
涙を浮かべながら最後の校歌を歌う卒業生(遠刈田中学校)
3月中、町内3つの中学校と5つの小学校で卒業式が行われ、中学生142名と小学生140名が、希望を胸に抱き、思い出の詰まった学びやを旅立ちました。
また、町内5つの幼稚園では修了式が行われ、81名の園児たちが2年間の幼稚園生活に別れを告げていました。
中学校卒業式
3月10日に行われた遠刈田中学校卒業式では、33名の卒業生が在校生や保護者らに見守られながら、卒業証書を受け取ったあと全員で最後の記念合唱を披露。
勉強や部活動などの中学生活の思い出を胸に、先生や友達との別れを惜しみ涙を浮かべる生徒も見られました。
小学校卒業式
3月19日に行われた円田小学校の卒業式では、21名の卒業生が卒業証書を受け取ったあとに、先生や在校生、保護者に向かって、入学からの思い出や家族への感謝の気持ちなどの「別れのことば」を発表。
最後に、全校児童全員で校歌を斉唱し、思い出が詰まった6年間の小学校生活に別れを告げていました。

小学校生活の思い出を胸に卒業証書を受け取る卒業生(円田小学校)
幼稚園修了式
3月13日、永野幼稚園で行われた修了式では、10名の園児たちが修了証書を受け取る前に一人一人「毎日の送り迎えやおいしいお弁当、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」などと、お母さんに感謝の言葉を述べながら花束を手渡しました。
花束を受け取ったお母さんの中には、成長したわが子の姿に思わず涙ぐむ姿も見られました。
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遠刈田小学校5年の真也人(まやと)くんと1年のりんちゃん、4歳のていちゃんに囲まれ、「元気な孫たちと毎日楽しく暮らしています」と語るのは、齋藤善一さんとふみ子さんご夫婦。(北山)
真也人くんは、野球、和太鼓、スキーと3つも習い事をしている頑張り屋さんです。特にスキーは1級取得を目指しているので、練習にとても力が入っているそうです。
りんちゃんは、6歳からピアノを習い始め、最近は両手で弾く練習に励んでいます。「もっと頑張っていろいろな曲を弾いてみたい」と目を輝かせながら話してくれました。
ていちゃんは、4月から遠刈田幼稚園に通います。幼稚園でたくさんのお友だちと遊ぶのを今からとても楽しみにしているそうです。
3人はとても仲が良く、優しいおじいちゃん、おばあちゃんが大好きです。
「このまま、元気で素直に育ってくれればいいですね」と孫たちの成長を楽しみにしている善一さんとふみ子さんです。
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女将さんとじゃんけんをして勝てば、うどんやうーめんもプレゼント
3月3日の桃の節句にあわせて、JR仙台駅で町花の「桃の花」をプレゼントして、町をPRするイベント「桃源郷・春の観光キャンペーン」が行われました。
駅構内に設けられた特設会場では、訪れた人たちにハッピ姿の女将さんたちが「遠刈田温泉をよろしく」、「蔵王町に来てください」と声をかけながら、笑顔で観光PRをしていました。
用意された666本の花束は、2回に分けて先着333人にプレゼント。イベント開始から約30分ですべてがなくなる盛況ぶりでした。
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笑顔の素敵なおばあちゃん。佐藤しちさん
2月28日、佐藤しちさん(山の入)、3月10日、佐藤カホルさん(円田入)がめでたく満百歳の誕生日を迎えました。
お祝いのため、村上町長と町社会福祉協議会の相原会長がそれぞれのご自宅などを訪問。「今後も、ずっと元気でいてください」などと声をかけながら、町は祝詞と特別敬老祝金30万円、同協議会は記念品の羽毛布団を贈呈し、長寿をお祝いしました。
2人とも百歳には、とても見えないくらいお元気で長寿の秘けつや昔のことなどを楽しそうに話してくれました。

お祝いの花束を笑顔で受け取る佐藤カホルさん
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2月19日の3歳6か月児健診で、虫歯がなかった子どもたちを紹介します。
これからも虫歯にならないように気をつけてね!
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佐藤 圭途(けいと)くん
(宮)
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佐藤 心奈(ここな)ちゃん
(曲竹北)
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佐藤 亜美(あみ)ちゃん
(宮)
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武田 峻(りょう)くんと
お母さんの郁美(いくみ)さん
(向山)
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第59回 宮小学校3年生

みんな元気で仲良し宮小3年生!!
「キラリ」と光る宮小の子どもを目指して!!
町の皆さん、こんにちは。私たち宮小学校3年生は、男子15名、女子15名、計30名の元気あふれるクラスです。恵まれた自然環境の中で友達といっしょに虫を観察したりドッジボールで遊んだりしています。
元気の源は、笑顔で育つ学級を目指し、友達との関係を深めることを一番にしたいというクラスの思いにあります。ちょっと詳しく説明すると次のようなことになります。
みんなが育つ笑顔の学級とは、友達と協働(共に考えること)で学び、友達とのパイプ(関係)を太くすることで、自分も友達も学級まるごとハッピーになろうというものです。
友達と活動するときは「心を一つに集めること」を具体目標にしてきました。友達との関わりを大切にしたことから、「チームワーク」や「絆」という言葉が子どもたちの間から生まれ、活動の中心に位置付けて生活するようになってきました。行事に参加しても、行事の出来栄えより、どれだけ活動の中で「キラリ」と光る友達の活躍を発見できたか、そしてともに認め合い喜び合うことができたかを目標にしているところです。
全員が「キラリ」と光る宮小の子どもに輝くことが究極の目標です。

理科の授業でゴマダラチョウの幼虫を興味津々に観察
◆来月は、学級通信「永野小学校のクラスだより」を掲載いたします。
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