一般質問


村上一郎議員

 

農業振興
 
 
「農業振興基本計画」の策定を
「第五次長期総合計画」の中で対応する

■質問
 蔵王町は常に「農業と観光のまち」をキャッチフレーズにして、農業の持続的発展と観光の振興を目標に取り組んできた町である。観光部門の「観光振興基本計画」がある以上、もう一つの基幹産業に位置付けられている農業部門の「農業振興基本計画」も、当然必要な計画であり、早急に策定に向けて着手すべきはないか。

■町長

 国の農業政策は、目まぐるしく変化する世界の政治、経済の情勢等を踏まえ、毎年のように制度が変わっているところがあり、農業に関する中長期的な基本計画を策定した場合、毎年見直しをしなければならないと考えている。
 こうしたことから、現時点では、現在策定している各種計画を必要に応じて改定しながら、町が目指すべき農業政策を推進していく。

■再質問
 「高齢者福祉計画」「障害福祉計画」「健康ざおう21プラン」等、全ての各計画書には「はじめに」のところに町長のあいさつがある。しかし、「農業振興基本計画」がないため、農業に対する町長の顔が見えない。その辺はどう考えているか。

■町長

 農業に関する中長期的な基本計画の策定に当たっては、毎年のように国策に変化が起きている。その変化の現時点に合った対応を「第五次長期総合計画」の中で対応させていくことで考えている。


ほ場整備事業により整備された水田

 

 

農業振興地域
 
 
農業振興地域の見直しを
地域の特性を活かし持続可能な計画を策定する

■質問
 「農業振興地域整備計画」があるが、その中の農業振興地域として指定された区域は、平成12年に一部見直しをして定めている区域であり、現整備計画は、その後劇的に変化してきた農業・農地にそぐわない計画になっている。
 今後、計画策定において、町民の意見を十分確認する必要があり、特に農業振興地域の見直しは不可欠なことでもあり、持続可能な農業経営が成り立つように、どのような内容で新しい「農業振興地域整備計画」を策定するのか。

■町長

 平成12年以降TPP関連や水田農業政策等の大きな転換期と重なり、慎重に改正の時期を見極めていた。
 水田農業等における国の方向性が示されたことにより、今後は農家意向調査及び町内5地区での説明会並びに県等の関係機関と検討、協議を重ねたうえで、地域の特性並び持続可能な農業経営を目指し「農業振興地域整備計画」を策定していく。

■再質問
 以前指定されている農振地域は、全然今の時代に合っていないと言われる。5月の議会報告会や昨年秋の議会報告会でも見直しが必要ではないかとのご意見があった。車も使えないような奥地のほうまで農振地域に指定されているところもあるようであり、見直しは当然必要になってくるが、計画性を持って新しいものをつくるべきではないか。

■町長

 この10年間見直しを行っていないということもあり、集落の皆さんやJA、土地改良区、県の農業改良普及センター等と十分話し合いをしながら見直しをしなければならないと思っている。

 

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