・リレーエッセイザ・おー!元気通信 I
・おらいの孫自慢165
・伝承の味で活性化
・仙南地域農業経営セミナー
・むしばのない子集まれ58
・平成15年度学校給食週間シンポジウム
・永野地区老人クラブが脳の元気度テストを受験
・料理のアトリエ(22)
リレーエッセイザ・おー!元気通信 I
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健康であり隊 高齢者部会
蔵王の山と王様の冠をイメージ両腕は健康、周囲の円は町民のネットワークを表している |
「百歳を夢見て」
皆さん、こんにちは。健康であり隊高齢者部会の千葉と申します。健康であり隊の活動も回を重ねること十数回、先進地の丸森町視察研修やアンケート調査を行い町民の意向を把握しながら、母子、成人、高齢者健康づくり計画(健康ざおう21プラン)をまとめ、2月4日に計画案策定委員会に報告しました。 |
宮小学校6年の晃広(あきひろ)くんと1年の真央(まお)ちゃんに囲まれ「毎日元気な孫達と楽しく暮らしています」と語る長嶋國雄さん、君代さん夫婦。(沢内)
晃広くんは、何でも興味を持ち、自分で納得がいくまでがんばってやり遂げます。最近はテニスに凝っていて、学校から帰ると練習に励んでいます。また、スイミングや剣道など習い事も級取得や大会に向けてがんばっています。
真央ちゃんは、友達とおにごっこやかくれんぼをして遊びます。学校から帰ると宿題をすませ、おじいちゃんにみてもらいます。お兄ちゃんと一緒にスイミングを習っていて、クロールで100m泳げるようになりました。大きくなったら水泳選手になりたいと話してくれました。
二人は、仲良くテレビを見たりゲームをして過ごします。おじいちゃん、おばあちゃんに言われた事は何でも手伝ってくれるやさしい兄妹です。
「思いやりのある素直な子に育ってほしい」と孫達の成長に期待をよせる國雄さんと君代さんです。
2月1日、小村崎公民館で、小村崎の明日を考える会(村上敏幸会長・小村崎西)が、伝承の味を味わう会を開きました。
地元の伝統料理を味わいながら、地域活性化につなげようと、県大河原農業改良普及センターの協力を得て開かれた今回の食事会には、地区の住民など約50人が参加。「御膳講(おぜんこう)」として20年位前まで集落の宴席で使われていた会津塗りのお膳に、手打ちそば、すいとん、粉末にした桑の葉やじゅうねんゴマを使っただんごなど、計6品の料理が並べられました。
同地区では、かつて養蚕が盛んだった事もあり「桑の葉の新芽を天ぷらにするとおいしい」「粉末をジュースにしてもいい」といった提言も出るなど、参加者たちは懐かしい料理に舌鼓を打ちながら、地域の特徴を生かしたまちおこしについて語り合っていました。
地域資源をビジネスチャンスに!
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仙南地域農業経営セミナー
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3月19日の3歳6か月児健診で、虫歯がなかった子どもたちを紹介します。
これからも虫歯にならないように気をつけてね!
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佐藤 里南(りな)ちゃんと
お母さんのあけみさん (北山) |
廣谷 美里(みさと)ちゃんと
お母さんの淑枝さん (七日原) |
伊藤 佳菜(かな)ちゃんと
お姉さんの奈菜ちゃん (沢内) |
学校給食週間初日の1月24日、町地域福祉センターで、「地域食材を学校給食に」をテーマに学校給食週間シンポジウムが行われ、約100人の参加者が講演会や試食会を楽しみました。
講演会では、岩手県大東町産直センターで地産給食に取り組んでいる伊東庚子さんが、「食は命に関わる大事な物です。地域の物を食べて地域が好きになる子どもをつくりましょう」と提言すると、参加者たちはうなずきながら講演に聞き入っていました。
その後、試食会が行われ、全員で米や野菜、果物などすべて町内の食材を使った給食と、JAみやぎ仙南蔵王地区つるむらさき部会(佐藤長成部会長・北境)の協力で試作したつるむらさきカレーを試食。
参加者は、「地場産品の食材で安心でき、味付けもおいしい」「栄養のバランスも取れていて、子どもたちにも安心」などと話すなど、給食を通して子どもたちの健康と心の成長を願っていました。
給食はお父さんやお母さんたちにも好評でした
はつらつ長寿支援事業
永野地区老人クラブが脳の元気度テストを受験
![]() 試験中は皆さん真剣でした |
![]() あまりの難問?に考え込む場面も |
2月17日、町地域福祉センターで永野地区の老人クラブ永寿会(会長 鈴木源七)の会員15名が、はつらつ長寿支援事業の一環として、かなひろいなど脳の元気度テストを受けました。
永寿会では、広く脳全体を刺激することで、遊び、運動への挑戦を続けるとともに、ボケを寄せ付けない暮らしを心がけようと、3年前からこの事業に取り組んでいて、会員の皆さんは生き生きと人生を楽しんで生活しています。この日も参加した会員たちは「頭の体操ができて元気を保つ事ができます。来年もぜひ続けたい」と話していました。
平成15年度も、新規地区として東根地区(あたご会)と永野西地区(元気会)の2つの地区が、はつらつ長寿支援事業に取り組みました。
皆さんの地区でも、この事業を行ってみたい、詳細について知りたいと思う方は、町保健福祉課までご連絡ください。
問い合わせ先/町保健福祉課 TEL0224−33−2003
ぶりのあら炊き |
![]() ヘルスメイト蔵王 我妻千代子さん (曲竹北) |
【材料】4人分
ぶりのあら 350g(正味300g)、大根 350g、砂糖 大さじ4g、みりん 大さじ2、しょうが 1かけ、しょうゆカップ1/2、木の芽 少々(今回はつぼみ菜)
【作り方】
@ぶりのあらは食べやすく切りサッと水洗いしておく。
A大根は皮をむき、1cm厚さの輪切りか一口大の乱切りにし、しょうがは、皮付きのままうす切りにする。
B鍋に水3カップ、しょうが、ぶりを入れて蓋をしないで強火にかける。アクが浮いたら火を弱めて、ていねいにアクをすくう。
Cアクが浮かなくなったら大根、砂糖、みりんを加え3〜4分煮てからしょうゆを入れ、ぬらした落し蓋をして弱めの火で煮汁がなくなるまで煮る。(途中で浮いた脂をとり煮汁をすくいかけながら煮る)
D木の芽は盛り付けてからのせる。
【栄養価】(1人分) 287キロカロリー、たんぱく質19.6g、脂質13.0g、炭水化物16.0g、塩分2.2g(大根、ぶりの吸収した塩分です。)
◆詳しい作り方などは、蔵王町食生活改善推進員会(ヘルスメイト蔵王)事務局(保健福祉課)までTEL0224−33−2003