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地域が一体となったおもてなしの心
〜仙台・宮城DCで大きな成果〜

観光客入込は増加宿泊客は回復傾向へ


食べ歩きでにぎわう温泉街(JRびゅうバス「みやぎ食べばす号」)

 昨年10月から12月までの3か月間、開催されました「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」が皆さまのお陰をもちまして無事終了することができました。
 期間中のご支援・ご協力にあらためて感謝申し上げます。
 キャンペーン期間における県全体の概要は、前年同期と比べて観光客入込数は107l、宿泊客数は94.3l、交通機関の乗車人数は101.3lとなり、観光客数と交通機関の乗車人数は増加、宿泊客数は減少という結果になりました。
 県南では、観光客入込数は116.5lであり、県内4エリア(県南、仙台・松島、三陸、県北)の比率では、トップでした。
 宿泊客数については、経済情勢の悪化や岩手・宮城内陸地震による風評などの影響で前年を下回りましたが、観光客数は、期間を通して比較的天候に恵まれたことや、新たなイベントの実施などDC効果により大きく増加しました。


仙台市一番町商店街での出前足湯でPR(10/1)

ポストDC開催予定

 仙台・宮城DCで得たノウハウを生かし、今後も多くの観光客の方々が県内キャンペーンエリアの観光地を訪れていただけるよう、観光資源の磨き上げやおもてなしの向上、全国への情報発信を積極的に行っていきます。
 また、今年の秋には(仮称)仙台・宮城【伊達な旅】キャンペーン(ポストDC)の実施が予定されています。皆さまのさらなるご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
問い合わせ先/町農林観光課 TEL0224−33−2215

 

DCが私たちに残してくれたもの

 一昨年のプレDC。あちこちでDCの声が聞かれるようになり、私たちも蔵王町・遠刈田温泉を忘れられては ならないと焦りました。
 そうして立ち上げたのが、地元商店街婦人部との合同ミーティングです。私たちが出来る「おもてなし」を実現するために話し合い、一つ一つ実行に移してきました。
 その結果、お客さま一人一人に私たちの歓迎の心が伝わる喜びと感動を教えていただきました。
 また、蔵王町をご案内するための勉強の中で、郷土愛もさらに育まれたように思います。
 ぜひ、全国の皆さまに我が町・蔵王にお越しいただけるよう、これからも頑張ってまいります。
 遠刈田温泉旅館組合女性部 代表幹事  旅館源兵衛 女将 佐藤 久美子

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