「昔の永野伝承会」より
永野小学校では、3年生の総合的な学習の時間に、「むつみ母親クラブ」の方々に来ていただいて、「昔の永野伝承会」を行っています。昔の永野小学校の様子やその当時の生活の様子、子どもたちの遊びの様子など絵を使いながら、分かりやすく話してもらっています。
今回は、司会進行やあいさつ、母親クラブの皆さんをお招きする準備なども、ほとんど子どもたちで行ったので、とても心に残る伝承会になりました。
・昔の永野の地図や生活の様子が大きな紙しばいに上手に書いてあって、とても分かりやすかったです。 福田 義基
・今は水道があるから楽だけど、昔は井戸だったから、とても大変だなあと思いました。川で歯みがきをするというのも、冬は寒くて大変だなあと思いました。
佐藤 千賀
・昔の永野には、本屋さんやうどん屋さんや旅館があっていいなあと思いました。今はございんホールが近くにできて、好きな時に本などをかりられるので、今と昔はちがうけれど、それぞれにいいところがあると思いました。
我妻 美寿希
・昔の永野は、こういう所だったんだなと分かりました。昔は台所に井戸水をひっぱって、くみ上げていたなんて大変だったんだなあと思いました。小松 大成
・昔は自分のことを、きちんと自分でやっていたんだなあと思いました。今は、自分でやったりしないで、おじいちゃんや家の人にやってもらっているので、昔の人はすごいなあと感心しました。
佐藤 瞳
・昔は夏に川で遊んでいて、とても楽しそうでした。いろいろな話をしてもらって、とても勉強になりました。 大波 真由
・『へったれよめご』という昔話もしてもらいました。すごくおもしろくて、ついついわらってしまいました。また聞きたいです。 吉田 愛華

◆来月は、平沢小学校へリレーです。
ページの先頭へ
思いやりのある良質で信頼される医療を目指して
|
公立刈田綜合病院紹介
|
シリーズM 県南唯一の災害拠点病院(その2)
|

刈田病院は「災害拠点病院」として、病院機能が停止しないよう免震構造を採用すると同時に、(災害の規模にもよりますが)電力供給・空調や給排水機能が確保可能な体制を構築しています。
《免震構造の導入》
約120b×140bの1階床盤の地下に免震装置を導入し、頻度の高い中小地震や強風の揺れを緩和するとともに、大地震時においても建物の揺れ低減、医療機器・什器などの転倒防止を図ることで安全性の確保を実現しました。
《電力の2回線受電》
医療にとって重要な機器などが停電によりダウンすることがないように、電力会社の変電所から2ルートによる本線・予備線の2回線供給を図り、合わせてコージェネ発電機の導入により電源の危険分散化を行っています。
《ピロティ型エントランス》
通常、屋根つき玄関として雨・雪の影響を受けないで車などの乗降している空間は、災害の時には有効なトリアージ(治療優先順位決定)空間として使用され、医療ガスや電源設備のある外来待合ホールと連結して被災者の迅速な治療や処置が行えます。
《水源ならびに非常食の確保》
災害時、水道給水本管の破損などを考慮して、給水車から自吸式ポンプを経由して受水槽に供給できるシステムや備蓄庫に入院患者全員分の非常食(2日分)を確保しています。
《災害時のトイレの確保》
阪神淡路大震災の教訓から、災害時でもトイレが使用できるように、地下の免震ピットに雨水貯留槽を設け、約1週間分のトイレ洗浄水を確保しています。
(非常時対応であるため、使用場所は制限されます)
問い合わせ先/公立刈田綜合病院 TEL0224−25−2145
ページの先頭へ

3月3日のひなまつりに、民生児童委員の佐藤とし子さん(円田中)の自宅で、地区内に住む一人暮らしの老人の方を招待して、ひなまつり会が行われました。
佐藤さんは、これまでも、七夕まつりやクリスマス会などを催して、年に数回、地区内の一人暮らしの老人の方などを招待しているそうで、この日も、近所のボランティアの方から手伝いをいただいて、手作りの料理と甘酒、卵酒などを並べ、ひな人形と桃の花、菜の花などを飾り、みんなでお祝いをしていました。また、この日は商工会婦人部の方が、刈田ゆみさんが歌っている「ございん蔵王」にあわせて、よさこい踊りを披露するなど、参加者たちは楽しい時間を過ごしていました。
この日飾られたひな人形は、佐藤さんのお宅で46年間、毎年欠かさずに飾られているものだそうで、ひな壇の上に飾られたひな人形たちは、今年も参加者の健康を祈るかのように、優しくほほえんでいました。
ページの先頭へ
|