令和元年蔵王町議会定例会9月会議
令和元年9月12日(木曜日)
出席議員(14名)
1番 齋 藤 英 之 君 2番 村 上 一 郎 君
3番 佐 藤 敏 文 君 5番 松 ア 良 一 君
6番 外 門 清 君 7番 大 沼 昌 昭 君
9番 三 沢 茂 君 10番 村 山 一 夫 君
11番 葛 西 清 君 12番 加 川 敦 君
13番 伊 藤 東 君 14番 平 間 武 美 君
15番 馬 場 勝 彦 君 16番 佐 藤 長 成 君
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
|
町長 |
|
村 上 英 人 君 |
|
副町長 |
|
平 間 喜久夫 君 |
|
会計管理者 会計課長 |
|
近 江 忠 彦 君 |
|
総務課長 |
|
今 村 敏 男 君 |
|
防災専門監 |
|
砂 金 毅 君 |
|
まちづくり推進課長 |
|
村 上 正 文 君 |
|
町民税務課長 |
|
大 槻 充 夫 君 |
|
保健福祉課長 |
|
平 間 勝 文 君 |
|
子育て支援課長 |
|
宍 戸 光 晴 君 |
|
環境政策課長 |
|
鈴 木 賢 君 |
|
農林観光課長 |
|
加 藤 勝 彦 君 |
|
建設課長 |
|
佐 藤 耕 造 君 |
|
上下水道課長 |
|
伊 藤 雅 浩 君 |
|
病院事務長 |
|
佐 藤 浩 明 君 |
|
教育長 |
|
文 谷 政 義 君 |
|
教育総務課長 |
|
福 地 実 幸 君 |
|
生涯学習課長 |
|
我 妻 敏 君 |
|
スポーツ振興課長 |
|
森 良 光 君 |
|
農業委員会事務局長 |
|
村 上 伸 浩 君 |
|
選管委員長 |
|
大 沼 芳 国 君 |
事務局職員出席者
|
事務局長 |
|
村 上 惠 造 君 |
|
書記 |
|
佐 藤 孝 志 君 |
令和元年9月12日(木曜日) 午前10時00分 開議
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 諸般の報告
日程第 3 一般質問
本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
午前10時00分 開議
○議長(佐藤長成君) 皆様、おはようございます。
外の天気もやっと秋らしい気候、陽気になりまして、今定例会もあと2日残すところとなりました。きょうから一般質問ということで、きょうは5名の方、登壇する予定であります。また、きょうお昼時間を利用いたしましてこの議場において音楽アウトリーチ事業で音楽を女性の方、シュシュという方、3名の方の議場の中で歌を聞いていただくというような予定でもおりますので、きょうは区長会の皆さん傍聴していただいておりますので、ぜひそういった時間まで聞いていただければとこう思っております。
そんなことで、きょうは1日一般質問でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。
これより本日の会議を開きます。
ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。
本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりであります。日程に従い議事を進めます。
○議長(佐藤長成君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、9番三沢 茂君、10番村山一夫君を指名いたします。
○議長(佐藤長成君) 日程第2、諸般の報告をいたします。
本定例会9月会議に通告のありました一般質問については、一般質問通告書としてお手元に配付のとおりであります。
次に、本日の会議に説明員として出席を求めた者の職、氏名については、一覧表としてお手元に配付のとおりであります。
以上で諸般の報告を終わります。
○議長(佐藤長成君) 日程第3、一般質問を行います。本日は5名の一般質問を行います。
質問者並びに質問の件名等については、一般質問通告書としてお手元に印刷の配付のとおりであります。
質問される議員にあらかじめお知らせします。質問時間は30分以内ですので、5分前になりましたらベルによりお知らせいたします。その後は、時間内で質問を終了できるよう時計表示にご注意いただくようお願いいたします。
なお、町長等に対して、論点を明らかにするために、議長の許可を得て議員に対して質問や意見を述べることができる反問権を与えることにしておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは最初に、6番外門 清君の質問を許します。外門 清君、登壇願います。
○6番(外門 清君) 皆さん、おはようございます。議長から質問のお許しをいただきましたので、これから一般質問をさせていただきます。
件名、すこやか養育助成金は第1子から。
蔵王町は平成8年度からすこやか養育助成事業を実施しています。村田、川崎、七ヶ宿町もこの制度を始めましたが、どこの町も出生率に悩まされてきました。当時はほとんどの町が第3子からの助成金制度でしたが、村田、川崎、七ヶ宿町は平成27年に条例を改正し第1子からの助成金支給を始めました。金額は町によって異なりますが、住民は大変喜んでいるとのことでした。他町に足を運び確認すると、人口減少や出生率の低下などから思い切って第1子からの助成金に変更したとのことです。出生率については多少成果が出ているようです。蔵王町は平成8年度の実施から3回助成金の見直しを行いましたが、第3子の金額を10万円から30万円、30万円から50万円に変更したに過ぎませんでした。私自身、各行政区に足を運びこの制度について聞いてみると
@第1子のときほど心配事が多く、初めてのため大金がかかるということ
A農家で米や野菜をつくっていれば第3子、第4子というのも可能かもしれない
B給料だけではいろいろな経費がかさみ第3子なんて考えられない
C生活が苦しい私たちにはこの制度は不公平だ
などの意見がありました。
参考に、平成21年から平成30年までに第3子を出生して50万円を支給された方は120人おりますが、年間当たり平均10人程度です。予算もまず少子化対策に力を入れれば人口減少や移住定住にも影響すると思います。平成21年度に助成金の見直しをしてから10年がたちました。年号も変わり、令和になった機会に条例を改正して第1子からの助成金を実施してはどうか。町長の考えを伺います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
〔町長 村上英人君 登壇〕
○町長(村上英人君) 皆さん、おはようございます。
