|

|
健康一口メモNo183
「新医師臨床研修制度」
公立刈田綜合病院 内科医師 杉山 克郎 先生
従来、医学部を卒業した新人医師は、大学病院などで希望する専門科に分かれて医師としての研修を行っていました。しかし、専門以外の病気が診られない医師が多くなった、という反省に立ち、平成16年度から、医学部卒業後の臨床研修が必修化されました。
これは2年間に医師として必要な基本姿勢・態度および基本的な診察・検査・治療法を学び、一つの専門科にかたよらず、内科・外科・小児科・産婦人科・麻酔科などをまんべんなく研修し、救急にも対応できるように、非常に密度の濃いものとなっています。
このような充実した研修を行える病院は、研修指定病院として認定されます。公立刈田綜合病院も研修病院として指定され、さっそく平成16年度より研修医が採用されました。
当院においでになると、卒業して間もない若い医師が忙しく働いている姿を目にすると思います。時には、診察室で指導医の脇にいて、診察の訓練をしている所に出会うかもしれません。患者様にしてみれば、研修医が脇にいるのは気になるかもしれませんが、優れた医師を育てることは、病院の、ひいては地域の医療水準を引き上げることにつながります。
自分たちの病気治療を安心してまかせられる医師を自分たちが育てるのだ、という気持ちで見ていただければ幸いです。
|
ページの先頭へ
|
仙南保健福祉事務所 9月の専門相談
◆アルコール専門相談(電話予約制)
日時/9月2日(金) 午後3時〜午後4時30分
◆10月は7日(金)に実施
内容/精神科医による相談(診察)及び相談員によるカウンセリング
対象者/アルコールに関連して、さまざまな問題を抱えて悩んでいる人や家族、関係者
◆思春期・引きこもり専門相談(電話予約制)
日時/9月9日(金)・30日(金) 午後1時〜3時
◆10月は14日(金)・28日(金)に実施
内容/精神科医による相談(診察)及び相談員によるカウンセリング
対象者/・思春期の心の問題を抱えた本人や家族、関係者
・「引きこもり」の状態にある本人や家族、関係者
電話予約・問い合わせ先/仙南保健福祉事務所母子・障害班TEL0224−53−3132
|
ページの先頭へ
|
月 日
|
内 科
|
外 科
|
|
9/4(日)
|
三浦内科胃腸科クリニック
TEL0224−25−6854 |
公立刈田綜合病院
TEL0224−25−2145 |
|
11(日)
|
公立刈田綜合病院
TEL0224−25−2145 |
公立刈田綜合病院
TEL0224−25−2145 |
|
18(日)
|
海上内科医院
TEL0224−25−1501 |
公立刈田綜合病院
TEL0224−25−2145 |
|
19(祝)
|
水野内科クリニック
TEL0224−25−2736 |
提医院
TEL0224−25−1181 |
|
23(祝)
|
梅津内科医院
TEL0224−24−3571 |
橋本整形外科医院
TEL0224−25−1616 |
|
25(日)
|
引地泌尿器科・内科クリニック
TEL0224−26−2823 |
さたけ整形外科
TEL0224−33−4855 |
|
歯 科
|
白石市歯科休日診療所(白石市健康センター内)TEL0224−25−4744 |
ページの先頭へ
■問い合わせ先 町保健福祉課 TEL0224-33-2003
ページの先頭へ
国保にも届け出を
交通事故のように、第三者の行為によってケガや病気になった場合でも、国保で治療を受けることができます。
ただし、本来その治療費は加害者が支払うべきものですから、国保は一時立てかえるだけで、あとで国保から加害者に請求することになります。
交通事故にあったときには、まずは落ち着いて警察に連絡しましょう。そして、国保で治療を受ける場合には、必ず国保にも届け出をしてください。
必要なもの/交通事故証明書(後日でも可)、保険証、印鑑
相手と示談を結んでしまったら
交通事故での治療費は、国保が一時立てかえ、後で国保から加害者に請求します。しかし、加害者との示談が成立すると、その内容が優先され、国保から加害者に請求できなくなる場合があります。この場合、国保で治療を受けることはできません。
このようなことにならないよう、示談の前に、必ず国保への届け出をお願いします。
問い合わせ先/町保健福祉課 TEL0224−33−2003
ページの先頭へ
|
口から食べられない人の新しい栄養法
「胃ろう」をご存知ですか?
|

公立刈田綜合病院
内科腫瘍科 石川 暁先生
|

公立刈田綜合病院
呼吸器科 新川光俊先生
|
「胃ろう」は不幸にして脳卒中などで神経障害が起き、口から食べられなくなった人が栄養をとれるようになる一つの方法です。従来、点滴で対応しておりましたが、医療従事者の介助を必要とするため、一般の方でも対応できる胃ろうであれば自宅での療養も可能となります。
胃ろうの手術は上腹部の皮膚から胃に至るまで直径7oほどの細くて柔らかいチューブを固定するもので、このチューブを使って水分、栄養、薬を入れることになります。この手術は細い胃カメラを用いておこないますので、お腹に10o程度の傷がつくだけで出血も少なく、手術も通常15分程度で終わります。皮膚麻酔も行ないますから、苦痛はほとんどありません。
栄養剤は健康保険の適用を受けられるものなどいろいろな種類があります。当院の場合、栄養剤の入れ方について、入院中の患者さんご家族に看護師より一定の期間(約1週間)指導をいたします。最初は難しそうに見えますが、実際にやってみるとすぐ慣れます。点滴と異なり操作性が良く、在宅介護には非常に適していると思われます。また老健施設などの各施設での受け入れも増えてきております。日常生活ではお風呂が気がかりかと思いますが、シャワーは勿論、そのままでお風呂につかっても何の問題もありません。日常のお手入れは水でよく洗うだけで充分です。
歩行訓練などのリハビリにおきましても、鼻からのチューブがある場合に比べて快適性に優れ、効果が上がります。飲む、食べるといった飲み込むための訓練も可能となります。脳卒中等で一時的に嚥下(飲み込み)機能が低下した為、口から食べられなくなった患者さんの中でやむをえず胃ろうを造設したものの、リハビリ効果でまた食べられるようになることもあります。これは胃ろうによる栄養剤で栄養状態が改善し、嚥下機能が良くなったためと思われます。このように胃ろうはつくっても口から食べることは可能です。お腹の穴から食べたものが出てくることはありません。さらに口から十分に栄養がとれるようになったら胃ろうを抜くことも可能です。お腹の穴は数週間でほとんど元のように閉じてしまいます。
以上のように、胃ろうは点滴に比べて、患者さんの日常生活のさまたげになることを極力少なくし、免疫力も高め、さらには摂食訓練も可能になるといった優れた方法です。
嚥下障害は、脳卒中をおこした人に多く認められますが、栄養状態の悪くなった人、歯の噛み合わせの悪い人にも起こります。この障害により軽度なものでは微熱から、気管支炎、ひどい時には肺炎まで発症します。今回、胃ろうについてご紹介いたしましたが、これはあくまでも、やむをえない場合に選択する方法です。軽度の嚥下障害では、口腔ケア、嚥下体操、直接訓練等の摂食機能訓練をおこない、その上で適応を検討します。気にかかることがありましたら気軽にご相談ください。
問い合わせ先/公立刈田綜合病院 TEL0224−25−2145
ページの先頭へ
|