蔵王町議会会議録

令和２年蔵王町議会第２回定例会第２回１１月会議

令和２年１１月２５日（水曜日）

　　　　　出席議員（１５名）

　　　　　１番　　松　﨑　良　一　　君　　　　　　　２番　　加　川　　　敦　　君

　　　　　３番　　大　沼　昌　昭　　君　　　　　　　５番　　平　間　徹　也　　君

　　　　　６番　　佐　藤　敏　文　　君　　　　　　　７番　　齋　藤　英　之　　君

　　　　　８番　　平　間　武　美　　君　　　　　　　９番　　佐　藤　長　成　　君

　　　　１０番　　三　沢　　　茂　　君　　　　　　１１番　　遠　藤　裕　一　　君

　　　　１２番　　外　門　　　清　　君　　　　　　１３番　　村　上　一　郎　　君

　　　　１４番　　葛　西　　　清　　君　　　　　　１５番　　馬　場　勝　彦　　君

　　　　１６番　　村　山　一　夫　　君

　　　　　欠席議員（なし）

　　　　　説明のため出席した者

町長		村　上　英　人　　君
副町長		平　間　喜久夫　　君
総務課長		今　村　敏　男　　君
まちづくり推進課長		佐　藤　長　也　　君

　　　　　事務局職員出席者

事務局長		鈴　木　　　賢　　君
事務局長補佐		佐　藤　孝　志　　君

　　　　　議事日程　第１号

　　令和２年１１月２５日（水曜日）　　午前１０時００分　開議

　日程第　１　会議録署名議員の指名

　日程第　２　会議日程の決定

　日程第　３　諸般の報告

　日程第　４　常任委員会調査報告

　日程第　５　陳情第２号　　安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を

　　　　　　　　　　　　　　守るための意見書の提出を求めることについて

　日程第　６　議発案第６号　蔵王町議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部

　　　　　　　　　　　　　　を改正することについて

　日程第　７　議案第９１号　蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する条例の一部を改正す

　　　　　　　　　　　　　　ることについて

　日程第　８　議案第９２号　蔵王町職員の給与に関する条例の一部を改正することについて

　　　　　本日の会議に付した事件

　　議事日程のとおり

　　　　　午前１０時００分　開議

○議長（村山一夫君）　皆様、おはようございます。

　　議会もやはり宮城県議会がトップだからトップになったのかなと、宮城県の中では一番頭にいるものだから、一番最初になったのかなと思うわけではございますが、いや、皆様方、それにつけても宴会などはなるたけやめたほうがいいのじゃないかなと思っているところでございます。そしてまた、本当であれば今日が全国町村議長会の全国大会が東京であったわけでございますが、やはり仙南の議長会の中でも、いや、行きたい人は行けばいいけれども、行かなければそれでいいんだということで、宮城県の中でもやはり会長と副会長ぐらいは行かなくちゃならないだろうということで、各県３人ずつ出ていくというようなことで、あとまた町村会は、町長はあした町村会のほうが普通であればあったのですが取りやめたということでございます。

　　それにつけても、本当にこの感染症がどこまで増えるか、やはり全国で13万5,874人、死亡率が確かに1.48％、約1.5％として、世界でも少ない死亡率だと言われておりますが、世界的に見ればもう日本の累計の10倍の死亡者がいるんだということからいえばすごい死亡者だなと言うほかないんでないかなと思っているところでございます。そしてまた、安全・安心だと言っている割合に私のところにも昨日来た人がおりまして、何だ、安心・安全だって、議会だの首長だのがよくおらたちさ言っているけれども、そのやつらがトップとしてかかるというのはちょっとおかしくねえかというような話もありました。そういうものからいけば、やはり議会、そしてこの行政をつかさどる、そういう人たちがそういうもの、新型コロナウイルスにかかるようなことができるだけ、一番後からかかるんならいいけれどもトップにかかるというのはいかがなものかと、どこが安心・安全なんだと言われないように、皆様方と気を付けながら今日の審議をして行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