そして、きょうは傍聴で区長会の皆さん、そしてまた選管の委員の皆さん、おはようございます。
きょうは一般質問5人の方でありますけれども、しっかりとお答えさせていただきたいというふうに思っております。
初めであります。外門 清議員の一般質問にお答えをさせていただきます。
すこやか養育助成金は第1子からについてお答えいたします。
すこやか養育助成金の支給につきましては、子供の出生を祝し児童の健全な育成と地域の活性化を促すことを目的に平成8年4月から開始した事業であります。この事業は当初第3子以降の出生に際し1人当たり10万円の助成金を支給するものでありましたが、議員ご承知のとおり、その後要件を見直しながら支給額を増額改定してまいりました。現在では第3子以降の出生に際し町内に住所を有しているときに出生した子の数が3人以上の場合は50万円、2人の場合は30万円、1人、3子のみの場合は10万円を支給しております。この助成金が第3子出産への動機づけや養育者の経済的な負担軽減に大きく寄与してきたものと思っております。加えて、本町では出産時に4,000円分のおむつ券12枚を交付する乳幼児紙おむつ券支給事業という他市町村に類のない独自の施策を平成18年度から実施し、好評を得ているところであります。
しかしながら、本町においても全国的な少子化の進行の例にもれず、以上のような支援の充実を図ってもなお昨年度の出生者数はこれまで最小の57名となり、現行の施策を社会情勢に見合ったものにしなければならないと考えていたところであります。私も子育て支援の充実は本町への移住定住を促進し、人口減少の抑止につながるものと考えておりますので、すこやか養育助成金の第1子からの支給については財政負担を考慮しながら前向きに検討をしてまいりたいと思っております。
以上を申し上げまして、答弁とさせていただきます。
○議長(佐藤長成君) 外門 清君。
○6番(外門 清君) 答弁書では財政負担を考慮しながら前向きに検討していくとのことですが、まずは一安心しておるところでございます。ただ、検討していくということは答弁書の逃げ道だとほかの役所の方も言っておりましたので、村上町長にはそのようなことがないようによろしくお願いいたします。
各町の平成27年度の条例改正について、参考に説明しますと、金額は異なりますが、川崎町では1子・2子ともゼロ円で、3子から30万円でしたが、改正後は1子が10万円、2子も10万円、3子から30万円です。ただし、1子・2子とも現金で5万円、町内買い物券が5万円、合わせて10万円です。七ヶ宿町では1子・2子ともゼロ円で、3子から30万円でしたが、改正後は1子が10万円、2子が15万円、3子から20万円となりました。村田町では1子がゼロ円、2子が5万円、3子から10万円でしたが、改正後は1子に大きく改正して20万円、2子が5万円から10万円に変更し、3子からは10万円を支給するようになりました。全国で平成20年を境に人口減少時代に突入しました。宮城県でも平成15年をピークに少子化現象、人口減少が始まりました。本町の平成27年の人口は1万2,304人でしたが、ことし7月末の人口は1万1,921人です。何と2060年には6,425人まで減少する見込みです。なお、本町ではゼロ歳から14歳と15歳から64歳までの人口は減少している半面、高齢人口は年々増加して現在では37%にも達しています。助成金を今後蔵王町を背負っていく人づくりとして1子からの助成金が必要ですが、町長のこれからの方針を伺います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 今外門議員がお話しされたことも私たちも実は今第五次長期総合計画でありますが、これを昨年から平成30年からやっております。この中ですこやかなまちづくりということで主な取り組みの中に結婚、出産、子育て支援の充実。その中でも子育て家庭の経済的な支援の充実ということもうたっているところであります。そして、またすこやか養育助成金、また特に乳幼児の紙おむつ券の購入等の継続もさせてもらっているところです。それと、あと全国で国のあれにならいながら蔵王町としての人口ビジョン、長期的ビジョンでありますが、この中の若い世代の結婚、出産、子育てに対する切れ目のない支援と地域で子育てを支える町を実現ということもうたっています。それと、あともう一つは平成27年度から令和元年度までの蔵王町まち・ひと・しごと創生総合戦略であります。これも基本目標でありますが、若い世代の結婚、出産、子育ての希望をかなえる。この数値の中で蔵王町としては数値目標が1.5にしているんです。合計特殊出生率でありますが、そして平成30年度の実績を見ると1.23なんです。ですから、この1.5にまだ近づいていっていないということなんです。これは長いスパンで見なければならないわけでありますが、そういったことで町内の出生者の目標でありますが100人なんです。この100人に対して先ほど申し上げましたんですが、平成30年度は57人なんです、出生率。そのように下がってきているということもあります。
もう一つ、蔵王町では57人の内訳を見てみると第1子が13人、そして第2子が25人なんです。一番多いのが第2子の25人なんですが、ただし、第3子以降、このプレミアということはないんですが50万円ということも大きいかと思いますが、他市町に、隣市町よりも第3子以降というのは第3子で15人、そしてそれ以降4,5,6とそういった方が合わせて第3子以降が19人いるんです、蔵王町。ですから、そういった面ではこの50万円というものがそういった機運を高めているのかどうか定かではありませんが、一つの励みになるだろうというふうには思っております。そういったこともありまして、先ほど言ったこの数値、100人、年間100人の一つの目標を達成するに当たっても見直しをしていかなければということで、内部では話ししておりましたところに外門議員から一般質問いただきましたので、なお心強く来年度に向けてやっていきたい。また、先ほど隣町の3町のお話がありましたのですが、それよりも蔵王町は素晴らしい祝い金になるだろうというふうには思っております。
○議長(佐藤長成君) 外門 清君。
