冬の観光の訪れを告げる
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えぼしスキー場、すみかわスノーパークがオープン
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みやぎ蔵王えぼしスキー場とすみかわスキー場のスキー場開きが12月に相次いで行われ、蔵王の山に冬の観光シーズンの到来を告げました。
12月1日に、石子ゲレンデでスキー場開きが行われた「えぼしスキー場」では、人工降雪機による雪がうっすらと地面を覆った式典会場に関係者約200人が出席。雪不足の影響で滑走可能なコースはなく、予定されていた恒例の模範滑走は中止され、関係者によるオープンを告げるこけしのプラカード披露が行われました。
12月10日には、「すみかわスノーパーク」でスキー場開きが行われ、約80人が出席。スノーボードによる模範滑走なども予定されていましたが、こちらも滑走可能にはならずに中止。シーズン中の安全を願う神事が行われ、関係者は早く滑走可能になることも願いながら玉串を奉げていました。
12月23日現在の積雪量は、すみかわスキー場で、積雪なしのため滑走が困難な状況、えぼしスキー場では、石子ゲレンデが30センチメートルで、11コースのうちこのコースだけが滑走可能。年末年始に向けて、関係者は本格的な積雪を待ち望んでいました。
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12月8日、宮城蔵王ロイヤルホテルのプールを使って「ざおういきいきクラブ」の水中運動が行われました。
自分の健康を振り返りながら楽しく運動して、いきいきとした身体づくりをしてもらおうと町の呼びかけに応じた15人の参加者たちは、インストラクターの指導のもと、水圧、浮力、抵抗など水の特性を活かした水中運動を楽しんでいました。
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12月になってから、町内のあちらこちらに光のイルミネーションが飾られているのをご存じですか。
これは、蔵王町商工会青年部が「町に活気と光を」と、各家庭や商店に協力を呼びかけ、庭先や店頭に電球を飾り付けてもらい、明るくきれいな町並みを観光客や地元の人に楽しんでもらおうと始まったものです。
イルミネーションの点灯は、毎日午後4時から11時、期間は3月20日まで続けられるそうです。問い合わせ先は、蔵王町商工会青年部TEL0224−33−2138まで。
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自家製の甘酒を振る舞い収穫を祝う
鉾附(ほこつき)神社(矢附)で
伝統の甘酒祭り
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12月5日、矢附区の鉾附神社で、各家庭で作った甘酒を奉納して収穫を祝う「甘酒祭り」が行われました。
全国的にも珍しいというこの祭りは、300年以上も前から同区に伝わるものだそうで、かつては、肥料を施さない特別の田んぼで収穫した米で作った甘酒を奉納していたそうです。
各家庭で作った甘酒を奉納するという現在のスタイルになったのは、明治時代後期からだそうで、昭和50年代頃までは、奉納した甘酒を分けてもらいに隣の地区からも訪れるなど、にぎやかなお祭りだったそうです。
雨の降る中、早朝から集まった約30人の参加者たちは、神事の後、互いに持ち寄った甘酒を飲み比べながら収穫の喜びを味わっていました。

早朝にもかかわらず、子どもたちもお祭りに参加しました
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道路除雪作業にご協力を
町の除雪作業は、積雪約10p以上が目安です
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冬期間、町では生活道路の交通確保のため、除雪作業の実施体制を整えています。しかし、スムーズに作業を行うためには、みなさんのご協力が欠かせません。
冬の交通確保のため、ご理解とご協力をお願いします。
路上駐車はしないで
道路に駐車している車があると、除雪作業に手間取るばかりでなく、その路線全体の除雪ができなくなることもあります。とくに、夜間の路上駐車は絶対にやめてください。
除雪車に近づかないで
作業中の除雪車に近づき過ぎると危険です。車間距離は十分にとってください。
出入り口にたまった雪は各ご家庭で除雪を
除雪車の構造上、宅地の出入り口などに雪がたまることがあります。除雪作業は、限られた時間内に行わなくてはならないため、このたまった雪を手作業などで取り除くのは難しい状況です。
出入り口にたまった雪は、各ご家庭などで除雪していただくようご協力をお願いします。
雪は道路に出さないで
玄関先などを掃いた雪は道路に出さないでください
除雪作業が遅れる場合もあります
町道などの除雪作業は、町の除雪車5台と、作業を委託している20社で実施します。作業はなるべく早い時間帯に実施するよう努めていますが、降雪時間、積雪状況などによって、時間帯が遅れる場合もありますのでご了承ください。
道路の除雪作業に関するお問い合わせは
町道・生活道路など/町建設課TEL0224−33−2214
国道4号/国土交通省 岩沼国道維持出張所TEL0224−22−0247
国道457号・県道/県大河原土木事務所 道路管理班TEL0224−53−3111
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みやぎふるさとCM大賞で
特別賞(ユーモア賞)受賞
青年会がふるさと自慢CMで町をPR
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特別賞の記念品を手に、役場に報告に訪れた
青年団体連絡協議会のメンバー5人
12月1日、仙台市泉区のイズミティー21で、東日本放送主催「2004みやぎふるさとCM大賞」の発表審査会が行われました。
今年で3回目となるこのイベントに、町からは蔵王町青年団体連絡協議会(佐藤紀代美会長)が「HOTするざおう〜お釜くんが行く」というタイトルのふるさと自慢CMを制作し参加。今回2回目の参加となる青年会は、昨年の反省を活かして、知恵を出し合いながら素晴らしい作品を制作、見事特別賞(ユーモア賞)を受賞しました。
特別賞の副賞として、作品は1月から12月の1年間、30回無料放送され、町をPRすることになっています。
なお、発表審査会の模様は、1月3日(月)午前9時20分から東日本放送で放送予定ですのでぜひご覧ください。

発表審査会の模様
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