まちかどアングル
 

・春の叙勲 町内から3名の方が受章
・小学生がフルスタ宮城を堂々行進
・円中野球部、白石刈田地区3連覇達成
・6.12県民防災の日
・交通死亡事故ゼロを達成
・蔵王町役場トップ講演会
・ハクチョウのためにマコモを植栽


春の叙勲 町内から3名の方が受章

 広く国家又は公共に対し功労のある方に贈られる、平成17年春の叙勲が4月29日付けで発表され、本町から次の3名の方々が受章、5月6日に仙台市内のホテルで勲章の伝達式が行われました。

瑞宝双光章
元大泉記念病院長(現・名誉院長) 高橋  孝さん(80歳・宮) 保健衛生功労


叙勲伝達式で高橋 孝さん(写真左)と奥さんの昭子さん(写真右)

 高橋さんは、昭和34年から大泉医院に勤務。当時は設備も不十分だったそうで、重症患者を設備の整った仙台市内の病院に早く運ぼうと、昭和40年に救急車導入。昭和56年にはドクターカーを全国ではじめて導入するなど、救急医療体制の整備を進めてきました。
 一方、高齢者福祉にも積極的に取り組み、昭和58年には入浴車を導入、平成5年には特別養護老人ホーム「楽園が丘」を開園するなど、地域の社会福祉にも大きな貢献をされました。

 

瑞宝双光章
元町消防団長 平間 榮作さん(76歳・矢附) 消防功労


受章の報告に訪れた平間 榮作さん

 平間さんは、昭和24年に円田村消防団員となって以来、町消防団員を経て、平成2年に副団長、平成7年からは団長となり、第一線の火災現場で活躍。平成16年に退団するまで55年間の永きにわたり、火災等災害現場での活躍はもとより、組織の改善や強化、団員の指導育成に積極的に取り組むなど、住民の生命と財産を守るために大きな貢献をされました。

 

瑞宝単光章
元町消防団副団長 佐藤 利八さん(70歳・矢附) 消防功労


受章の報告に訪れた佐藤利八さん

 佐藤さんは、昭和28年に円田村消防団員となって以来、町消防団員を経て、平成2年に分団長、平成5年からは副団長となり、第一線の火災等災害現場で活躍。平成15年に退団するまで50年間の永きにわたり、団員の指導育成に積極的に取り組むなど、住民の生命と財産を守るために大きな貢献をされました。

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小学生がフルスタ宮城を堂々行進


観客や家族の声援を受け入場行進する、平沢フェニックスの選手たち

県スポ少軟式野球交流大会
 5月5日、新しくなった宮城球場、フルキャストスタジアム宮城で、第28回宮城県スポーツ少年団軟式野球交流大会(ジャンボ大会)の開会式が行われ、町内から小学生チームの5チームが参加、堂々と入場行進を行いました。
 開会式には、県内から284チーム、約5,000人の選手が参加、入場行進だけで約1時間半もかかるなど、長い式典にもかかわらず、選手たちは疲れた表情も見せずに頑張っていました。

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円中野球部、白石刈田地区3連覇達成



優勝旗を手に記念撮影

河北旗争奪中学校野球大会
 5月4日、白石市営野球場で河北旗争奪中学校野球大会の白石・刈田地区決勝戦が行われ、円田中学校が1−0で白石の福岡中学校を下し優勝、白石・刈田地区で初となる大会3連覇を飾りました。
 今回の優勝で、円田中学校野球部は、同地区の中体連公式大会8連続制覇という記録も達成するなど、地区内で別格の強さを誇っています。6月に行われる中総体でも一層の活躍が期待されます。

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6.12県民防災の日
6月10日永野小学校で総合防災訓練


昨年、円田小学校で行われた訓練の様子

 6月12日(日)は「県民防災の日」です。昭和53年6月12日に発生した「宮城県沖地震」を教訓にしようと制定されました。
 町では6月10日(金)、永野小学校を会場に「6.12総合防災訓練」を実施します。
 訓練開始の合図として、午前9時30分に役場と各出張所のサイレンを一斉に鳴らしますので、火災などと間違わないでください。
 また、この機会に各家庭や職場などでも、火元の点検や避難訓練などを実施してみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先/町総務課TEL0224−33−2211

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交通死亡事故ゼロを達成

 町内では、平成16年4月7日から1年間交通死亡事故ゼロを達成したことで、町に対して宮城県警察本部長から祝詞が贈られました。
 平成17年度は高齢者交通事故防止モデル地区に指定されており、町では、今後とも関係団体などの協力をいただき、交通事故防止対策に積極的に取り組んでいくことにしていますので、ご協力をお願いいたします。

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蔵王町役場トップ講演会

 5月10日、役場3階大会議室を会場に、第1回目の「蔵王町役場トップ講演会」が行われ、曲竹北区在住で、前平禄且謦役本部長・平禄寿司顧問の我妻正行氏による講演が行われました。
 講演会は、企業経営的立場から見た話しを通し、行政運営の向上と職員の意識改革などを目指すもので、今後とも定期的に開催されます。

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小学生が泥まみれになり
ハクチョウのためにマコモを植栽


 5月25日、ハクチョウの飛来地として知られている白石川河川公園で、宮小学校の4・5年生64名が、ハクチョウの自然の餌となるイネ科の植物「マコモ」の植え付け作業を行いました。
 作業は、白石川白鳥愛護会(樽見正一会長)の会員が中心となって、平成10年度から毎年実施しているもので、今年も公園内のマコモ田から株分けした1,000株あまりの苗を、300uある川岸の湿地に植え付けました。
 白石川白鳥愛護会会員からハクチョウの生態や、マコモが水をきれいにする効果があることなどの説明を受けた後、さっそく水着や体操着姿で湿地に入った児童たちは、泥まみれになりながらもハクチョウが食べやすい場所を選んで、1株ずつていねいにマコモの苗を植え付けていました。


作業終了後には、黄金川温泉のお湯で体を洗いました

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