○6番(外門 清君) 出生、子育てについての理想についてお話ししますけれども、子供の数は3人が理想だという方が41.9%と最も多いんです。続いて2人が37.7%、1人が5%となっています。理想的な子供の人数を持つ際に問題となる理由としては経済的負担が大きいが50.9%を占めている。次に体力的負担が24.3%、精神的負担が20.6%で、何と言っても経済的負担が一番のポイントとなっております。蔵王町は子育て支援が充実しているということで他の町から、また自然環境がよいということで転入者がふえつつあります。これは村上町長がかなり努力した結果だと思いますけれども、そこで1子からの助成金に見直せば人口減少、少子化現象から脱出できるかもしれませんが、町長の考えをもう一度伺います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 先ほどもお話ししましたように、助成金の見直しを来年度からしっかりとやってまいりたいと思います。ただ、ここの中で第1子幾ら出すんだ、第2子、第3子以上どうなるんだということでありますが、この金額に当たっては抑えさせていただきたいと思いますし、先ほど言いましたように、隣町3町のお話もいただきましたが、それ以上にやっていきたい。そして、第3子50万円というのは実は100歳の方に100万円やっていたんです、蔵王町は。そしてその100万円やっていたものを当時の区長会の皆さんに私こういう立場にさせていただいたときに、実は議会で通らなかったんです。何回かお願いしてやっと1年後ぐらいに議会の皆さんにご理解いただいたところでありますが、最初は70万円の提案にしていたんです、実は。そして100歳の100万円をこの第3子の方に70万円にしようと思ったんです。そういったことで、老人クラブの皆さんにお話をしながら、そういったことで財源をしながら、そして最終的には議会の皆さんに50万円だったらいいのではないかということもありまして50万円でおさまったということもありました。そのように、子育てにご年配の方々も理解を示して、当時していただきましたし、今も年配の方々がにぎやかな環境をつくることが大変喜んでいただけるわけでありますし、しっかりと来年度の当初予算から見直しをさせていただきます。
これで答弁とさせていただきますが、ただ、いろいろ若干のこの期間のお腹にオギャンと赤ちゃんが産まれたときからそれをやるのか。ちょうど3カ月ぐらいだとかお腹に赤ちゃんがいると見つかった段階から、わかった段階からそれの制度、どこでラインを引いていくかということを検討をさせていただきたいと思っておりますので、ですから、例えばその50万円いただけるところの少し憂慮期間を置いて段階をさせていただきたいというふうに思っております。しっかりと対応させていただきます。
○議長(佐藤長成君) 外門 清君。
○6番(外門 清君) 一般質問の中で私自身各行政区に行き、先ほど制度について母親たちの意見をまとめますと、@からCの経済の問題が一番の問題だと思うんです。この経済面の問題さえ解決できればこれからの本町の転入、移住、人口減少、少子化現象と少しは問題が解決されると思います。そこで、答弁書の中で財政負担を考えながら前向きに検討していくとのことでしたが、それはそれでいいんですけれども、私はもっとそんな余裕は既にないと。人口減少始まっておりますから将来の人口に歯どめをかけるためにも1日でも早い具体的この検討を練っていただきたいと思います。そして、もし町長、具体的な案が出ているのであればちょこっとだけお聞かせいただきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 来年の4月からしっかりと見直しをさせていただくということをお約束をさせていただいたわけですから、ただ、この中ですぐに見直しといってもこれは条例の改正だとかあと予算、今年度の予算、9月の補正だって終わったわけですから、これは一つの大きな区切りがありますので、令和2年の当初からさせていただきたいと思っております。それと、少し云々ということでありますが、先ほどからお話し申し上げましたように、隣3町よりも蔵王町がいい環境をつくってまいります。トータル的にも今よりもいい金額に、プラス金額になるようにしてまいりたいと思っております。大変喜んでいただけるものと思っております。
○議長(佐藤長成君) 外門 清君。
○6番(外門 清君) まだまだ質問たくさんあるんですけれども、そんなに聞いても同じ回答だと思いますので、町長に期待をしましてここで一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(佐藤長成君) 外門 清君の一般質問終わりましたので、少し早いんですけれどもここで10分間休憩いたします。
午前10時23分 休憩
午前10時33分 再開
○議長(佐藤長成君) それでは、再開いたします。
休憩前に引き続き一般質問を行います。
次に、14番平間武美君の質問を許します。平間武美君、登壇願います。
○14番(平間武美君) 皆さん、おはようございます。そしてまた、本日は区長会の皆さん、それから選挙管理委員会の皆さん、大変ご苦労さまでございます。
それでは、ただいま議長のお許しをいただきましたので、一般質問を通告書にのっとりましてさせていただきたいと思います。
1.若年層の選挙と政治への関心、関与を高めることについて。
本年2019年7月21日日曜日に参議院選挙が投開票された。日本全体の投票率は48.8%であり、前回2016年よりも6ポイント下がり、18歳と19歳の投票率は31.33%であった。蔵王町全体の投票率は54.67%であった。3年前の参議院選挙で18歳選挙権が実現し、2017年の衆議院議員選挙と比べても9.16ポイント低下している。せっかく18歳に選挙権が引き下げられたにもかかわらず、なぜ何ゆえ投票に行かないのであろうか。このことに関して、私は先月8月7日水曜日から9日金曜日までの3日間、千葉県千葉市の市町村アカデミーで議員派遣として市町村議会議員特別講座(政策の企画立案)の研修を受けてきた。私のA班は18歳から40歳代の若年層の投票率を向上させ、50%以上にするにはどうすればよいのであろうかと真剣に話し合い、討議をし、最終日に班ごとに政策立案を発表した。詳しい内容は8月29日木曜日に配付した議員派遣結果報告書に記載したが、若年層の選挙と政治への関心、関与を高めていくにはどのような政策、施策を実施し、また実行していけばよいのであろうか。町長及び教育長並びに選挙管理委員長の見解を伺います。
○議長(佐藤長成君) 最初に町長。
〔町長 村上英人君 登壇〕
○町長(村上英人君) 平間武美議員の一般質問にお答えをさせていただきます。
若年層の選挙と政治への関心、関与を高めることについてお答えをさせていただきます。
議員ご承知のとおり、20歳以上とされていた選挙権年齢については平成28年6月から18歳以上に引き下げられております。その翌月には引き下げ後初の国政選挙となる参議院議員通常選挙が執行され、新たに選挙権を得た18歳、19歳の投票率に注目が集まったことは記憶に新しいところであります。ことし7月に執行された参議院議員通常選挙における本町の年齢階層別の投票率について永野区の投票所で分析したところ、他の年齢と比較し18歳、19歳のほか20代、30代が低いことがわかりました。この結果、どうすれば若い世代が選挙と政治に目を向けてくれるのかを探ることが今後の重要な課題であると捉えております。
