
JRびゅうばすで多くのお客さまをお迎えしました
今年10月から12月までの3か月間「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(通称DC)が展開されます。
JRグループ6社が県や市町村、旅行会社などと連携して全国に「宮城」を旅行先としてPRする大規模な観光キャンペーンです。
今回は、観光振興に向けた取り組みの事例を紹介いたします。
@東北楽天本拠地開幕戦イベント「仙台・宮城デスキャンデー」でのPR
【3月29日(土)】
クリネックススタジアム宮城において、来場の皆さまに遠刈田温泉の足湯を楽しんでいただき、観光PRを実施しました。

子どもたちにも大好評の足湯
A「JRびゅうばすおとぎ街道食べばす号」での遠刈田温泉街食べ歩き
【4月1日〜6月30日】
4月から6月までの3か月間毎日、JR東日本の大型バスが遠刈田温泉に立ち寄り、温泉街での「食べ歩き」を楽しんでいただきました。地元の商店会と遠刈田温泉旅館組合の女将さんが一体となり、取り組んできたもので、期間中、約700人のお客さまをお迎えしました。
このバスは、蔵王連峰の自然や歴史名所などに立ち寄りながら、お腹も心も満足できる「食」をテーマにした楽しい企画であり、今回、コースとして遠刈田温泉街に1時間ほど滞在することで、お客さまに「遠刈田の味」をご賞味いただき、温泉街を楽しく散策できるように、ご案内してきました。
食べ歩きのメニューとして、「お肉屋さんのコロッケ」・「豆腐屋さんの寄せ豆腐」・「温泉玉子」などバラエティーに富んだメニューでもてなしをしました。
B駅からハイキングの開催【5月25日(日)】
JR東日本の企画旅行商品である「駅からハイキング」宮コースを開催しました。これまで眠っていた町内のお宝を新しい観光スポットとして紹介し、町の魅力アップにつなげました。

宮の手倉森山で、おいしい空気とハーブティーを満喫する参加者たち
C食のイベント「王様の宴」の開催 【6月8日(日)】
町の豊富な食材を内外に情報発信するため、「大道芸フェスティバルinとおがった」のブースにおいて、蔵王の食材を活用した料理の販売提供を行ったものです。
昨年に続き2回目の開催。300食限定とし約20分で完売しました。

おいしい料理を求めて長い行列ができました
D高速バスのラッピングによるPR
仙台〜遠刈田温泉間の高速バス2台(両側面+後部)に、町の魅力アップを宣伝するために、PRできる図柄の検討を現在、進行中。
案として、1台については、町観光フォトコンテスト入賞作品を活用した図柄、もう1台については、地元中学生の希望者による図柄制作を採用したいと考えています。本DCには、動く広告塔としてラッピングバスが走ります。
E温泉街の空家を活用したミニ歴史館のオープン
遠刈田温泉においでいただいたお客さまに、遠刈田温泉のことをより多く知ってもらおうと、遠刈田温泉旅館組合婦人部が中心となり、遠刈田ミニ歴史館(遠刈田いまむかし)が4月1日にオープンしました。
内容としては、遠刈田温泉の歴史、昔話をパネル展示にして公開しています。この歴史館は、憩いの場、バス待合所としても利用いただいております。
また、同時に地元の子どもたちにも、郷土の歴史や移り変わりを知って欲しいと思っております。遠刈田温泉の情報発信基地として今後、さらに期待しております。
なお、7月より夏向けにリニューアルしたので、ぜひご覧ください。

場所は、遠刈田温泉蔵王通りです。気軽に立ち寄ってください
F遠刈田温泉・青根温泉地区ループ(周遊)バス運行と
女将さんなどによるバスガイド
7月20日(日)から遠刈田温泉・青根温泉の周遊観光バスの運行がスタートしました。
昨年は、7月1日〜11月30日までの5か月間で1,465人の乗車実績がありました。今年は、DC期間に合わせ、12月20日までの運行となります。乗り降り自由(バス停)で料金は無料。
遠刈田温泉旅館組合は、昨年に引き続き、ループバスの案内役「女将などのバスガイド」として、お客さまに遠刈田温泉の魅力や耳より情報をお伝えしていきます。
問い合わせ先/町農林観光課 TEL0224−33−2215
ページの先頭へ

白石蔵王駅長 杉田 明彦
はじめまして!蔵王町の大ファンであります白石蔵王駅長(白石駅長兼務)の杉田です。着任しまして3年目を迎えました。
昨年のJR主催「駅からハイキング」および「プレDC」では蔵王町の皆さまに大変お世話になりました。また、今年の4〜6月まで「びゅう食ベばす号」(赤バス)では遠刈田の女将さまや商店街の皆さまに心温まる歓迎をいただき、総勢711人のお客さま全員が遠刈田は「本当いがった!」と感動しておりました。ご協力本当にありがとうございました。
さて、いよいよ今年の10月から仙台・宮城DCの本番を迎えます。蔵王町は自然・歴史・文化・食そして何と言っても地域の皆さまのおもてなしなど全てがDCの魅力になります。
地域の皆さま全員で協力し、魅力ある蔵王町を多くのお客さまに紹介しましょう。
そして私たちJRも協力いたしますので蔵王町ファン≠一緒につくりましょう。
ページの先頭へ
|