まちかどアングル

・蔵王町観光キャンペーンレディに
・和やかに長寿のお祝い
・蔵王エコーライン開通式
・蔵王いしぶみ紀行M
・今年もりっぱに花が咲きました
・第2回蔵王町ふれあい卓球大会の結果

蔵王町観光キャンペーンレディに
今野 里美さん、大泉 志保さん、佐藤 良美さん


蔵王町観光キャンペーンレディに選ばれた、
左から、佐藤良美さん、大泉志保さん、今野里美さんの3人

 4月17日、町の観光イベントなどをお手伝いいただく「蔵王町観光キャンペーンレディ」の委嘱状交付式が、役場応接室で行われました。
 町観光協会が、町民や町内の会社などに勤務する女性を対象に募集を行い、厳正な審査の結果、今野里美さん(角田市、宮城蔵王ロイヤルホテル勤務)、大泉志保さん(宮)、佐藤良美さん(塩沢)の3人が選ばれ、副賞として町観光協会から遠刈田温泉ペア宿泊券と、蔵王町企業振興連絡協議会(会長 佐藤正彦)から賞金5万円が送られました。
 今回の蔵王町観光キャンペーンレディの任期は、平成17年3月31日までの2年間。町観光協会会長の大宮町長から委嘱状を手渡された3人は、「少しでも蔵王町をPRし、町のイメージアップに役立てるようがんばります」と抱負を語っていました。

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町内各地で和やかに長寿のお祝い


円田表区の敬老会の様子

 4月中、円田、平沢、永野地区を中心に町内11の行政区で敬老会が開かれました。
 4月6日には、円田表集落センターと円田中公共館で、それぞれ敬老会が開かれ、朝早くから地域婦人会の会員が手作りの料理を準備。式典では各行政区長のあいさつの後に、大宮町長が米寿(88歳)や喜寿(77歳)など節目の年齢を迎えたお年寄りの方々に、敬老祝金と記念の座布団を手渡しました。
 その後の祝宴では、婦人会や地域の子どもたちによる歌や踊りがつぎつぎと披露され、手料理を囲みながら、顔見知り同士、和やかな雰囲気のなかでお互いの長寿を祝っていました。

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蔵王連峰にも春の訪れ
蔵王エコーライン開通式


壮大な雪の回廊を走る!

 4月25日、蔵王エコーラインの開通式と蔵王連峰夏山開きが、宮城・山形県境のエコーライン刈田峠駐車場で行われました。
 蔵王連峰に春の訪れを告げるこの式典には、宮城・山形両県から関係者約150人が出席。観光客や登山者の安全を祈願する神事、テープカットにつづき、県境を通過するドライバーたちに記念品が手渡されました。
 式典に先立ち、蔵王エコーラインの玄関口である遠刈田温泉街では、遠刈田小学校鼓笛隊などによる開通祝賀パレードが行われ、みんなが待ち望んでいた、本格的な春の観光シーズンの到来を祝っていました。


遠刈田小学校児童による鼓笛隊パレードの様子

 

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蔵王いしぶみ紀行M


ばとうかんのんひ
馬頭観音碑

 馬頭観音は馬の頭をかたどった宝冠をかぶり、3つの顔と6本の手を持つ観音さまです。ふつう、観音さまはおだやかな顔をしていますが、馬頭観音は激しく怒った顔をしています。これは、悪意や欲望など仏教の教えから外れたものを責め、心を入れかえさせるという馬頭観音の役目を表しています。
 また、古くから馬の守り神として信仰され、江戸時代には各地の馬頭観音講(信仰目的の寄り合い)によってたくさんの石碑が建てられました。ほとんどの石碑は「馬頭観音」と文字が刻まれているだけですが、宮字舘山にあるものは姿が浮き彫りになっているとても珍しいもので、文字だけでは伝わらないイメージがいきいきと伝わってきます。
 文政二年(1819年)建立 宮字舘山「舘山公園」内

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90回目の春に
今年もりっぱに花が咲きました


 県内第1位の栽培面積をほこる町の特産物「なし」の花がいっせいに咲き、町内のなし畑で見ごろをむかえています。
 塩沢の斎藤秀逸さんの家では、なし畑160アールに豊水・長十郎などを栽培していますが、その一部に大正2年、先々代の斎藤長吉さんが植えた「早生赤(わせあか)」という品種が、90年目をむかえる今年もりっぱな花を咲かせました。
 蔵王町の「なし」は、一昨年には霜による被害などがあり、町内の果樹農家を取りまく環境はここ数年厳しくなっていますが、この樹に負けないように、これからもがんばって欲しいものです。

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第2回蔵王町ふれあい卓球大会の結果

 3月30日、町B&G海洋センターで、蔵王町卓球クラブ(信楽度会長)の主催による「第2回蔵王町ふれあい卓球大会」が行われ、結果は以下のとおりでした。

優勝者(敬称略)
男子シングルス 佐藤久之
(小妻坂)
女子シングルス 市川佳枝
(永野西)
ダブルス 市川康雄・佳枝
(永野西)

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