また、期日前投票者数が全投票者数の約20%を占める状況になっていることから、若者にもっと期日前投票を利用してもらうよう制度の周知や環境整備に努めたいと考えております。なお、啓発等については教育委員会と選挙管理委員会が取り組んでおりますので、その内容については教育長並びに選挙管理委員会委員長に答弁をさせます。
○議長(佐藤長成君) 続いて教育長、答弁願います。
〔教育長 文谷政義君 登壇〕
○教育長(文谷政義君) 私からは町内の小中学校で行う選挙に関する授業の状況について説明をさせていただきます。本町では全ての小中学校において学習指導要領に基づき政治や選挙等に関する授業を実施しております。それぞれの学校によって授業時間数は異なりますが、政治や選挙、国会、地方議会の働き、参政権等について授業を行っているところであります。また、小学校6年生を対象に議会の仕組み学習会を毎年開催しており、議員の役割と議会の仕組み等について議会事務局から説明を受けるほか、議場の見学や議員席からの発言などを体験させていただいております。このようなことから、選挙や政治への関心を持ち、社会に参画するという姿勢や力を育てていきたいと思っているところであります。
○議長(佐藤長成君) 続いて選挙管理委員会委員長、答弁願います。
〔選挙管理委員会委員長 大沼芳国君 登壇〕
○選挙管理委員会委員長(大沼芳国君) 私からは町選挙管理委員会が実施している選挙啓発について説明をさせていただきます。当委員会では若年層の方から選挙に関心を持ってもらい投票率を向上させるため、さまざまな啓発を行ってまいりました。従来からの成人式での選挙啓発リーフレット配付に加え、小中学校や高校における選挙啓発ポスターや標語の募集、選挙で使用する備品の貸し出し、さらに最近では蔵王高校3年生を対象とした選挙出前講座など、総じて若年層に対する啓発に積極的に取り組んできたものと思っております。その中でも出前講座については平成28年度から毎年度実施し、参加した高校生からは思ったよりも簡単に投票できた、選挙のときは自分も投票に行きたいといった感想があり、取り組みの成果を感じたところであります。しかしながら、先ほどの町長の答弁にありましたとおり、本年執行された参議院議員通常選挙における本町の年齢階層別の投票率については、18歳から19歳が50%、20歳代が40.1%、30歳代が53.1%、40歳代が58.6%、50歳代が63.1%、60歳代が73.6%、70歳以上が57.3%であり、若年層の投票率が他の年齢層に比べて低い結果でありました。このことから、当委員会でも少年期における選挙への関心を持ってもらえるようなより効果的な対策を講じていかなければならないと感じているところであります。
以上、申し上げまして答弁とさせていただきます。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君。
○14番(平間武美君) ただいま町長、それから教育長、選挙管理委員長から答弁いただきました。ありがとうございます。
今回はどちらかと言えば教育長を中心に質問になるかと思うんですが、このように教育長答弁ではそういう授業はしているんだと。政治とか選挙に関する授業ですね。また、6年生も議会の仕組みや学習会毎年開催している。こうあるんですが、私自身なぜ若年層が選挙に行かないのかと。教育ではないのかなと思っているんです。教育をしないと政治家というのはどういうものかわからない。選挙もわからない。議会もわからない。わからないからこそ選挙に行かないんですね。ですから、私は一番は教育にあるんだと思っております。そこで、そういうふうにやってはいると言うんですが、ここには具体性が欠けている。どういう教育をやっているのか詳しく説明してください。
○議長(佐藤長成君) 教育長。
○教育長(文谷政義君) では、答弁をさせていただきます。まず、町内小中学校における選挙に関する授業についてでございますが、各小学校・中学校を調査いたしましたところ、小学校では6学年において開きはあるんですが4時間から8時間、国の政治に参加する権利としての参政権を扱って国会の働きについて学習したり内閣の仕事について調べたりするという授業をしております。小学校の教科書で主に扱っているのは戦後改革ということで日本国憲法の三原則の国民主権、それが一番大事なんだということで、それが参政権となって女性の普通選挙権が認められて女性の参政権が認められたと。そのあたりを小学校で学習するようになっております。中学校につきましては、大体3時間から5時間ぐらいの授業が各学校で行われております。これにつきましては先ほど議員からご指摘がございましたところ、実はただいまの教科書にこのようになっております。今日の選挙後の課題として選挙に行かない棄権が多いことが挙げられます。棄権がふえている原因の一つとして選挙に行っても何も変わらないという無力感や政治家は信頼できないという不信感から政治に関心を持たない人が多くなったことが指摘されています。しかし、多くの人が選挙を棄権すると一部の人たちによって政治の大切なことが決められてしまうことになります。近年では有権者が投票しやすいように投票日前に投票できる期日前投票の制度も整えられていますというようなことが実際に教科書にも載っており、どうして若い人の投票率は低いのだろうか、どうして期日前投票が設けられたのかというあたりも教科書の教材として出ているところであります。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君。
○14番(平間武美君) 今教育長のほうから若干詳しく説明していただきました。私も今と同じようなことをある評論家が言っているのを資料持ってきたんですけれども、教育長の言ったことと本当同じなんですけれども、政治家というのは信用されていない。非常にこれは残念です。例えば、世界各国の政治家の評価というのがあるんですけれども、日本が一番低いんです。選挙するときの政治家、例えば世界各国の国民は政治家をどう見ているかという資料がありまして、政治家は自己利益の追求だけだと思っている方が50%もいるんです、日本では。それから政治家は正しいことをしていると信頼しているかというと、日本は8%なんです。いかに政治家というのが評価が低いのかという現象があるんです。世界最悪です。それで、投票率を上げていくということは主権者は誰なのか、民主主義とは何なのか、この辺を先ほど教育長も言いましたようにしっかりと教えていかないと選挙に行ったって何も変わらない、そういうふうな風潮になってきている。