新緑の遠刈田で笑いと感動を
9th 大道芸フェスティバルinとおがった
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6月4日と5日の両日、遠刈田温泉蔵王通りを会場に、「第9回大道芸フェスティバルinとおがった」が開かれ、町内外から訪れた約1万5千人の見物客でにぎわいました。
一流大道芸人のパフォーマンスが身近で楽しめると、町内はもとより、県内外にも広く知れ渡るようになったこのイベント。今年も大勢の来場者が、歩行者天国となった会場の蔵王通りをうめつくし、あざやかな新緑につつまれた遠刈田温泉街を舞台に、次々と繰り広げられるストリートパフォーマンスを満喫していました。
人気の芸にはたちまち人だかりが出来ました
(中国雑技芸術団)
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ファイヤーパフォーマンスで観客を魅了する
貝瀬大智さん
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地元からイベントに出演、見事なダンスを披露した「蔵王よさこい桃華」のメンバーの皆さま
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4日の宵祭りでは、地元出演者として刈田ゆみさんや遠刈田太鼓の会の皆さんも出演。プロからアマチュアまで約20組の大道芸人やミュージシャン、ダンサーなどの楽しい路上パフォーマンスや、人気となった一店一品超目玉セールなど、多くの来場者でにぎわいを見せていました。
5日の本まつりは天候にも恵まれ、世界一のアクロバットでお馴染みとなった中国雑技芸術団、宮城出身のジャグリング世界ジュニアチャンピオン矢部亮さんによる技や芸のほか、沖縄久米島からスペシャルゲストとして参加した登武那覇太鼓の皆さんによる演奏に、県内外から訪れた多くの来場者からは、おしみない歓声や大きな拍手が送られていました。

歩行者天国になった蔵王通りは、多くの人でにぎわいを見せていました
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このイベントではお馴染みとなった
「幻創」の2人による、創作和太鼓の演奏
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ユニークな日本語とバイオリンで
会場を盛り上げたブルーノ・デスカベス
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三味線の腕前は確かでした。(セ三味ストリート)
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遠刈田に謎の銀色生物が出現?
神出鬼没の「UN-PA」
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今年待望のサンバ復活!イベントのフィナーレを
飾ったエスコーラ・ヂ・サンバ・サウージの皆さん
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沖縄久米島から応援に駆け付けた
登武那覇太鼓の皆さんによる演奏
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かわいいピエロもまつりを応援
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「来年また会いましょう」とイベントを締めく
くる実行委員長の大沼さん
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M7.5の大地震発生 その時
永野小で6.12総合防災訓練
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ハシゴ車も参加して行われた火災防ぎょ訓練
大規模地震災害への備え
近い将来非常に高い確率で発生するとされている宮城県沖地震。その時予想される大規模地震災害に備えた防災体制の確立と、防災意識を高めることを目的に、6月10日、永野小学校を会場に「6.12総合防災訓練」が行われました。訓練には、消防署員や地元消防団員のほか、児童や教職員、婦人防火クラブ員など約370人が参加しました。
訓練は、「午前9時30分ごろ、宮城県沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生。この地震により永野小学校1階保健室から火災が発生」という想定で行われ、参加者たちは、次々と実施される訓練に真剣に取り組んでいました。

ハシゴ車による救出・救護訓練の様子
今回の訓練には、白石消防署からハシゴ車も出動。屋上に逃げ遅れた人を救出する訓練なども行われました。また、訓練の後半には、婦人防火クラブ員と小学校児童たちによる「バケツ消火リレー」が行われ、大人のチームが小学生チームに遅れをとり声援が送られるなど、和やかな場面も見られました。
訓練本部長の村上町長は「これからも予防消防や初期消火の重要性を再確認し、住民と行政が一体となった体制を確立、万一の災害に備えましょう」と、訓練を締めくくる講評を述べていました。
永野小学校児童による煙中通過訓練
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果たしてタイムは
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