みやぎ蔵王山麓農楽校(のうがっこう)が開校
グリーンツーリズムを満喫
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ていねいに田植え作業をする参加者たち
田植えと梨摘果作業を体験
5月20日、ございんホールで「みやぎ蔵王山麓農楽校」の開校式が行われました。
主催は、蔵王山麓グリーン・ツーリズム交流会(笠原新一会長)。同交流会は平成16年5月17日に設立し、今年で設立から3年目になり「少しでも多くの人に蔵王ファンになってもらいたい」との思いから、農業と温泉と蔵王山麓の豊かな自然が年間を通じて体験できるものとして企画したのが「みやぎ蔵王山麓農楽校」です。
開校式終了後、仙台市宮城野区の3家族9名が町認定農業者の関口康雄さんが耕作する水田での田植えと山家一彦さんの梨畑での摘果作業の体験をしました。
参加者は、農作業体験後に温泉に入り疲れた体を癒し、蔵王の豊かな自然と温泉を満喫しました。
参加者募集
みやぎ蔵王山麓農楽校は、5月20日を皮切りに6月から10月まで毎月開校し、草取り作業や大根作付け体験、梨狩り体験、稲刈り体験などを行い、11月には農家の皆様と「収穫祭」を開催する予定です。同交流会では参加者を広く募集しています。
申し込み・問い合わせ先
蔵王山麓グリーン・ツーリズム交流会事務局 太田富造
TEL0224−34−2510 FAX0224−34−2530

慣れない梨の摘果作業も熱心に
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専門部会であいさつを述べる新会長大宮忠祐さん
5月11日に開催された町観光協会通常総会で、大宮忠祐さん(68歳・遠刈田)が新会長に就任しました。
町長が会長になるという従来の組織を今年から大改革。その他全般的な見直しも行い、町観光協会は民間主導型の組織体として、会員が自主的に積極的な観光推進活動をする協会に生まれ変わりました。
そして、会員が抱いている観光推進に対する考えを会員自らの力で具現化できるよう、内部に誘客宣伝部会、イベント企画部会、ふるさと産業部会の3つの専門部会を設置。各専門部会には、活動に必要な予算とそれに伴う責任が与えられ、協会活動の中核として今後の活動が期待されています。
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砂場の掘り返し作業をする蔵王ニコン環境安全課のみなさん
6月3日、宮児童館で株式会社蔵王ニコンの社員8名が地域の住民34名と一緒に、清掃などの奉仕作業を行いました。
今年で4年目となる奉仕作業には、児童館を利用している子どもたちや保護者も参加して、社員と一緒に窓ふきや除草作業、砂場の掘り返しなどに汗を流していました。
作業終了後には、一緒にお弁当を食べるなど、社員と地域住民が交流を深めていました。
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毎年奉仕作業をする宮司区老人クラブ高砂会のみなさん
6月13日、宮司区老人クラブ高砂会(佐藤昭二会長)の会員16名が、黄金川温泉白鳥荘で環境美化の奉仕作業を行いました。
この作業は、「毎日黄金川温泉に入ってるおかげで元気です」と、日ごろから抱く感謝の気持ちを込めて、施設のまわりなどの草取りやせん定、花植えなど約2時間にわたり汗を流していました。
作業終了後には、広間で休憩を取りながらお互いの労をねぎらっていました。
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左から佐藤紀代美さん、近江佑太さん、池田洋平さん、齋藤佳苗さん
5月20日、蔵王町青年団体連絡協議会が東京都渋谷区にある明治神宮において、社団法人日本善行会の第56回春季善行表彰青少年指導部門で、町子ども会育成会行事の協力やジュニア・リーダーの育成に貢献があったとして表彰されました。
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蔵王通り振興協同組合理事長大宮道夫さん
5月25日、仙台市で行われた平成18年度宮城県道路3団体合同総会において、蔵王通り振興協同組合(会員23人)が道路を利用したイベントである「大道芸フェステバル
in とおがった」等の企画実施とともに、道路愛護・道路美化に貢献があったとして、道路愛護功労団体として表彰されました。
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水着でマコモを植え付けする児童たち
5月31日、白鳥の飛来地として知られている白石川松ケ丘河川公園内で、宮小学校の4・5年生76名が、白鳥の餌となるイネ科の植物「マコモ」の植え付け作業を行いました。
作業は、白石川白鳥愛護会(樽見正一会長)の会員が中心となって、平成10年度から毎年実施しているもので、今年は、1,400株あまりの苗を約400uある川岸の湿地に植え付けました。
白石川白鳥愛護会会長から白鳥の生態や、マコモが水をきれいにする効果があることなどの説明を受けた後、さっそく水着姿で湿地に入った児童たちは、泥まみれになりながらも白鳥が食べやすい場所を選んで、1株ずつていねいにマコモの苗を植え付けていました。

作業終了後、みんなで記念撮影
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