これはマスコミも悪いです、私から言わせますと。ここにも書いているんですけれども、今回の参院選挙の報道、非常に前回に比べて6時間も少なかった。マスコミが世の中を操作しているんです、今の日本というのは。だから、選挙に関心が持たなくなる。ここは最終的には教育だと。先ほども言いましたけれども、選挙報道は約3割減っているんだ。放送時間はこの12日間で前回に比べ6時間43分減っているんだ。これは朝日新聞の報道なんですけれども、前回から約3割減、報道が。民放だけなら約4割減っている。恐ろしいですね。我々の投票に行くというのを抑えている。それはマスコミ関係なんです。ですから、マスコミに左右されてはいけない。そこには、私の持論といいますか考えを述べさせていただきますけれども、例えば今日本には自由民主党、日本共産党、国民民主党とかあるいは立憲民主党とかいろいろあるんですが、どの政党がどういう政策を持ってどういう綱領を持って今後の日本をつくっていくものかというのが全然国民にわからないといいますか。私は知っていますよ、もちろん。日本共産党というのは97年の歴史があってしっかりとした綱領があって国民のための政治をする。特に、中小企業、働く労働者のための政党である。自由民主党というのは共産党よりも歴史がまだまだ浅くて、大企業や大金持ちを応援する政党だと。こんな簡単なことも今の国民は知らない。だから、私は教育というのはそういう政党の中身まで教えたらどうかと思うんです。そしてまた、選挙管理委員長がさっき言ったように、模擬投票するとき、出前講座をやっておりますけれども、模擬投票するのであれば各政党の歴史なり考え方なり政策をしっかりと教えた上で投票させる。ここまでしないとわからないと思うんです。私は、町長そう言い方していますけれども、そういうふうにしていかないと誰に入れたらいいかわからない。知っているから入れる、頼まれたから入れる、これでは、誘導ではないんです。そんなことを言っているのがここには書いてあるんです。いいですか。ちょっと長くなります。選挙管理委員長、先ほどの模擬投票の件に関してそういう具体的な政党名で投票させるという考えはどうでしょうか。
○議長(佐藤長成君) 選挙管理委員長。
○選挙管理委員会委員長(大沼芳国君) 私どもで蔵王高校のほうに平成28年6月、それから平成29年9月、平成30年10月と3年ずっと蔵王高校の3年生に出前講座をしていまして、そのときに模擬投票をやらせていただいておりますが、模擬投票はあくまでも自分たちのほうでつくった模擬投票をしてみましょうというふうな資料あるんですけれども、こういうふうに自分たちのほうでつくった資料に基づいて実施をさせていただいておるところでございます。
○議長(佐藤長成君) 具体的な、いいですか。選挙管理委員長。
○選挙管理委員会委員長(大沼芳国君) 具体的な政党名については出せないというふうに思いますので、こちらのほうでつくった政党というか候補者名で投票をさせていただいております。模擬投票です。模擬のあれでやっております。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君。
○14番(平間武美君) あくまでも模擬ということで、だからこそわからないと思うんです。具体的な政党名でやらないと本当にわからない。私はそういうふうに考えます。そして、学校教育のまた問題になりますけれども、町長からも先ほど出ましたけれども、誘導するのではないか、誘導になるのではないかという問題があります。先生が特定の方向、思想に誘導しようとしたら他の先生や親に相談するし、自分たちで判断できる、これはドイツの高校生。それだけの教育やっているんですね、ドイツは。例えば特定の思想を教えようとしますよね。そうすると生徒たちみずからがほかの先生や親に相談する。そして、自分たちで判断をするんだ。ここまで教育レベル高くしているんです、民主主義のレベルを。果たして日本の高校生はここまでいっていますでしょうかという問題も出てくるんです。だから、教育が大事だというふうに私は考えます。
そして、文科省もいいことは言っているんです。文部科学省は主権者教育というのを目的としています。それで、単に政治の仕組みについて必要な知識を習得させるにとどまらず、主権者として社会の中で自立し、他者と連携協働しながら社会を生き抜く力や地域の課題解決を社会の構成員の一人として主体的に担うことができる力を身につけさせることとすばらしい文章なんですが、具体的にはまだまだだめだ。今言ったことを簡単に言いますと、みずから社会の問題を考えて行動していく主権者を育成することなんだと文部科学省はこういうふうにうたっております。ただ、実際は法案の成立過程とか、あるいは政治家が日々何をしているかとか、教えられることはほとんどない。この辺も問題だというふうに言っています。これはどうやったら投票率を上げるか。非常に私いつも悩んでこういう質問になったわけですけれども、その件に関して、教育長、もう一度答弁をお願いします。
○議長(佐藤長成君) 教育長。
○教育長(文谷政義君) 先ほどの議員がおっしゃっていたことについて、まず教育において政治並びに宗教についてはこれに触れさせてはいけないという条文がございます。ですので、教育の中でそれを直接取り上げるということは難しいということがありまして、政治の仕組み、国会の仕組み、地方議会の仕組みなど、そして選挙の仕組みなどについて教育のほうを行っているところであります。
そして、先ほどから考えなければならない投票率を上げるためにということで、一番大事なのは選挙は行かなければ自分が損をするんだという意識を一人一人がしっかり持つことというふうに考えております。もう一つは、今20代、18歳ぐらいが大学生ということを考えますと、そういった場で投票などができるような、期日前投票などのような仕組みがさらに制度化して充実していけばいいかというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君。
○14番(平間武美君) ありがとうございます。そこで、先ほども私一般質問での文章の中で要旨の中で言いましたけれども、私この間千葉県に行って研修を受けてきた。どういう政策立案をしてどういう発表をしたのかということを皆さんに発表したいと思います。
