一般質問

 

平間 武美議員

 

コロナ対策
 
 
マスク着脱の具体的な例示は
リーフレット配布で丁寧に周知

■質問
 政府はこのたび、屋外2メートル以上離れている場合や、会話がほとんどない時はマスクが不要と判断した。
 一方で、社会の「同調圧力」はいや応なく利いたままである。
 わが町として、マスク着脱をどのような場所、場面においてすべきかを具体的に例示・指示すべきと考えるが、町長の見解を伺う。

■町長

 コロナ禍において、国では感染拡大を防ぐために、マスク着用を重視し、感染対策を推奨してきたが、マスク着用に関しては、どういった場面で外してよいのかという声や、マスク着用の長期化、熱中症のリスクが高くなることが懸念され、厚生労働省が5月20日付けで「マスクの着用の考え方及び就学前児の取り扱いについて」を示したところである。
 本町においても、マスク着用が推奨される場面や不要な場面を具体的に明記したリーフレットを全戸配布し、丁寧な周知を行っていく。


6月15日全戸配布された厚生労働省からのリーフレット


 

道路管理
 
 
国道・県道の歩道除草を
道路管理者である国・県に要望

■質問
 去る5月17日の議会報告会で、宮地区の住民から国道・県道の歩道除草について要望があった。今頃の季節から秋口にかけて、歩道の隙間から丈の長い草がたくさん生い茂り、歩行者や自転車通学の学生にとって大変危険である。国や県に働きかけていただきたく、町長の見解を伺う。

■町長

 蔵王町内を通過する「国道4号」の道路維持管理業務については、国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所岩沼国道維持出張所が、県道白石上山線等については、宮城県大河原土木事務所道路管理班が担っている。
 除草については、国・県とも、6月下旬から10月にかけて作業を行っており、苦情や要望があった時は、おのおのの道路管理者に随時対応をお願いしている。
 そのような中、宮城県では道路愛護の観点から、自発的にスマイルロードサポーターとして、除草作業等の道路環境整備に取り組む地域団体育成も図っており、町内に4団体が登録している。
 さらに、行政区を核とした道路愛護によるコミュニティ活動も継続されており、大変ありがたく感じている。
 いずれにしても、快適で安全な道路環境整備に向け、これまで以上に関係する道路管理者と連携を密にし、道路行政の執行に努めていく。

 

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