“成功させよう!仙台・宮城デスティネーションキャンペーン”
地元のみんなが蔵王町の“代表者”Vol.8
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来年秋に行われる「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(通称DC)。一年前の今年10月から12月までは「プレDC」として様々な事業が首都圏や県内各地で展開されます。
このコーナーでは、これまで7回にわたり「DC」の説明や交流人口増加のための観光振興の必要性、観光素材の磨き上げ、各種施策の展開などを掲載してきました。
そして、今回のテーマは「おもてなしの心」です。
観光客をもてなす
「おもてなしの心」…一体どんなことをいうのでしょうか。
例えば、観光地として広く知られる町があります。いかに素晴らしい景勝地や観光施設などがあるとしても、そこで直接観光客と接する地元の人が不愉快・不親切な(と思われる)対応をすれば、旅行者の旅の印象=その町の印象はとても悪いものになってしまいます。
逆に、これといった名所などはなくても、地元の人たちが観光客を心から歓迎し、ちょっとした親切や心配りをし、温かい言葉を掛けたりしたら、それが一番の旅の思い出になるかもしれません。最近の観光客の旅行満足度は、「食」「温泉」とともに「地元の人たちと心の通う交流があったかどうか」がキーワード。人との出会いも重要な観光要素なのです。
「ございん」の気持ちで
蔵王町は県内有数の観光地として知られますが、「また蔵王町に行きたい」というリピーターを増やすには「おもてなしの心」をみんなで高めていく必要があります。
役場向かいの文化会館は愛称が「ございんホール」。「ございん」とは「いらっしゃい」という意味の方言で、正にお客様を歓迎する心を表しているのです。
蔵王町を訪れる観光客にとっては、町内各地で接する地元の人が「蔵王町の代表者」になります。飲食店の人、野菜直売所の人、旅館の人、バスやタクシーの運転手、畑で仕事をしている人など、みんなが町の代表者だという意識で観光客に接していただければ、今後蔵王町のファンはもっともっと増えるに違いありません。
問い合わせ先/町農林観光課 TEL0224−33−2215
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昨年の小型動力ポンプ操法訓練
町消防団消防演習が行われます。当日は、規律訓練・操法訓練・松川河川敷での放水訓練などを実施します。
また、10月25日、横浜市で開催される第18回全国女性消防操法大会へ県代表として出場する町こまくさ女性消防隊による操法訓練も実施されますので、町民の皆さまも是非ご参観ください。
日時/9月2日(日) 午前8時30分
※ 午前6時に役場と各出張所などのサイレンを一斉に鳴らしますので、火災と間違わないようにご注意ください。
場所/町総合運動公園
問い合わせ先/町総務課TEL0224−33−2211
“火は見てる あなたが離れる その時を”
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最優秀賞に小村崎区!!
花いっぱいコンクール審査会
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じりじりと真夏の太陽が照りつける中での現地審査
8月10日、すばらしい蔵王町を創る協議会主催による「花いっぱいコンクール」の審査会が行われました。
審査員の5人は、参加した行政区の代表14人から、これまでの取り組みや今後の目標、課題などについての説明を受けながら、現地を審査。
花の苗を種から育てた区、各家庭からさまざまな種類の苗を提供して植え付けした区、道の路肩に植え付けした区など、それぞれに自由な発想やアイデアを取り入れ、創意工夫がされていました。
なお、厳正な審査により次のとおり入賞地区が決定し、審査終了後に表彰式を行いました。
最優秀賞 小村崎区
優秀賞 宮区、向山区
優良賞 宮司区、平沢区

約3`の路肩にマリーゴールドを植え付けした小村崎区
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心に染み入る歌声を披露する倍賞千恵子さん
7月21日、ございんホールを会場に、蔵王町宝くじ文化講演倍賞千恵子コンサートが開催され、540人の観客が訪れました。
約2時間のステージでは、童謡や映画ハウルの動く城の主題歌「世界の約束」など全18曲を熱唱。
会場では、お気に入りの歌が披露されると一緒に口ずさむ人が見られるなど、訪れた観客は倍賞さんの美しい歌声に聞き入っていました。
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応急手当の知識と技術を学ぶ
普 通 救 命 講 習 会
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自動体外式除細動器(AED)の使い方を学ぶ参加者たち
7月23日、町B&G海洋センターで応急手当に関する正しい知識と技術を身につけようと普通救命講習会が開催されました。
講習会には、町内の小中学校教師、アルバイトでプール監視員をする高校生や大学生、公民館など各施設関係者40人が参加。
白石消防署と同署蔵王出張所の職員の指導を受けながら、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)の使い方などを学びました。
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首都圏児童が夏の蔵王を満喫
子ども農業体験学習キャンプ
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協力して宿泊テントの設置作業をする参加者たち
7月30日〜8月10日にかけて、七日原にある蔵王フレンドリーファームを会場に、東京都や神奈川県など首都圏から78人の小学生が訪れ、さらに地元の小学生15人も加わり、計93人がそれぞれ4日間ずつの野外活動や農業体験などを行いました。
都市と農村の交流、自然を大切にする心の輪を広げようと全国農協観光協会が企画したツアー「子ども農業体験学習キャンプ」は今年で22回目となる好評なイベント。第1班が7月30日〜8月2日、第2班が3日〜6日、第3班が7日〜10日とそれぞれ31人が参加。
参加者たちは、夏の蔵王山麓を背に、ジャガイモや大根の収穫体験、竹を使った水鉄砲作りなどに汗を流していました。

竹を使って水鉄砲作りに挑戦
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