これは行く前にレポートを3枚ほどA4で書いてファクスで送って、そして私はA班という班になって5人の中に入ったんです。G班までありまして、全部で37名でしたけれども、全国の市町村議員。北は私一番北でした、宮城県。南は沖縄の方もいたという状況で、A班の中で私3期目なので座長にさせられたんです。3人が1期目、もう一人は2期目だったという状況の中で、いろいろと皆さんと全国の市町村議員の方と話をしまして、若年層の政治への関心、関与を高めるためにはどうしたらいいかということで、まず現状を分析しました。選挙とか議会とか議員に関心が持てない、これを言う人が多い。議員の活動がわからない。課題としてはどうか。議員、議会活動の見える化を図っていく。我々もこういったインターネットとかあるいは議会報告会、年10日間やっています。見える化を図っていくべきだ。そしてまた町民がまちづくり、議員議会にかかわる仕組みづくりをする。その政策の目的というのは先ほどから言いました若年層の投票率の向上を図る。目標はどのぐらいか、政策の目標。若年層の投票率を50%以上に上げましょう。18歳から約40代、ここが新しい1期の32歳の広島の市議会議員でしたけれども、この方がいいことを言ったといいますか、やはり若いなと、発想が違うなと思ったのは、まず具体的な政策、実践方法としまして高校生と大学生でつくる漫画でわかる議会、漫画なんです。それがリアルな議員活動をモデルのストーリーをつくるべきだということで、2番目としまして若者議会、これは愛知県新城市のような仕組みでさっきの@高校生大学生にかかわった若者や政治に参画意識のある若者を拾い上げる。この人間を拾い上げるとこういう行動をとるべきだ。そして3つ目としまして最近ユーチューバーというのが小学生高学年の将来になりたい職業上位に入っているみたいです。ユーチューバーが議会若者議会を取材をして発信をすべきだと。そして、子供ユーチューバーのその保護者が若者議会に参加するべきだとこういった案を出してきたんです。この案を私も座長として取り上げまして、そうすることによって子供議会、あるいは子供子育て世代が政治に関心を持つ機会をつくり若者議会の参加を促していく、これも一つの発想でいいなと思ったんです。この政策実施に必要な資源は何なのかといいますと、高校か大学の漫画関連の部活・サークル、蔵王高校に漫画クラブあるかどうか私ちょっと調べませんでしたけれども、それから若者議会運営事務局は現在の議会に置く。そしてこれは都会の人の発想なんですけれども、町なかのおしゃれなカフェ、あるいは古民家を利用してやる。こういう発想は都会の人だと思うんです。最終的にその政策による効果はどんなものがあるか。高校生・大学生の政治議員への関心を高める。また、子供ユーチューバーの発信によって子育て世代の政治、議員、議会への関心を高める。若者議会により若者の政治参画の機会を創出していく。これはユーチューバーという媒体を使ってやるということなんです。私も大変勉強になりまして、毎年のように議員派遣で手を挙げて行っておりますけれども、今回は非常に勉強になりました。この辺が若者を政治に興味を持たせるというふうに思うんですが、町長としまして今の我々がつくった政策立案に対してはどのように考えるでしょうか。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) とてもいい研修会に参加したなと思って、今メモさせていただいておりました。
まず1つは、日本は世界の中でも投票率が少ないという、政治への関心が少ないということでありますが、それだけ日本が三権分立がしっかりしていて私どもにはしっかりしている。そして制度が多少変わってもこの社会が大きく変動しない、それだけ日本というのはしっかりした平和な国になっているのかな。そういったことも政治に対する余り関心度が少ないのかなと。そういったことが、例えば隣国当たりの国と見たような形になれば大きな政治に関心持ってくるような感じがあると思います。それはそれとして置いておいて、私なりのあれなんですけれども、私たちの町は選管として蔵王高校に出向いて出前講座やっているわけです。隣市町村は高校にそういったこと、本当に県内の中でも数少ないんです、出前講座やるところは。ですから、これは私たちのぜひひとつ宮城県の町村会なり市長会としても、あと私たちも町村会としてそういう高校生向けの、高校生に選挙に足運んでもらうということが私はとても大事だと思いますし、それを事前からの勉強していくというのが先ほど教育長がお話しした一つは新しい社会、あとは新しい社会の中の公民というのがあるんです。これは文科省がそういったことを国がやっているわけですから、ですから、その政党云々というのはこれは誘導的なことにもなってくる場合もあると思いますし、そういうことではなく、個々の政党を選ぶというのは個々の問題でありますので、ですから、まず関心を高める。そのためには蔵王町のように高校への出前講座、そしてあとは投票になったときには期日前を活用していく。それと、先ほど話聞いてすばらしいなと思ったのはユーチューバーだとかそういう若者が関心持って、そしてそういったものを活用していかなければ。あと、実は松ア良一議員からも午後になりますけれども一般質問ある、同じような関心を高める。その中で蔵王町としては防災無線、それを活用したらどうだということでありますし、そういった防災無線を活用しながらそこで町民の皆さんに知らしめていくだとか、そういったことを広報も含めてそういったことを高めていく必要があるだろうというふうに思っています。それと、あと高校生のいる家族は親子で近くの投票所に来るなり期日前投票に来る、そういったことを広報なりそういったものでしっかりと事前にPRを、PRというか広報しながら出向いてもらうことを期日前なり当日の選挙に投票に出向いてもらう。そういったことをしっかりといろいろなことを、そして大変いろいろな若者の18歳から40歳のその50%を高めよるというお話、その中でいろいろお話いただきましたので、こういったことも総務課、そして選挙管理委員会とそしてその事務局長が総務課長でありますからいろいろなお話を内部で話しさせていただきたいというふうに思っています。ありがとうございます。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君。
