まちかどアングル
 

・厳しい稽古が実を結ぶ
・永野小学校3年生が水辺の学習会
・第29回母親クラブビーチバレーボール大会
・ボランティアが除草作業
・地元企業が奉仕作業
・大学と連携して介護予防
・きれいな川で大きく育て


厳しい稽古が実を結ぶ
秀練会拳聖空手蔵王道場から大会の入賞者が続出


今大会で入賞した秀練会拳聖空手蔵王道場の選手たち
 (写真右上が師範の大沼栄広さん)

東北硬式空手道選手権大会
 5月29日、大河原町総合体育館を会場に2005東北硬式空手道選手権大会が行われ、町内にある秀練会拳聖空手蔵王道場に通う道場生たちが出場、優勝から3位までの入賞者が続出するなど大活躍を見せました。
 この大会は2年に一度開催され、今年は581名が参加、幼稚園から一般無差別級まで、7つの会場、22クラスに分かれて試合が行われました。蔵王道場からは31名が参加、5名が出場した幼稚園のクラスでは、4名が1位から3位まで上位を独占するなど圧倒的な強さを見せていました。
 指導者の大沼栄広師範(宮司)は、「今回の結果は、日頃の本人の稽古はもちろん、選手をサポートする親の会との連携や協力体制が上手くいっているから出せたものです」と話していました。


幼稚園のクラスを独占、写真左から押野浩也くん(優勝)、中村涼太郎くん(準優勝)、
斎藤千愛ちゃん(第3位)、山家巧輝くん(同)

ページの先頭へ


どろんこ学習会は楽しいよ

永野小学校3年生が水辺の学習会

 6月23日、永野地区内にある休耕田で、永野小学校3年生の児童20名による「水辺の学習会」が行われました。
 地域の豊かな自然に親しみながら、魚など水の中の生き物を観察・体験しようというこの学習会は、永野地区公民館(平間栄館長)がバックアップして、毎年3年生が参加。児童たちは、田んぼの中を駆け回り泥だらけになりながら、貴重な体験学習をしていました。

ページの先頭へ


コートの中で元気ハツラツ


第29回母親クラブビーチバレーボール大会

 6月18日の夜、勤労者体育センターを会場に、町地域活動連絡協議会主催による第29回ビーチバレーボール大会が行われ、各地区の母親クラブの会員とその家族など約120名が楽しく汗を流していました。
 母親たちは、子どもたちと一緒に準備運動でダンスをしたり、試合では手作りのうちわで楽しい応援をするなど、日頃の疲れを忘れてボールを追いかけていました。

ページの先頭へ


清潔で美しく、親しみのある ございんホールに
みんなで協力
ボランティアが除草作業


芝生や植え込みの中など、機械が使えないために手作業で除草していただきました。

 6月19日、町ふるさと文化会館(ございんホール)で、ボランティアの人たちによる第1回目の奉仕作業が行われ、会館敷地内の花壇や裏庭などで除草作業に汗を流しました。
 ございんホールが、行政と住民参加の協働により、親しみのある美しく清潔で明るい会館運営を目指そうと、先月、ボランティアに協力していただける方を募集したところ、趣旨に賛同した個人1名と11団体(85名)の方に登録をいただきました。
 この日、早速第1回目の作業として、個人1名と3団体(21名)のメンバー、文化会館職員などが朝から作業を開始。敷地内を6区画に分けて約1時間の作業に汗を流しました。
 1回目の作業ということで草も多く、かなり苦労した様子でしたが、終了後すっかりきれいになった会館を眺めながら、参加者同士お互いの労をねぎらっていました。

今回の作業にご協力いただいたボランティアスタッフのみなさんは、
小室武義さん(塩沢・個人)
蔵王町青年団体連絡協議会(13名)
ZAO YOSAKOI 桃華(5名)
コール赤とんぼ(3名)

の方々でした。ありがとうございました。

ページの先頭へ


地元企業が奉仕作業

 6月4日、宮児童館で、(株)蔵王ニコンの社員10名が地域の住民27名と一緒に、清掃などの奉仕作業を行いました。
 今年で4年目となる奉仕作業には、児童館を利用している子どもたちや保護者も参加して、社員と一緒に窓ふきや除草作業、砂場の掘り返しなどに汗を流していました。
 作業終了後には、きれいになった児童館で、竹にパン生地を巻いたものを焼いて一緒に食べるなど、社員と地域住民が交流を深めていました。

ページの先頭へ


大学と連携して介護予防

 6月7日、柴田町にある仙台大学で、町と大学が保健福祉分野や生涯学習などで連携・協力していくための覚書締結式が行われ、村上町長と向井正剛学長が覚書に調印しました。
 平成18年度から介護保険制度が変わり、介護予防事業に筋力トレーニングなども取り入れられるようになるため、専門知識のある仙台大学から指導を仰ぎ、お互いに連携・協力して事業を推進していく予定になっています。

ページの先頭へ


きれいな川で大きく育て
幼稚園児がニシキゴイを放流


円田幼稚園児によるニシキゴイの稚魚放流の様子

 6月2日、平沢幼稚園と円田幼稚園の園児たち56名が、近くを流れる藪川の2か所にニシキゴイの稚魚を放流しました。
 今年で8年目となる放流は、塩沢地区の佐藤信吉さん(77歳)が、毎年、円田と平沢で幼稚園児たちと一緒に実施しているもので、今年も卵からふ化させ、体長約10pから15pに成長した稚魚約600匹を放流。
 園児たちは、最初に佐藤さんから、ニシキゴイを育てる苦労話や放流するときの注意事項などの説明を聞いたあと、ひとりひとりバケツに稚魚を入れてもらい、長靴をはいて川に入り次々と放流しました。
 佐藤さんは、「子どもたちが放流したニシキゴイを見ると、川を汚す人もいなくなるのではないでしょうか」と話していました。


作業の前に説明する佐藤さん(写真右・平沢地区)

ページの先頭へ