武田元さん（小妻坂）が、障害者の仕事づくりや労働条件の改善などに尽くしている人に贈られるヤマト福祉財団賞を受賞しました。（今年度は全国で2名受賞）
武田さんは、船岡養護学校に勤務していた昭和58年、卒業生の就労を支援するため、柴田町に「はらから共同作業所」を開所。翌年13人の会員で「はらから会」を設立し、現在まで会長として県内4か所の作業所の建設、運営に中心的役割を果たしています。
現在、8つの施設を運営する社会福祉法人「はらから福祉会」の理事も務める武田さんは、さらに蔵王すずしろ（七日原）の所長として、原材料や製造方法にこだわった豆腐、パン、ドーナッツの製造販売を行い、年間約1億円の売り上げを達成。多くの施設で、障害者の賃金が月額1万円に満たない中、平均4万7千円の給与を支給する施設として全国の関係者から注目を浴びています。
武田さんは「3年以内に障害者が自立できる賃金水準を達成するのが目標。毎月千円の会費を納めていただく会員も1千人以上となり会の運営も安定しました。この会は、蔵王のりんご販売で事業が安定化し、ざおう作業所で製造をはじめた『はらから豆腐』で売り上げが伸びる、といずれも蔵王町が発展の契機となってきました。これからも地域の人たちの協力をいただきながら、障害がある人も生まれ育ったところでいきいきと暮らせる住みよい地域づくりに貢献できれば」と話していました。
宮小学校6年の理恵（りえ）ちゃんと、4年の元樹（もとき）くん、宮幼稚園年長の沙希（さき）ちゃんに囲まれ「毎日元気な孫たちと楽しく暮らしています」と語る川村昭二さん、みやぎさん夫婦。（宮司）
理恵ちゃんは、幼稚園のころからピアノを習っていて、たくさんの曲が弾けるよう練習をがんばっています。学校では、家庭科クラブに入っていて編み物も上手です。「中学生になったら運動もがんばりたい」と話してくれました。
元樹くんは、サッカーや野球が大好きな活発な子どもです。少年野球チームの宮ビクトリーではファーストを守っていて、練習に励んでいます。
沙希ちゃんは、昆虫を怖がらずに捕まえてしまう活発な女の子です。幼稚園では、お友達と仲良くブランコで遊ぶのが大好きです。「大きくなったら花屋さんになりたい」と笑顔で話してくれました。
3人はとても仲がよく、ホットケーキを作ってみんなでおいしく食べます。お風呂掃除やご飯の用意を手伝ってくれる優しい子どもたちです。
「素直で明るく、健康に育ってほしい」と孫達の成長に期待を寄せる昭二さんとみやぎさんです。
11月17日、町総合運動公園テニスコートで第3回蔵王町シングル大会が開かれました。
蔵王町テニス協会（渋谷 仁会長）が主催したこの大会には、同協会の会員など愛好者36人が参加。さわやかな汗を流しながら、親睦を深めていました。
テニス歴20年という横尾和夫さん（63歳・小妻坂）は「テニスは、年齢に応じて初心者でも気軽に楽しめる一方、とても奥の深いスポーツだと感じています。3年前、埼玉県から引っ越してきたとき、町営の立派なコートが何面も整備されているのに驚きました。おかげで、近所の同世代のかたと、気軽にプレーを楽しむことができます」と話していました。
蔵王町テニス協会は、この大会のほか、毎週月・木曜日の夜に練習会を開催。年会費は2千円となっています。
興味のあるかたは気軽に、渋谷会長までTEL0224－34－2250
横尾和夫さん
12月20日の3歳6か月児健診で、虫歯がなかった子どもたちを紹介します。
これからも虫歯にならないように気をつけてね！
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佐藤友莉香（ゆりか）ちゃんと
お母さんの美智代さん （北境） |
山崎紗矢香（さやか）ちゃんと
お母さんのリザさん （矢附） |
鈴木 彩香（あやか）ちゃんと
お母さんの江美子さん （小村崎東） |
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ローストビーフ
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 ヘルスメイト蔵王 池田せつ子さん（小妻坂） |
【材料】（4人分）
牛もも肉400g、塩小さじ1/3、黒こしょう少々、にんじん半分、玉ねぎ半分、セロリ1/2本、サラダ油大さじ1、大根120g、わさび少々、しょう油大さじ1
【作り方】
①野菜を乱切りにする ②焼く直前に牛肉をたこ糸でしばり、塩こしょうをする ③フライパンにサラダ油を入れて熱し、牛肉を入れ強火で転がしながら焼き色が付くまで加熱する
④野菜を入れて弱火にし、ふたをして10分位蒸し焼きにし、裏返しさらに6分位蒸し焼きにする ⑤アルミホイルに包み、さらにビニール袋に入れ1時間くらい余熱で火を通す
⑥たこ糸を取り、輪切りにし、おろしわさび醤油で食べる
【栄養価】（1人分）
262キロカロリー、たんぱく質21.0g、脂質17.2g、鉄分2mg、塩分1.5g
◆詳しい作り方などは、蔵王町食生活改善推進員会（ヘルスメイト蔵王）事務局（保健福祉課）までTEL0224－33－2003