○14番(平間武美君) ありがとうございます。今町長の話を聞いていまして、出向いてもらうというんですが、出向かせるにはどうしたらいいかという問題が絡んでくるんです。以前にこの議場に子供議会とやりました。あのとき、永野小学校の児童が暑くて勉強できないということでエアコンが入ったという経緯があって、昨年の私の一般質問で幼稚園から中学生まで全教室に町長の英断によってエアコンをつけていただきました。ですから、発端は永野小学校のあの児童だったんです。ですから、私はここで子供議会というのを毎年開いたらどうかと思っているんです。もう既に何年も前ですから、あれは。子供議会はやっていただく。それは町長はどう考えていますでしょうか。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) この子供議会に当たっては私がもう10年ぐらい前だったでしょうか、子供議会をこの議場の中でさせていただきました。それから議会の皆さんも子供たちとこの議場の中でやったり、また、校長会の中でもそういったお話になりまして、そして子供たちがこの議場に入って、そして事務局長から議会の事務局長からいろいろな説明を受けたり、あとは議長がお話をされたり、ですから、そういった面では一つのきっかけをつくったことによっていろいろな手法をとりながら、そしてこの議場に入ってもらっている。ですから、それは蔵王町のずっと今までの広報の中でもずっと取り上げてきているわけですから、いろいろことを、議会の。ですから、今さらどうしましょうか、ああしましょうかではなく、議会は議会としての子供議会の取り組みというのもやってきていますでしょうし、町としてもやってきている。あと、小中学校の校長会としてもやってきている。ですから、私はそれが数少ないのであればもうちょっと関心を高めていくということも必要でありますでしょうし、あとは家庭ですよね、家庭。大人の方々もその小中学校を持つ親の年代、高校生を持つ親の年代が投票所に行かない年代も多いわけです、50%になっていないということは。ですから、そこの層を高めていくということがとても大事だろうというふうには思います。そうするとおのずから親子で先ほどお話あったような親子で、家庭の中で選挙の党派どうのこうのというのはまたそれぞれの皆さんでありますから、参議院の選挙であれば衆議院の選挙、国政の選挙、県の選挙、そして市町村の選挙いろいろな等々は家族で考えてもらえればと。そういったことを家族の中で関心を高めていけばおのずから親子で投票所にも向かっていくだろうというふうに思っていますので、私たちは私たちでそういったことを考えながら広報の中なりそういった展開をしてまいりたいというふうに思っていますので、またあと、先ほどの平間議員の千葉県の市町村アカデミーの研修の中で議会としての大分話も出てまいりましたので、議会としてもぜひひとつ改革をしていただければというふうに思っています。ありがとうございます。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君。
○14番(平間武美君) 今先ほど町長には私子供議会を毎年開いていただきたいという意見を出したんですが、ちょっとそれが答弁なかったんですけれども、やっているというだけで確かに前に過去にもやったというだけなんです。選挙管理委員長にお聞きしますけれども、これ私いろいろな方から言われるんですけれども、投票所ありますね。投票所に行くと役場の職員の方がずらっといる。そして区長さん、民生委員の方、防犯の委員長の方、ああいう方がいるとにらまれているようで嫌だという人いるんです。私蔵王町民のある方から聞いたんです。結構そういう方いるんです。だから行かない。そういう問題ではないと思うんですが、以前私前の副町長にこの辺を質問したところ、選挙のときに受付にいる人、人数というのは法律で決まっているんだ、だからあのぐらい置かなければならないんだという答弁されました。前の副町長です。そういうものかと思ったんですが、どうしても書く特に、人の名前書くときに後ろから視線をいっぱい感じる。ですから、投票所のあり方というものも考えるべきではないのかと思うんです。今のままでいいのかどうか。行きやすい場所にする。もちろん、そういう方は期日前投票に行ってきたと言います。いろいろな見られても嫌だからとかいろいろあって、期日前投票はその日が用事あるからではなくそういう投票所のあり方が雰囲気が嫌だから期日前投票に行くんだとこういう方も現実におります。投票所のあり方というものを選挙管理委員長はどのように考えるでしょうか。
○議長(佐藤長成君) 選挙管理委員会委員長。
○選挙管理委員会委員長(大沼芳国君) 投票所の人が何かにらまれているようで嫌だというふうなことでありますので、そのことについては今後そういうことのないようによく話を……。人員の人数については決まっている人数で配置しておりますし、にらんではいないというふうに思っておりますので、よろしくご理解のほどをお願いしたいというふうに思います。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君。
○14番(平間武美君) 今選挙管理委員委員長の答弁は答弁になっているのかどうかと私は思いましたけれども、だからなんです。あの投票所のあり方をある程度どのようにすべきかということを改善していく。この辺の問題も絡んでいるのではないかというふうに私は考えます。行きやすい環境、投票しやすい、その場所の行きやすい環境をつくる。この辺をもうちょっと考えていただきたい、今後考えていただきたいと思います。
最後になりますけれども、私は教育が一番大事だと。町長は家庭の親の問題だというように言いましたけれども、その家庭の親も教育をきちっと選挙制度について知っていなければ子供に教えられないんです。選挙とはどういうものかというものを。親の問題でも確かにあります。家庭の中、家庭の中には親もいればじいちゃんばあちゃんもいろいろいるでしょうけれども、そういう方々が選挙は大事なんだと、国民主権、民主主義は大事なんだと。だからお前も投票に必ず行かなければいけないとそういうのを家庭の中で教える。家庭の中の人は誰から教えられるか、教育ですよね、教育。だから教育大事だと私はさっきから言っているんです。日本の近現代史、学校で余り教えませんね。歴史の中で原始時代からずっと教えてきまして、明治あたりまで、大正あたりまで。戦後の政治というのは全然教えない。そして、例えば白高の例ですと受験勉強に入っていないからそこは大学受験に余り出ないんです、現代のことは。戦後のことは。これも日本の教育の間違っているところ、だから政治的無関心が広がった。原始時代の縄文時代、弥生時代学んだって悪いとは言いません。しかし、今の政治と関係ありますかという話になってくるんです。今の政治を本当に知って選挙に行くには近現代を学ぶべきだということに私は考えます。それで、私1冊の本を持ってきました。日本近現代史を読む、これは新日本出版社から出ているんですけれども、教科書に書いていないことがたくさん書いてあるんです。だから、今現代生きている現代の方はこれを読んだらわかります。政治もわかります。ぜひともこれをまず皆さんに広めたいと思います。
最後に教育長に答弁願いますけれども、教育のあり方、文部科学省の考えなんでしょうけれども、現代を教えないというのは。この辺に関してはどのように考えますでしょうか。
○議長(佐藤長成君) 教育長。
