みんなの広場

・リレーエッセイザ・おー!元気通信 I
・おらいの孫自慢165
・伝承の味で活性化
・仙南地域農業経営セミナー
・むしばのない子集まれ58
・平成15年度学校給食週間シンポジウム
・永野地区老人クラブが脳の元気度テストを受験
・料理のアトリエ(22)

〜健康ざおう21プラン〜
リレーエッセイザ・おー!元気通信 I

健康であり隊 高齢者部会
千葉 民雄さん
(七日原)

 


イメージキャラクター
「健王くん」

蔵王の山と王様の冠をイメージ両腕は健康、周囲の円は町民のネットワークを表している

 
「百歳を夢見て」

 皆さん、こんにちは。健康であり隊高齢者部会の千葉と申します。健康であり隊の活動も回を重ねること十数回、先進地の丸森町視察研修やアンケート調査を行い町民の意向を把握しながら、母子、成人、高齢者健康づくり計画(健康ざおう21プラン)をまとめ、2月4日に計画案策定委員会に報告しました。
 さて、人間は健康が基本です。私の地域に百歳になられた小林さんご夫妻が住んでおります。私は、小林さんを目標に健康に良いことを続けております。ここに私の健康法を紹介します。まず、毎日5q歩いています。肉体の老化現象は足から始まると言います。歩くことによって血液の循環がよくなり、健康につながります。次に、ヨーグルトを作って毎日食べています。食事と排泄はセットです。便はお腹の中でも腐るので、早めに排泄することが肝心です。さらに、ストレスをためない。幸い我が家では、温泉を引いており自宅でゆっくり温泉入浴もでき、ストレス解消も含め毎日入浴しております。入浴は血管を温め、血の循環を良くします。温泉のわく町に住んでいる皆さん、ぜひ積極的に温泉を利用することをお勧めします。行政でも町民が気軽に温泉に入れるよう検討してほしいものです。
 次に、健康であり隊の中で私は「高齢者部会」に所属し、今後の人生の健康づくりについて検討してきました。ここで、コピーライターの糸井重里さんが、話していたことを紹介したいと思います。「お年寄りは埋蔵金だ。探せば黄金が見つかるが、素通りしてしまえば、存在にさえ気付かない。あちこちにもったいないものが埋まっている」
 「もう年だから・・・」「みんなに迷惑をかけて・・・」という声を時々耳にしますが、高齢者にしかない、知恵の深さ、能力を地域に還元していこうではありませんか!
 平成14年に健康増進法が成立しました。「21世紀に全ての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とする」とあります。わかりやすく言えば、全ての国民が元気で長生きを目指すと言うことでしょうか。町でも「いきいき優タウンざおう」の実現に向け、町民一丸となって邁進していると思います。年頭の挨拶でも、町長さんは「英知を結集して住みよい町づくり」。議長さんは「町政への総合的検討を新しい町づくりのために」と述べておられました。
 蔵王町大好きです。蔵王頂く景観抜群。空気や水はおいしく、野菜果物豊富でおいしく、人情豊かで蔵王に住んで本当によかったと思っています。このようなすばらしい蔵王町を私たち町民の力でもっともっと住みやすい素敵な町にしていこうではありませんか!

 

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おらいの孫自慢(165)


 宮小学校6年の晃広(あきひろ)くんと1年の真央(まお)ちゃんに囲まれ「毎日元気な孫達と楽しく暮らしています」と語る長嶋國雄さん、君代さん夫婦。(沢内)
 晃広くんは、何でも興味を持ち、自分で納得がいくまでがんばってやり遂げます。最近はテニスに凝っていて、学校から帰ると練習に励んでいます。また、スイミングや剣道など習い事も級取得や大会に向けてがんばっています。
 真央ちゃんは、友達とおにごっこやかくれんぼをして遊びます。学校から帰ると宿題をすませ、おじいちゃんにみてもらいます。お兄ちゃんと一緒にスイミングを習っていて、クロールで100m泳げるようになりました。大きくなったら水泳選手になりたいと話してくれました。
 二人は、仲良くテレビを見たりゲームをして過ごします。おじいちゃん、おばあちゃんに言われた事は何でも手伝ってくれるやさしい兄妹です。
 「思いやりのある素直な子に育ってほしい」と孫達の成長に期待をよせる國雄さんと君代さんです。

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伝承の味で活性化
小村崎区で「伝承の味を味わう会」


 2月1日、小村崎公民館で、小村崎の明日を考える会(村上敏幸会長・小村崎西)が、伝承の味を味わう会を開きました。
 地元の伝統料理を味わいながら、地域活性化につなげようと、県大河原農業改良普及センターの協力を得て開かれた今回の食事会には、地区の住民など約50人が参加。「御膳講(おぜんこう)」として20年位前まで集落の宴席で使われていた会津塗りのお膳に、手打ちそば、すいとん、粉末にした桑の葉やじゅうねんゴマを使っただんごなど、計6品の料理が並べられました。
 同地区では、かつて養蚕が盛んだった事もあり「桑の葉の新芽を天ぷらにするとおいしい」「粉末をジュースにしてもいい」といった提言も出るなど、参加者たちは懐かしい料理に舌鼓を打ちながら、地域の特徴を生かしたまちおこしについて語り合っていました。

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地域資源をビジネスチャンスに!

