蔵王町公民館長に鹿島 茂さん
4月1日付けで、非常勤の蔵王町公民館長に鹿島茂さん(小村崎西・72歳)を委嘱しました。
蔵王町公民館長鹿島 茂さん
行政区長の異動
4月1日付けで、小妻坂区長と宮区長の異動がありました。
![]() 小妻坂区長 大沼廣志さん(62歳) |
![]() 宮区長 丹野堯雄さん(64歳) |
ALTにオフェイ・メヌ・ポールさん
4月1日付けで、外国語指導助手(ALT)にオフェイ・メヌ・ポールさんが就任しました。ポールさんはガーナ共和国出身。同国で高校教師などを勤めた後、平成8年に来日し、岩手大学大学院で農業生物学博士号を取得、昨年からグリーンアトリエひらきゅう(矢附)に勤務していました。
外国語指導補助 オフェイ・メヌ・ポールさん
遠刈田小学校4年の健太くんと「毎日元気でやさしい孫と楽しく暮らしています。」と語る渡辺幸喜さん、さたみさん夫婦。(遠刈田)
健太くんは、体育が好きな活発な男の子です。遠刈田少年野球クラブに入っていて、週3回の練習に励んでいます。去年の夏、宮城県選抜少年野球仙南大会に選手として出場しました。目標は、巨人軍の松井選手です。
ちょっと恥ずかしがり屋ですが、笑顔がさわやかで、たくさんの友だちがいるそうです。放課後や休みの日は、友だちと野球やゲームをして遊びます。
友だちや家族にもとても親切で、いつも幸喜さんやさたみさんに言葉をかけてくれる優しい孫です。
「友だちを大切に、勉強もがんばりながら、健康で素直な大人に育ってほしい」と、健太君の将来に期待を寄せる幸喜さんとさたみさんです。
3月29日、町公民館で「蔵王文芸の会(鹿島茂会長・会員6名)」主催の歌会が開かれました。
かつては、年4回の機関誌発行などの活動を展開していたこの会も、会員の高齢化に伴い、ここ数年は休止状態。今年1月に発表された「河北歌壇賞」で、遠藤正さん(永野)と泉行雄さん(七日原)とが賞を独占したことを記念し、4年振りの歌会開催となりました。
歌会では、遠藤さんと泉さんに記念品が贈られた後、近況報告をしあいながら、和やかに互いの作品を批評しあっていました。
この日の歌会で、参加者から披露された歌を紹介します。
晩鐘が村を包みて流れゆけば死にたる父のまなこ顕ちくる 鹿島 茂
蔵王より心地よい風肌を撫で白梅の花咲き揃うなり
佐藤栄子
「寒き夜を一機が航くよ」の歌遺し君は逝きたり冬の朝に
大宮源一
重ね着を脱いでみようかもう一枚逡巡の春落ち着かずいる
遠藤 正
凧上げをする子もなくて山峡の村をひゅうひゅう北風は行く
泉 行雄
うらうらの野に声高の笑声ねこやなぎの枝共にかかげて 佐藤澄子
4月19日の3歳6か月児健診で、虫歯がなかった子どもたちを紹介します。
これからも虫歯にならないように気をつけてね!
![]() 北岡柊也くんと お父さんの郁也さん (遠刈田) |
![]() 三田佳那実ちゃんと お母さんの博子さん (遠刈田) |
![]() 高橋 哲くんと おばあさんのイクさん (小妻坂) |
たかのみちかねいくんひ
高野倫兼遺訓碑
新町区の町道永野山の入平沢線、新町小村崎線、湯口線の分岐点に、江戸時代の平沢領主高野倫兼の遺訓を刻んだ碑があります。この碑文を要約すると、つぎのような文面が記されています。
人にとって大切なのは、親や目上の人を敬うことである。農家であれば朝早くから遅くまで身を粉にして働き、きちんと年貢を納めて親を安心させよ。弟であれば兄を助けて田畑を耕せ。読み書きなどはその後のこと。まして囲碁将棋などは手にも取らずに、農作一筋に生きることが、農家にとって大切な道である。
この石碑は、当時の農民支配の姿を今に伝える貴重なもので、蔵王町指定文化財として保護されています。
所在地 平沢字新屋敷30