代表としてコンクールに出場するのは、8月10日に行われた第19回県高等学校声楽コンクールで優秀賞を受賞した常盤木学園高等学校2年佐藤千里さん(新町)。
激励会で、佐藤さんは「練習の成果をコンクールで、精一杯発揮したい」と抱負を語りました。
ページの先頭へ

2度目の最優秀賞を受賞した向山区の花だん
8月25日、「第4回花いっぱいコンクール」の審査会が現地で行われました。
コンクールに参加したのは、18行政区。審査員5人が、区の代表者から花の種類や花だんの広さなどの説明を受けながら審査。厳正な審査により次のとおり入賞区が決定。審査終了後、ございんホールで表彰式が行われました。
最優秀賞/向山区
優秀賞/東根区、沢内区
優良賞/曲竹南区、新町区、山の入区
ページの先頭へ
8月5日の3歳6か月児健診で、虫歯がなかった子どもたちを紹介します。
これからも虫歯にならないように気をつけてね!

畠山 桂太郎(けいたろう)くん
(沢内)
|

佐藤 ひよりちゃん
(塩沢)
|

酒井 虹空(にこ)ちゃんと
お姉ちゃんの花梨(はな)ちゃん
(平沢)
|

工藤 莉緒(りお)ちゃん
(宮)
|

樋口 里菜(りな)ちゃんと
お母さんの潮里(しおり)さん
(東根)
ページの先頭へ
第77回 円田中学校1年生

手話によるコミュニケーションの様子
ハンディキャップ体験でやさしい心を!!
私たち、円田中学校1年生46名は、総合的な学習の時間で、福祉について学んでいます。2学期に入り、高齢者や障がい者について個人で調べたいことを決め、町の図書館の本や、学校の図書室の本で調べ学習を行いました。調べたことを個人新聞にまとめ、興味・関心を高めるとともに、新しい知識を得ることができました。
9月9日には、ハンディキャップ体験ということで、町福祉協議会から5人の講師をお招きして、「車いす体験」「高齢者擬似体験」「手話体験」を行いました。「車いす体験」では、実際に車いすに乗ることで、乗るときの注意点や車いすに乗っている人の気持ちを考えたり、手助けの仕方を学んだりしました。「高齢者擬似体験」では、「もみじ箱(特殊ゴーグル、サポーター、各種おもり、白内障メガネ、ステッキなどを装着し高齢者の体に近い状態にする教材)」を活用し、高齢者になったつもりで、歩行や階段の上り下り、トイレ、食事を体験しました。同時に介助の仕方も学びました。「手話体験」では、1歳の時に高熱により聴覚を失った講師の先生から、手話によるお話(もう一人の講師による同時通訳付き)を聴き、生活で苦労していることや、心配なことなどを教わり、障がい者への理解が深まりました。また、実際に手話によるあいさつの仕方を教わり、ペアで練習し、手話でコミュニケーションができることの喜びを感じることができました。
今回の貴重な体験で、「まだまだ自分たちの知らないことがたくさんあること」「大変な思いで生活している人がいること」「高齢者や障がい者にやさしい心で接していくことで、自分たちにできることに気づき、少しでも手助けができること」などを学ぶことができました。これからもますます心に磨きをかけて、人の役に立てる人になりたいと思います。

車いす体験で介助の仕方を学びました
◆来月の学級通信は、「円田小学校のクラスだより」を掲載いたします。
|