・白鳥が飛来する川をいつまでも
・いつまでもいつまでも若さを保つために!
・ジュニア1000人無料スクール
・みやぎ蔵王ゆきまつり“2004”
・宮保育所で、園児たちが老人クラブの会員と豆まきを体験
・B&G海洋センター各種大会結果
・蔵王いしぶみ紀行24
多くの渡り鳥たちとふれあいました
2月8日、宮松ヶ丘地区の白石川河川公園で、第15回みやぎ蔵王白鳥まつりが開かれました。
白鳥をはじめとする数多くの渡り鳥たちとのふれあいを楽しんでもらおうと、町商工会や白石川白鳥愛護会などで組織する実行委員会(委員長・樽見正一愛護会会長)が開いたイベントには、親子連れなど約1,500人が参加。
会場には、町内の小学生たちの白鳥に関する図画や書道の作品が展示されたほか、開会セレモニーで宮小学校6年の大槻美和さんと我妻美咲さんが「白鳥が飛来する川や町をいつまでもきれいに守っていきたい」と、誓いの言葉を発表しました。
参加者には、町特産の里いもをふんだんに使った温かいとん汁が振舞われ、イベントに参加した人たちは舌鼓を打ちながら、数多くの渡り鳥たちとのふれあいを楽しんでいました。
開会式で誓いの言葉を発表する大槻美和さん
いつまでもいつまでも若さを保つために!
平成15年度女性のつどい
![]() 多くの観客が静かに講演に聞き入りました |
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2月1日、町公民館で蔵王町女性のつどいが開かれ、約250人の参加者が、(財)みやぎ婦人会館専任講師として活躍中の高橋麻理子さんの講演に聞き入りました。
高橋さんは、宮城県対がん協会の栄養士として25年間勤務した経験をもとに、「若さを保つには食事と運動、それに生きがいが大事です」と説明。「そのためにはバランスの取れた食事と適度な運動が健康につながり、生きがいを見つけることが若さを保つ秘訣です」と訴えていました。
えぼしスキー場開設25周年記念
ジュニア1000人無料スクール
今シーズン、スキー場開設25周年を迎えたえぼしスキー場で、1月25日、小中学生を対象にスキー・スノーボードの無料スクールが行われ、親子連れなど町内外から大勢の参加者で賑わいました。
午前と午後、60班に分かれて行われたスクールでは、ほとんどの参加者がスキー・スノーボードともに初心者。子どもたちは、「スキーは初めてだったけど、基本がわかっていい体験でした。また来たいと思います」と話し、スクールの最後には楽しそうにゲレンデを滑っていました。
ジャンプ競技では転倒する人が続出
2月8日、蔵王ハートランドで「みやぎ蔵王ゆきまつり2004」が開かれました。
昔の冬の遊び「竹スキー」を通して、自然に親しみながら家族のふれあいを楽しんでもらおうと遠刈田地区の「元気の出る実行委員会」が主催したイベントには、町内外から親子連れなど約100人が参加。竹スキーづくり名人の村上貞一さん(小妻坂)たちの指導を受けながら、親子で竹スキーづくりに挑戦しました。
クマ肉や里いもなど、地場産品を使った蔵王名物なべや手作りこんにゃくなどが振舞われた昼食の後は、「竹スキー世界大会」。大人から子どもまで全員が参加して1b級の「ジャンプ競技」が行われ、世界記録を目指して互いに声援や拍手を送りながら、親子で雪遊びを楽しみました。
竹スキーづくりは、お父さんのほうが真剣でした
オニは〜そと、ふくは〜うち
宮保育所で、園児たちが老人クラブの会員と豆まきを体験
豆まきの後は一緒に食べました
2月3日、宮保育所で、向山の老人クラブ「桃寿会」の会員5人を招待して豆まきが行われました。
子どもたちは、おじいちゃん、おばあちゃんから昔ながらの豆まきの仕方を教わったあと、鬼役に扮した先生や男の子にむかって、「鬼は外、福は内」と、大きな声で叫びながら豆をぶつけていました。
豆まきが終わった後、子どもたちは、老人クラブの会員たちと一緒に豆を食べるなど、楽しい時間を過ごしていました。
B&G海洋センター各種大会結果
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第16回B&G会長杯町民綱引き大会 |
あきばさんだいごんげんひ
秋葉山大権現碑
秋葉山大権現は静岡県にある神社で古くから火伏せ(火災防止)の神様として崇拝されていました。
火事はとても恐ろしいもので、家が茅ぶきだった頃は屋根に火がついたが最後、消火の手立てはなく、焼け落ちるまで見守る事しかできませんでした。建物が密集している地区ではちょっとした失火が原因で辺り一帯が焼け野原になる事もあったため、人々は常に用心するとともに火伏せの神様をお祀りして火事が起きないように願いました。
この石碑は、江戸時代に宿場町として栄えた永野地区駅内に建てられています。石碑の側面には大きく「町内安全」と刻まれており、宿場に暮らす人々の火事を恐れ、火伏せを願う気持ちが伝わってきます。
文久元年8月吉日(1861)建立
所在地 永野地区駅内