　　会議開会に先立ち、本日は新型コロナウイルス感染症予防のため、議場内でのマスク着用を認めます。

　　また、本日の傍聴につきましては新型コロナウイルス感染症予防のため、制限させていただきますので、ご理解とご協力を賜りますよう、お願いいたします。

　　本日、11月25日は休会の日ですが、議事の都合により、特に令和２年蔵王町議会第２回定例会第２回11月会議を再開いたします。

　　これより本日の会議を開きます。

　　ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

　　本日の議事日程はお手元に印刷配付のとおりであります。日程に従い、議事を進めます。

　　　　　日程第１　会議録署名議員の指名

○議長（村山一夫君）　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。

　　本日の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、10番三沢　茂君、11番遠藤裕一君を指名いたします。

　　　　　日程第２　会議日程の決定

○議長（村山一夫君）　日程第２、会議日程の決定を議題といたします。

　　お諮りいたします。本第２回定例会第２回11会議の日程につきましては、別途お手元に配付のとおり、議案の審議の関係上、本日１日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（村山一夫君）　ご異議ありませんので、本第２回定例会第２回11月会議は、本日１日間とすることに決しました。

　　　　　日程第３　諸般の報告

○議長（村山一夫君）　日程第３、諸般の報告をいたします。

　　本第２回定例会第２回11月会議に馬場勝彦君から議発案第６号の１件が提出され、これを受理し、議案としてお手元に配付のとおりであります。

　　次に、本第２回定例会第２回11月会議に町長から議案第91号から議案第92号までの２件が提出され、これを受理しておりますので、ご報告いたします。

　　次に、総務経済常任委員会において、所管事務調査を行いましたので、その調査結果報告については、お手元に配付のとおり、委員長から報告があります。

　　次に、両監査委員から財政援助団体等監査の結果並びに代表監査委員から令和２年10月分の例月出納検査の結果報告がありましたので、お手元に配付のとおりであります。

　　次に、研修会に議員の派遣を決定したので、お手元に配付のとおりであります。

　　次に、遠藤裕一君から議員派遣結果報告書が提出されましたので、お手元に配付のとおりであります。

　　次に、お手元に配付の陳情一覧表のとおり意見の提出を求める１件の陳情書が提出され、陳情第２号として受理し、議案としてお手元に配付のとおりであります。

　　次に、本第２回定例会第２回11月会議に説明員として出席を求めた者の職氏名については、一覧表としてお手元に配付のとおりであります。

　　次に、町長から挨拶の申し出がありましたので、これを許します。町長。

　　　　　〔町長　村上英人君　登壇〕

○町長（村上英人君）　皆さん、おはようございます。

　　11月の開会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。

　　国内における新型コロナウイルス感染者は、今月21日に2,592人となり、過去最多を更新をしたところであります。2000人超えが18日から22日までの５日連続という実態となったところであります。国においても、全国的に感染が拡大していることで、観光支援事業ＧｏＴｏトラベルの運用見直しを表明したところでもあります。また、県内でも市長及び県議会議員が感染するなど、行政関係者が感染すると様々な社会活動に影響を及ぼす可能性があることから、より慎重に一人一人が意識を持って行動することが重要であると思っております。本町におきましても、町民の命と暮らしを守り、感染拡大防止に努めることはもちろん、町民に対しいま一度マスクの着用や手洗い、３密の回避といった基本的な対策の徹底を求めてまいります。私自身も細心の注意を払いながら公務に当たってまいりたいと考えております。

　　今会議でありますが、令和２年10月の国家公務員に対する人事院勧告に基づき、特別職及び職員の期末手当の支給率を改定するため、条例の一部を改正する議案を提出させていただきました。

　　なお慎重にご審議の上、可決決定くださりますようよろしくお願い申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。

