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■質問
@農業部門
農業者全般の経営環境を注視し、どのような支援を講じていくのか。将来の農業の在り方を考え行っていくのか。長年、蔵王ブランド化に取り組んでいるが、進捗状況とこれからの取組は。
■町長
農業の具体的な支援は、土壌分析装置による土壌診断、農業経営収入保険への加入促進事業補助金、飼料作物種子購入費補助金のほか、施設園芸促進事業や新規就農者給付金事業、野生鳥獣被害対策事業などを推進していく。
また、多面的機能支払交付金事業を推進し、遊休農地の有効活用等を図る。さらに、異常気象や自然災害、肥料、飼料、燃油や農業資材の高騰による厳しい農業経営が長期化している状況を踏まえ、対策や支援について関係機関と連携し、国や県へ働きかけ迅速かつ適切に対応していく。
将来の農業の在り方については、後継者不足に対し、国の制度を活用して受入農家の充実を図り、町の補助制度を継続しながら新規就農者の育成に努め、農業振興を図る。
蔵王ブランド化の推進については、制度の周知を図り、事業者の育成支援を実施する。農産物の付加価値を高めるため、蔵王ブランド化の確立に努め、農業と観光のさらなる連携強化、地域内消費拡大と収入確保対策に取り組む。
■質問
A観光部門
蔵王の知名度を十分生かし、観光需要の回復等展開していくとあるが、具体的施策は。空き店舗の活用支援と観光大使について伺う。
■町長
コロナ禍で観光業が被害を受けたが、今年1月に仙台と海外(台湾)を結ぶ定期便が再開したことから、インバウンド誘客事業に力を入れていく。
また、雪の壁ウォーク等についてメディア広告発信事業に加え、SNSによる動画配信やWeb版多言語対応の観光ガイドブック発信など、にぎわい創出に努める。さらに、2名の地域おこし協力隊が加わることから、観光資源の発掘や創出など、観光地域づくりを通じ、交流人口の拡大及び地域ブランドの向上等に努める。
次に、空き店舗の活用促進と出店事業者に対する支援制度では、地域商業の振興及び新たな雇用創出や商店の活性化、空き店舗等の有効利用を図り、移住定住に結びつけていく。
観光大使は、町にゆかりのある方へ委嘱を行い、本町の魅力を発信し、認知度の向上を図るとともに、観光情報や特産物のPR等、積極的に発信していただき、観光誘客促進に努める。
■質問
B行財政改革
今後、厳しい財政運営が続くと考え、全庁的な行財政改革に取り組むとのことだが、職員からどのような意見提案があったのか。
■町長
職員には令和3年2月から募集し、約260もの項目から、最小の経費で最大の効果を上げるという大原則にのっとり、行政改革推進本部会議で選定し取り組んでいる。
例を挙げると、来客等のお茶提供の廃止、印刷費用の抑制、消耗品の再利用、ウォームビズによる冬季燃料代の節約、未利用品を活用したキッズスペース設置等が実現に至っている。
今後も、庁内行政改革推進委員会を開催し、若手職員の発想を生かし、歳入確保及び歳出削減に取り組み、安定した財政運営を図る。

雪の壁ウォーク(4月7日)
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