過ぎ行く夏の夜を楽しむ
町内各地で、盆踊り大会や夕涼み会
遠刈田温泉仮装盆踊り大会
見事な仮装が披露された遠刈田温泉仮装盆踊り大会(8/15〜16)
夏休み期間中の楽しい思い出を残してもらおうと、7月下旬から8月はじめにかけて、町内各地で夕涼み会が開かれ、大勢の親子連れが参加。子どもたちはお父さんやお母さんたちが準備したゲームコーナーや飲食コーナーを巡り、縁日気分を満喫していました。
8月中旬には、町内各地で地域の親ぼくを深めようと、恒例の盆踊り大会や夏祭りが開かれました。
開催日が集中した14日から16日は、毎晩雨が降り出すあいにくの天候となりましたが、浴衣姿や仮装した踊子たちが大勢訪れ、盆踊りやゲームなどを楽しみながら、親ぼくを深めていました。
戦前から続くといわれる観光イベント「遠刈田温泉仮装盆踊り大会」も雨にたたられ、8月14日は中止。15日、16日は雨の中での開催となってしまいましたが、自慢の仮装で参加した踊子たちは、威勢のよいお囃子にあわせ、元気に掛け声をかけながら夏の夜を踊り明かしていました。
![]() 輪を3回くぐると、良縁に巡りあえると言い伝えられる宮刈田嶺神社夏越まつり(8/14) |
![]() 降りしきる雨に踊子さんも一休み (8/14曲竹こども会盆踊り大会) |
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![]() 「雨が大好き」という、やけを起こしたような声が聞こえました(8/15円田入親睦盆踊り大会) |
![]() 雨にも負けず踊り明かしました (8/15コミュニティ夏まつり大会) |
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![]() ![]() 各地とも大勢の親子連れなどでにぎわった夕涼み会(写真左・円田地区、右遠刈田地区) |
障害者や高齢者も楽しめる登山をめざし
第1回みやぎ蔵王福祉登山
8月10日、障害者や高齢者に蔵王の素晴らしさを体験してもらいながら、車イス登山のサポート方法や登山道のバリアフリー化を考えようと、第1回みやぎ蔵王福祉登山が行われました。
特定非営利法人(NPO法人)東北アウトドア情報センター(八島寛代表・仙台市宮城野区)が主催したこの登山には、県内各地から車イス利用者やボランティアスタッフなど約100人が参加。さわやかな天候に恵まれた蔵王山頂レストハウスから熊野岳山頂まで約2`の登山コースを往復しました。
車イスで登山に挑んだ8人には、6人ずつのサポーターがつき、車イスをロープで引っ張ったり、持ち上げたりと手助け。コース途中の風景や高山植物鑑賞を楽しみながら、約2時間で山頂に到着しました。
ほとんどの車イス参加者は登山ははじめてで、間近で見るお釜や山頂からの風景に、喜びの笑顔を見せていました。
車イス参加者の笑顔に、サポーターたちの疲れも吹き飛ぶ(熊野岳山頂で)
さらなる防火活動の徹底を誓う
向山下地区に小型消防ポンプ用積載車を配備
交付式につづいて行われた実地放水
8月20日、町消防団第4分団向山下班に小型消防ポンプ用積載車が配備され、同班ポンプ車庫前で交付式が行われました。
消防団員や地元の関係者など30人が出席した交付式では、大宮町長から平間榮作消防団長、さらに平間団長から第4分団に積載車が交付。出席者たちは「万が一の場合、大幅に機動力がアップするからといって決して気を許すことなく、火災のない安心できる地域づくりに努めたい。点検を兼ねて、巡回広報活動などにこの車を大いに活用していきます」と、さらなる防火活動の徹底を誓い合っていました。