○議長（村山一夫君）　以上で諸般の報告を終わります。

　　　　　日程第４　常任委員会調査報告

○議長（村山一夫君）　日程第４、常任委員会調査報告を議題といたします。

　　総務経済常任委員会において所管事務調査を行ったので、その調査結果について、委員長から報告願います。

　　３番大沼昌昭君、登壇願います。

　　　　　〔３番　大沼昌昭君　登壇〕

○３番（大沼昌昭君）　それでは、委員会調査の結果報告をいたします。

令和２年１１月６日

　　蔵王町議会議長　村　山　一　夫　殿

総務経済常任委員会　　

委員長　大沼昌昭

委員会調査結果報告

　　令和２年議会の休会中の所管事務調査を終えたので、その結果を次のとおり報告します。

記

　　１．調査事件　　普通財産、土地開発基金土地の管理活用状況並びに現地確認調査

　　２．調査期日　　令和２年１０月２７日（火）

　　３．出席者　　委員長　　　大　沼　昌　昭　　　　副委員長　　齋　藤　英　之

　　　　　　　　　　委　　員　　　佐　藤　敏　文　　　　委　　員　　平　間　武　美

　　　　　　　　　　委　　員　　　佐　藤　長　成　　　　委　　員　　遠　藤　裕　一

　　　　　　　　　　委　　員　　　外　門　　　清

　　　　　　委員外　議　　長　　　村　山　一　夫

　　４．職務のため出席した者

　　　　　　　　　　事務局長　　　鈴　木　　　賢　　事務局長補佐　　佐　藤　孝　志

　　５．説明のため出席した者

　　　　　　　　　　総務課　　　課長　　今　村　敏　男

　　　　　　　　　　　　同　　　　課長補佐　　川　井　大　文

　　　　　　　　　　　　同　　　　主事　　佐　藤　由　明

　　　　　　　　　　建設課　　　課長　　佐　藤　耕　造

　　　　　　　　　　　　同　　　　課長補佐兼都市計画係長　　鹿　島　亜　希

　　　　　　　　　　まちづくり推進課　　　課長　　佐　藤　長　也

　　　　　　　　　　　　同　　　　主幹兼企画調整係長　　三　島　　　康

　　６．調査結果

　　　総務課長、まちづくり推進課長、建設課長等の出席を求め、普通財産、土地開発基金土地の管理活用状況並びに現地確認調査を行い、土地の現状、遊休土地の有効活用状況などについての詳細説明と、それらに対する委員による質疑により調査を行った。その調査の結果、及び内容は別紙のとおりである。

　　　なお、現地確認調査については、別紙資料のうち有効活用が可能であると考えた普通財産16件のうち６件を、土地開発基金土地は全件を対象として実施した。

　　７．委員会の意見

　　①　町が所有する土地の利活用が進んでいないのが現状である。人口減少や一般財源となる町税収入の減少などに対応するため、取得当時の利用目的に制約がなく、処分が可能である普通財産については、移住・定住の促進のためにも住宅用地などとして売却等の活用を進めるべきである。

　　②　土地開発基金で所有する不動産（土地）の活用については、一般会計による買戻しをしなければならず、買戻しの価格や基金で取得したときから買戻しときまでの利子相当額を加算するなど、行政実例により一定の条件があるようだが、土地開発基金条例の改正なども検討しながら事業用地や公的施設用地、住宅用地などとして有効活用ができると思われる物件については、上記①と同様の理由により売却等の活用を進めるべきである。

　　なお、詳細については、別紙の調査結果報告書をご覧ください。

　　以上、委員会調査の結果報告といたします。

○議長（村山一夫君）　以上で常任委員会調査報告を終わります。

　　　　　日程第５　陳情第２号　安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書の提出を求めることについて

○議長（村山一夫君）　続いて、日程第５、陳情第２号安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書の提出を求めることについてを議題といたします。

　　お諮りいたします。ただいま議題になっております陳情第２号については所管の教育民生常任委員会に審査を付託し、審査終了までの継続審査とすることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（村山一夫君）　ご異議なしと認めます。よって、陳情第２号については所管の教育民生常任委員会に審査を付託し、審査終了までの継続審査とすることに決しました。

