■質問
「救急医療情報」キットについて、一人暮らしの高齢者や、障がい者等の安全・安心を確保することを目的に、「かかりつけ医」や「持病」などの医療情報や、「薬剤提供情報書の写し」「診察券の写し」「健康保険証の写し」などを専用の容器に入れ、住宅の冷蔵庫に保管しておくことで、万一の救急時の対応に備える取り組みとして、全国で実施する自治体が増えているが、我が町でも多様化する地域社会の見守り活動の一環として導入してはどうか。
■町長
「救急医療情報」キットは、一人暮らしの高齢者や障がいのある方が、自宅で具合が悪くなり、救急車を呼ぶ「もしも」のときの安全と安心を守る取り組みとして、東京都港区が全国に先がけて取り組んだものと思うが、各種の医療情報等を専用容器に入れ、自宅の冷蔵庫に保管しておくことで、緊急時に駆けつけた救急隊がその情報により、適切かつ迅速な処置を行うことができることから、一人暮らしの高齢者や障がいのある方にとって、大変有意義なことであり、仙南地域広域行政事務組合とも協議しながら実施に向けて検討する。

救急隊は適切で迅速な処置に努めています
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