仙南地域農業経営セミナー


 2月10日、宮城蔵王ロイヤルホテルを会場に、地域の自然、文化、人といった身近な資源を活用して農業経営の競争力と育成を図ろうと、第3回仙南地域農業経営セミナーが開かれました。
 県大河原農業改良普及センターが主催した今回のセミナーには、認定農業者や生産組織などの農業関係者、企業経営者など町内外をはじめ仙南地区から約200人が参加。観光農業のカリスマとして全国的に有名な工藤順一さん(山形県寒河江市)の講演会や、梨のオーナー制度に取り組んでいる佐藤頼道さん(塩沢)の事例発表などに熱心に聞き入っていました。

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虫歯のない子集まれ(58)

3月19日の3歳6か月児健診で、虫歯がなかった子どもたちを紹介します。
これからも虫歯にならないように気をつけてね!

佐藤 里南(りな)ちゃんと
 お母さんのあけみさん
(北山)
廣谷 美里(みさと)ちゃんと
 お母さんの淑枝さん
(七日原)
伊藤 佳菜(かな)ちゃんと
 お姉さんの奈菜ちゃん
(沢内)

 

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学校給食に地域食材を
平成15年度学校給食週間シンポジウム


 学校給食週間初日の1月24日、町地域福祉センターで、「地域食材を学校給食に」をテーマに学校給食週間シンポジウムが行われ、約100人の参加者が講演会や試食会を楽しみました。
 講演会では、岩手県大東町産直センターで地産給食に取り組んでいる伊東庚子さんが、「食は命に関わる大事な物です。地域の物を食べて地域が好きになる子どもをつくりましょう」と提言すると、参加者たちはうなずきながら講演に聞き入っていました。
 その後、試食会が行われ、全員で米や野菜、果物などすべて町内の食材を使った給食と、JAみやぎ仙南蔵王地区つるむらさき部会(佐藤長成部会長・北境)の協力で試作したつるむらさきカレーを試食。
 参加者は、「地場産品の食材で安心でき、味付けもおいしい」「栄養のバランスも取れていて、子どもたちにも安心」などと話すなど、給食を通して子どもたちの健康と心の成長を願っていました。


給食はお父さんやお母さんたちにも好評でした


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はつらつ長寿支援事業
永野地区老人クラブが脳の元気度テストを受験


試験中は皆さん真剣でした

あまりの難問?に考え込む場面も

 2月17日、町地域福祉センターで永野地区の老人クラブ永寿会(会長 鈴木源七)の会員15名が、はつらつ長寿支援事業の一環として、かなひろいなど脳の元気度テストを受けました。
 永寿会では、広く脳全体を刺激することで、遊び、運動への挑戦を続けるとともに、ボケを寄せ付けない暮らしを心がけようと、3年前からこの事業に取り組んでいて、会員の皆さんは生き生きと人生を楽しんで生活しています。この日も参加した会員たちは「頭の体操ができて元気を保つ事ができます。来年もぜひ続けたい」と話していました。
 平成15年度も、新規地区として東根地区(あたご会)と永野西地区(元気会)の2つの地区が、はつらつ長寿支援事業に取り組みました。
 皆さんの地区でも、この事業を行ってみたい、詳細について知りたいと思う方は、町保健福祉課までご連絡ください。
問い合わせ先/町保健福祉課 TEL0224−33−2003

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ヘルスメイトの料理のアトリエ22

ぶりのあら炊き


ヘルスメイト蔵王
我妻千代子さん
(曲竹北)

【材料】4人分
 ぶりのあら 350g(正味300g)、大根 350g、砂糖 大さじ4g、みりん 大さじ2、しょうが 1かけ、しょうゆカップ1/2、木の芽 少々(今回はつぼみ菜)
【作り方】
@ぶりのあらは食べやすく切りサッと水洗いしておく。
A大根は皮をむき、1cm厚さの輪切りか一口大の乱切りにし、しょうがは、皮付きのままうす切りにする。
B鍋に水3カップ、しょうが、ぶりを入れて蓋をしないで強火にかける。アクが浮いたら火を弱めて、ていねいにアクをすくう。
Cアクが浮かなくなったら大根、砂糖、みりんを加え3〜4分煮てからしょうゆを入れ、ぬらした落し蓋をして弱めの火で煮汁がなくなるまで煮る。(途中で浮いた脂をとり煮汁をすくいかけながら煮る)
D木の芽は盛り付けてからのせる。
【栄養価】(1人分) 287キロカロリー、たんぱく質19.6g、脂質13.0g、炭水化物16.0g、塩分2.2g(大根、ぶりの吸収した塩分です。)
◆詳しい作り方などは、蔵王町食生活改善推進員会(ヘルスメイト蔵王)事務局(保健福祉課)までTEL0224−33−2003

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