　　　　　日程第６　議発案６号　蔵王町議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の

　　　　　　　　　　　　　　　　一部を改正することについて

○議長（村山一夫君）　日程第６、議発案第６号蔵王町議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。

　　提出者から趣旨説明を求めます。15番馬場勝彦君、登壇願います。

　　　　　〔15番　馬場勝彦君　登壇〕

○15番（馬場勝彦君）　ただいま上程されました議発案第６号蔵王町議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正することについて、提案理由の朗読をもって趣旨説明とさせていただきます。

　　議発案第６号

蔵王町議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正することについて

　　蔵王町議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。

　　令和２年１１月２５日　提出

提出者　蔵王町議会議員　馬　場　勝　彦

賛成者　蔵王町議会議員　大　沼　昌　昭

賛成者　蔵王町議会議員　佐　藤　長　成

　　提案理由。

　　国家公務員の特別職の給与改定に準じて、議会議員の期末手当の支給率を改定するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

　　改定内容について、説明いたします。

蔵王町議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

　　蔵王町議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例（昭和３１年蔵王町条例第４９号）の一部を次のように改正する。

　　第５条第２項中「１００分の１７０」を「１００分の１６７．５」に改める。

　　附則として、この条例は令和３年４月１日より施行する。

　　以上、趣旨説明といたします。

　　どうか、先輩、同僚議員の賛同を賜りますようお願いいたします。

○議長（村山一夫君）　提出者の趣旨説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

　　本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

　　続いて討論に入ります。最初に原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。（「なし」の声あり）討論なしと認めます。

　　これより直ちに採決いたします。

　　お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（村山一夫君）　ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

　　　　　日程第７　議案第９１号　蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する条例の一部を

　　　　　　　　　　　　　　　　　改正することについて

○議長（村山一夫君）　日程第７、議案第91号蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。

　　提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

　　　　　〔町長　村上英人君　登壇〕

○町長（村上英人君）　ただいま上程されました議案第91号蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する条例の一部を改正することについて、提案の理由をご説明申し上げます。

　　本案は、10月の人事院勧告に沿った国家公務員特別職の期末手当の改定に準じて、町長、副町長及び教育長の期末手当の支給率を改定するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

　　その内容は、期末手当の支給率を0.05月分引下げ、年3.4月分から年3.35月分にしようとするものであります。

　　今年度につきましては、12月の支給率を0.05月分引下げ、来年度以降につきましては、年3.35月分となる支給率を６月及び12月でならし、それぞれ同率の1.675月分にしようとするものであります。

　　なお、詳細につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

○議長（村山一夫君）　提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

　　本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

　　続いて討論に入ります。最初に原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。（「なし」の声あり）討論なしと認めます。

　　これより直ちに採決いたします。

　　お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（村山一夫君）　ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

　　　　　日程第８　議案第９２号　蔵王町職員の給与に関する条例の一部を改正することに

　　　　　　　　　　　　　　　　　ついて

○議長（村山一夫君）　日程第８、議案第92号蔵王町職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。

　　提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

　　　　　〔町長　村上英人君　登壇〕

○町長（村上英人君）　ただいま上程されました議案第92号蔵王町職員の給与に関する条例の一部を改正することについて、提案の理由をご説明申し上げます。

　　本案は、10月の人事院勧告に基づき、一般職の職員の期末手当の支給率を改定するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

　　その内容は、期末手当の支給率を0.05月分引下げ、年2.6月分から年2.55月分にしようとするものであります。

　　今年度につきましては、12月の支給率を0.05月分引下げ、来年度以降については、年2.55月分となる支給率を６月及び12月でならし、それぞれ同率の1.275月分にしようとするものであります。

　　なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

○議長（村山一夫君）　提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

　　本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

　　続いて討論に入ります。最初に原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。（「なし」の声あり）討論なしと認めます。

　　これより直ちに採決いたします。

　　お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（村山一夫君）　ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

　　以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

　　これをもって本第２回定例会第２回11月会議に付議された案件の審議は全部終了いたしました。

　　本日はこれをもって散会いたします。

　　大変お疲れさまでした。

　　　　　午前１０時２４分　散会