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・第10回 大道芸フェスティバルinとおがった
・宮小学校を会場に総合防災訓練
・地域防災対策事業


蔵王通りを埋めつくす拍手と歓声
第10回 大道芸フェスティバルinとおがった



ファイヤーパフォーマンスで観客を魅了する貝瀬大智さん


人気の芸にはたちまち人だかりが出来ました
(中国雑技芸術団)

子どもたちに大人気フェイスペインティング

 6月3日と4日の両日、遠刈田温泉蔵王通りを会場に、「第10回大道芸フェスティバルinとおがった」が開かれ、町内外から訪れた約1万5千人の見物客でにぎわいました。
 一流大道芸人のパフォーマンスが身近で楽しめると、町内はもとより、県内外にも広く知れ渡るようになったこのイベント。今年も大勢の来場者が、歩行者天国となった会場の蔵王通りを埋めつくし、あざやかな新緑につつまれた遠刈田温泉街を舞台に、次々と繰り広げられるストリートパフォーマンスを満喫していました。


昨年に引き続き出演の沖縄県久米島「登武那覇太鼓」のメンバー

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宮城県沖地震災害に備える
宮小学校を会場に総合防災訓練

消防署と町消防団第4・5分団による火災防ぎょ訓練

スモークマシンを使った煙中通過訓練

6.12県民防災の日
 6月12日の県民防災の日、宮小学校を会場に「蔵王町6.12総合防災訓練」が行われ、消防署員や地元消防団員のほか、児童や教職員、婦人防火クラブ員など約520人が参加しました。
 訓練は「午前9時30分ごろ、宮城県沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生。この地震により宮小学校1階職員室から出火」という想定で行われ、参加者たちは、次々と実施される訓練に真剣に取り組んでいました。
 今回の訓練には、白石消防署からハシゴ車も出動。屋上に逃げ遅れた人を救出する訓練なども行われました。
 また、訓練の後半には、婦人防火クラブ員と小学校児童たちによる「バケツ消火リレー」も行われ、なかなか的に水が入らず、声援が送られるなど緊張の中にも、和やかな場面も見られました。
 訓練本部長の村上町長は「これからも予防消防や初期消火の重要性を再確認し、住民と行政が一体となり万一の災害に備えましょう」と、訓練を締めくくる講評を述べました。

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地域防災対策事業

 昭和53年に宮城県沖地震が発生してから28年が経過。国の地震調査委員会が公表した「宮城県沖地震の長期評価」では、宮城県沖を震源とする大地震が、将来高い確立で発生すると予測されています。
 町では、地域防災対策の一環として、次のような事業を実施していますので、明日起きるかもしれない大地震に備え、家庭でできる震災対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。
◆危険ブロック塀等除去事業
対象/小学校から半径500bの範囲で、通学路等に面したブロック塀等の除去を行う所有者
助成金額/ブロック塀等の面積1uにつき4,000円を乗じた額で、上限150,000円
受付期間/随時

◆木造住宅耐震診断助成事業
対象/昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅の耐震精密診断を行い、必要に応じて耐震改修計画を作成します
費用/8,000円(200u以下の場合)から
受付期間/9月29日(金)まで 事業に関する申し込み、問い合わせは、町建設課TEL0224−33−2214まで

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