みんなの広場

・リレーエッセイザ・おー!元気通信 @
・おらいの孫自慢156
・秋には収穫が楽しみ
・むしばのない子集まれ49
・料理のアトリエ(13)
・春のクリーン蔵王町デー

〜健康ざおう21プラン〜
リレーエッセイザ・おー!元気通信 @

健康であり隊 成人部会
目黒  實さん

 


イメージキャラクター
「健王くん」

蔵王の山と王様の冠をイメージ両腕は健康、周囲の円は町民のネットワークを表している

 

「ピンピンコロリと・・・」

 私は18歳まで、俗に言う「海と山と川のある町」で暮らし、米と野菜と魚は何不自由なく食していた。終戦後、米に混ぜた麦の味を、今は懐かしく思い出す。
 小さい頃、肉類と言えば「桜肉」と称する類のもので、囲炉裏につるされた自在鍵にかかった大鍋を覗くと灰色の汁がモコモコと煮立っていて、正直あまり食欲がわくものではなかった。冬場は体が温まるからとか、寝小便に効くからとか言われて食べさせられた。ところが、見かけに反してうまかった。今でも、我が家では「おやじの味」と称して自ら味付けしている。
 結婚2〜3年後だっただろうか、野菜責めにあう事が多く閉口した。時には「俺はウサギじゃない!」と妻に小言を言ったこともある。しかし、よく考えると兎年生れ。正真正銘のウサギだったのかもしれない。
 60の坂を登り切った頃、不覚にも病気に倒れ、入院を余儀なくされた。しかし今思えば病は、決して突然に予告なく起きる訳ではない。働き盛りの頃、軽く警報が鳴ったような気がする。若いということであまり気にしなかったり、忙しさを理由に無関心に過ごしてきた様な気がしてならない。
 最近、少子高齢化問題や経済不況に伴い、重要な課題として「健康の大切さ」がマスコミ等でクローズアップされている。生活習慣病予防のために、食生活の見直しや運動習慣の勧めなどの報道を目にしない日はない。 私も遅ればせながら、ウサギの気分で一生懸命野菜を食べるようにし、どちらかと言えば、肉よりは魚を意識して食べるようにしている。
 20歳から吸っていたタバコは、入院を契機に3年前に卒煙した。ただ、酒の方はわかっていても、誘われるとついつい手が伸びてしまう。運動面では、週2回のグランドゴルフと週1回高齢者の健康運動サークル「蔵王はつらつクラブ」に所属し、体と心をリフレッシュしている。
 病院のベットで黙って天井を見つめ続けた時のむなしさや絶望感を思い出すにつけ、今の「健康のありがたさ」をつくづく感じている。
 お寺のお世話になる日の朝が来るまで、あまり人に迷惑をかけないでピンピンコロリと往生したいと思っている。

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おらいの孫自慢(156)


 宮小6年生の徳士(のりひと)くん、1年生の憲矢(けんや)くんに囲まれ「毎日元気な孫達と楽しく暮らしています」と語る大槻義次さん、吉美さん夫婦。(宮)
 徳士くんは、野球が得意で宮ビクトリーに所属し、毎日練習に励んでいます。学校では、屋外球技クラブに入り、サッカーなども練習している活発な男の子です。休日は友達とゲームや自転車で仲良く遊びます。
 憲矢くんは、小学校で初めて食べた給食が「とってもおいしくて感動した」と笑顔で話してくれました。学校から帰るとテレビゲームで遊んだり、ビデオを見てすごします。また靴並べやカーテン閉めなど、家のお手伝いもしてくれます。
 「明るく健康で、素直な子に育ってほしい」と、孫達の成長に期待をよせる義次さんと吉美さんです。

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どちらの田でも
秋には収穫が楽しみ

永野小学校実習田で
 
東根区ほ場整備地内で
5・6年児童が田植えを体験
稲作の省力化と低コスト化を
目指し水稲直まき栽培

 5月7日、永野小学校の5・6年生児童たちが、同校PTAの協力のもと田植えを行いました。
 米作りを通して勤労の大切さを実体験してもらおうと、毎年実施しているもので秋には収穫した米で、もちをついて盛大に収穫祭を開く予定だそうです。
 PTA役員から田植えの説明を聞いたあと、今年が2回目になる6年生は、なれた手つきで手際よく苗を植えていましたが、5年生の児童には、田んぼに入るのが初めてという子もいて、最初は「冷たい」「気持ち悪そう」などと騒ぎながらも、すぐに慣れるとにぎやかに田植えをしていました。

 5月15日、東根区ほ場整備地内水田50アールで、水稲直まき栽培による田植え作業が行われました。
 県の指導のもとに、生産コストの引き下げと作業の省力化を図ろうと、今年は新町の村上善吉さんが取り組みました。
 近くの農家や町、農協関係者など約20名が見守る中、専用の田植機で白くコーティングされた種が効率よく植えられました。
 稲作と肥育牛を営む村上さんは「収量は若干少なくなるが、ハウスにかかるコストと育苗の手間が省ける」と話していました。


田植え作業もスピーディーに

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虫歯のない子集まれ(49)

4月17日の3歳6か月児健診で、虫歯がなかった子どもたちを紹介します。
これからも虫歯にならないように気をつけてね!

丸田 真奈(まな)ちゃんと
お母さんのまさこさん
(円田入)
我妻 歩実(あゆみ)ちゃんと
お母さんの和子さん
(小妻坂)

 

奥平 誉央(のりちか)くんと
お母さんの美恵子さん
(小村崎東)
日下 真希(まき)ちゃんと
お母さんの育子さん
(曲竹北)



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ヘルスメイトの料理のアトリエL

わが家で取れた野菜のくるみ和え


ヘルスメイト蔵王
渋谷なついさん(遠刈田)

【材料】
 えび(大)3本、人参小1本、たけのこ小1本、生しいたけ中5個、つぼみ菜1/4束、アスパラガス4本、くるみ(むき)小1袋、砂糖適量、塩適量
【作り方】
@えびを開き、3つに削ぎ切りにし、下ゆでする。
A人参、たけこの、生しいたけを短冊切りにそれぞれ下ゆでする。つぼみ菜とアスパラガスを下ゆでし、短冊切りにした野菜と同じ長さに切る。
Bくるみに砂糖と塩で味付けして、材料を合わせる。
※ゆでた材料をだし汁に漬けておくと、いっそう美味しくなる。
【栄養価】(1人分) 155キロカロリー、たんぱく質9g、脂質9g、カルシウム75mg、ビタミンC37mg、塩分0.8g
◆詳しい作り方などは、蔵王町食生活改善推進員会(ヘルスメイト蔵王)事務局(保健福祉課)までTEL0224−33−2003

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春のクリーン蔵王町デー
町民総ぐるみできれいな町づくりをめざそう

 4月27日の早朝、町内一斉に「春のクリーン蔵王町デー」が行われ、町民総ぐるみで道路脇などに落ちている空き缶や紙くずなどを拾い集めました。
 遠刈田地区では、この機会に公民館のとなりにあるゴミ収集所もきれいにしようと、放置されているゴミをひとつひとつ分別し、それぞれ指定のゴミ袋に入れるなどゴミの出し方を再確認していました。


家庭できちんと分別して出せば…

 

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