一般質問


平間武美議員

 

交通防犯
 
 
交通危険箇所に標識の設置を
行政区長や交通安全協会等と対応していく

■質問
 @宮松ケ丘地区では、朝夕の自動車の往来も増えており、見通しの悪い箇所に交通危険標識を設置する考えはないか。

■町長

 町内に設置の交通事故防止看板等は、町が設置したものと地区の交通安全協会等が設置したものがある。毎年各行政区長や交通安全協会各支部からの要望を受け、道路診断を実施して整備してきており、今後も各行政区長や交通安全協会等と連携を図り対応していく。

■質問
 A町外の方や町民から、蔵王町は街灯が少なく車の運転や歩行に不便であると指摘されているので、夜道の暗い町道に街灯を設置すべきでないか。

■町長
 道路照明として町が設置しているもののほか、防犯灯として増設する場合は、各行政区や各地区防犯協会が主体となり設置することにしている。新たに各行政区等で設置する際には、LED照明器具を無償で提供する支援をしており、今後も明るく住みよい安全安心なまちづくりを目指していく。


宮松ケ丘地区街路



 

コロナ対策
 
 
コロナウイルス感染症予防の対応は
慎重に的確な判断をしていく

■質問
 新型コロナウイルスの全世界感染の拡大が連日テレビ・新聞等で報道されている。一向に収束する気配が見えないことから、次の点について伺う。
「学校教育について」
 @一斉休校の要請により、子どもたちが友達と遊ぶ場や学ぶ機会を奪われた一番の犠牲者で、感染拡大防止と同時に子どもたちの成長と教育を受ける権利を保障すべきでないか。

■教育長

 子どもたちを含む国民の生命を守るという安全を最優先した結果と認識しており、学校再開後に指導できなかった部分も含め、しっかりと指導することで子どもたちの成長を支援していく。

■質問
 A学校再開の判断は、自治体・教育委員会の自主性を尊重すべきでないか。

■町長

 学校の臨時休業は、学校安全保健法第20条の規定により、各自治体の学校の設置者が決定する。学校再開については、子供たちの安全確保の観点から慎重な判断が必要であり、文部科学省や県教育委員会からの目安を参酌し、近隣市町の状況も勘案しながら、再開時期について的確な判断をしていく。

■質問
 B町教育委員会や各小中学校の判断で行う校庭の解放や野外活動、登校日設定の努力を尊重すべきでないか。

■教育長

 学校長の判断を尊重し、実施を決定した。

■質問
 C学童保育への支援体制整備を町教育委員会が率先するべきではないか。

■教育長

 休業期間中の宮児童館の来館者は二十数名、他の児童館も数名で、宮児童館へは学校用 務員が週3日消毒や清掃等の支援を行ってきた。今後は、各児童館の利用状況を見ながら、子育て支援課と連携を図り、支援を継続していく。

■質問
 @国民健康保険について、資格証明書が交付されている被保険者に短期保険証を交付すべきでないか。

■町長

 厚生労働省の通知により、感染症の疑いで受診する際には、一般被保険者と同等に3割負担であり、あえて短期保険証を交付する必要はない。

■質問
 A厚生労働省通知を医療機関等へ周知すべきでないか。

■町長

 既に県医師会に周知されている。

 

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