葛西 清議員
■質問 自動車が道路を運行するには、登録・検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けることが必要である。 仮ナンバーは、登録、車検を受けるため陸運支局等までの回送などで、自動車が臨時に道路を運行するため貸し出すものであるが、蔵王町にはその制度がないため、必要な方は他町村に取りに行かなくてはならない。 住みよい町を目指すわが町もこの制度を早急に始めるべきではないか。 ■町長 このサービスは、新車の登録や車検時の検査を受ける時に、臨時運行許可証を交付して、その証となるナンバーについて手数料を徴して貸し出すもので、近隣では白石市、角田市、大河原町、川崎町で行っている。 この制度は事前に国土交通大臣から許可が必要であり、その窓口として東北運輸局宮城運輸支局に申請する必要があるが、許可に必要な条件を満たしているので、実現可能であると考えている。 新たな窓口サービスの一つとして実施に向けて検討し、この半年ぐらいで取り扱いできる環境をつくりたい。
■質問 役場庁舎前の駐車場について、満車のため、来庁した住民が右往左往している光景が日常的に見られる。職員が駐車場を占領し、住民が苦労しているということはいかがなものか。ございんホール奥の駐車場を使用するなどして、役場正面駐車場を開放できないか。 ■町長 役場正面の駐車場は、来庁者用の駐車場として利用するため、職員は駐車しないよう指導してきたが、役場内で会議等がある場合は正面駐車場が満車となり、来庁者が容易に駐車できない状況になっている。 住民サービスから来庁者に見合った駐車場を確保すべきであり、すぐに改善が必要である。 正面駐車場に職員は駐車しないよう、さらに指導するとともに、会議等がある場合は、東庁舎前の駐車場を空けて、来庁者が駐車できるようにしたい。その場合、職員はございんホール利用者に影響のない範囲で、ございんホール駐車場東側を利用することにしたい。 また、高速バス利用の方々にも、ございんホール側に駐車していただくよう、駐車場案内をしながら協力をお願いしたい。
改善により利用しやすくなった役場前駐車場
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