○教育長(文谷政義君) お答えさせていただきます。現代について教えないといいますか、実際は教科書の構成そのものはきちんと公民の分野で、特に中学校において大分深く勉強するようになっております。それで、入試というかかわりもあってその辺を急ぐ場合もあるかとは思うんですが、小中学校においては1冊の教科書が終わるということですので、現代のそういった選挙の仕組み、民主主義、国民主権あたりもしっかり教えるようになっているところでございます。ただ、その中で選挙をさらに高めていくということですと、今中学校で生徒会の役員選挙をするときも投票を実際に行って民主主義の仕組み、そういったものを勉強する。そして、高校などでもそれに応じてやっていくということをやっております。そして、若年層の低投票率が続くと自分たちの世代の意見が政治に反映されにくい、悪循環が起こってしまうというあたりを子供たちにしっかりと認識してもらい、それが結局は自分が損をすることにつながるんだよ、だから皆さん選挙に行かなければだめだよということをしっかり教えていくことが大事かと。親の皆さんにもその辺を意識していただくのも大事なのかなというふうに思っているところでございます。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君。
○14番(平間武美君) 今教育長は大変すばらしい答弁をいただきました。そこなんです。そこが大事なんです。我々が投票に行かないと自分たちの生活がだめになるんだ、世の中よくならないんだとこういう教育をしっかりすれば、今教育長おっしゃったように今の小学生、中学生は何年かしたら選挙権持つわけですから、今の子供たちはそういう考えになっていって投票所に行ってもらいたいとそのように。ですから、教育というのは大事だということを述べまして、何らかの形で選挙管理委員長も投票率が上がるように工夫を凝らしていただきたい。特に投票所の場所の問題、この辺のことも考えていただきたいということで、最後に町長、答弁をお願いします。選挙権の向上に関しまして、若年層の投票率。全体、今私が述べてきた質問に対しての町長としての最後の答弁をお願いしたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 先ほどいい話もいただきましたし、それとそういったこともいろいろなこと、ただ、町長として選管の委員長に申し上げるというのはどうしても私の場合は委員長がいますから。ただ、私の立場で言うと、政治で選ばれている人間なんです。ですから、限られたことしかお話しできないんです、公では。お酒一緒に飲みながらだったら幾らでもお話しできますのでそういう機会でお話ししたいと思っています。ありがとうございます。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君。
○14番(平間武美君) もろもろいろいろ問題はあるでしょうが、とにかく町民の皆さん、選挙に関心を持っていただきたいということを申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
○議長(佐藤長成君) 平間武美君の一般質問が終わりましたので、ここで昼食のため休憩いたします。午後1時15分から再開いたします。
なお、皆様にお知らせをいたします。引き続き議場において音楽アウトリーチ事業が行われますので、どうぞご鑑賞くださいませ。そして、傍聴の皆さんもどうぞご鑑賞いただきたいと思っております。このまましばらくお待ちいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
午前11時24分 休憩
午後 1時15分 再開
○議長(佐藤長成君) それでは、再開いたします。
休憩前に引き続き一般質問を行います。
次に、7番大沼昌昭君の質問を許します。大沼昌昭君、登壇願います。
○7番(大沼昌昭君) それでは、議長の許しを得ましたので、追跡質問という形で介護ボランティア制度の導入をということで平成31年度の3月会議の一般質問の再質問をさせていただきたいというふうに思います。
町長は前回の一般質問でなかなか私が通告書をお渡しした後にいろいろ調査をされるということで、当時の課長のほうからなかなか説明がうまくいっていなかったのかなというふうな気がしましたんですね。この制度について、なかなか理解されてちょっと苦しい答弁だったのかなというふうに私も思いました。そんな中で実は会議録、私必ずとるんですけれども、今回も前回の一般質問の会議録をとりまして内容を確認してまいりました。そんな中で復唱というふうな形になりますけれども、まず支援ボランティアの導入制度についてなんですけれども、これに対しては発祥が稲城市というふうなことでこれに関しては前回の質疑の中で費用対効果を考えると私たちの町の人口規模では難しいというふうな話がありました。であれば、これに関して費用対効果なんですが、稲城市の例を申しますとボランティア活動にかかわる費用に対しては190万円を出しまして、年間の費用対効果は694万円というふうなことで差し引き504万円の費用利得というふうな形になっているんです。ですから、費用対効果考えれば費用対効果はあるのかなというふうに思うんです。それから、運営に対して費用なんですけれども、お金がかかるからというようなことで町長はちょっとうまくないなというふうな形の中で答弁はされていましたけれども、これに対しては多賀城市などとかそれから塩竈市もそうなんですが、地域支援交付金というふうな形で国から出る補助金を活用しているんです。ですから、費用に関してもそんなにかかる事業ではございません。それからもう一つ、平成19年度に稲城市で一番最初に行った事業ですけれども、たった1市で行った事業が平成29年の10年間で397市町村で広がっているわけです。なぜこれ広がったかというと、結局はこれをやることによってある程度のいい制度であるというふうに認められたから、多分個々の市町村で導入になったのかなというふうに思われるんです。それから、介護の施策のほうで町長は県のほうに赴きまして介護先進地だというふうなことで講演を頼まれたというふうなことなので、生涯ピンピン教室とか認知症予防コースOB会とかいろいろなことをやっていますけれども、それはそれで私は認めていいことだなと思ってはおります。ですが、その人たちがこれから介護にならないというふうなことをより一歩進んだ形の中で介護制度をやることによって宮城県内の中でも我々の町が介護の先進地ですよというふうな受けとめられるというふうなこともあるのかなというふうに思うんです。
それで、一番にいろいろこの間の質疑の中でなかなか思うような答弁がいただけなかったんですが、一つの理由としては詳細までは検討する時間がなかったというふうなことでお答えになっております。そんな中で、私もプレゼンテーションという形で私のほうから一方的にこんな制度でありますよというようなことでご説明を申し上げたんですけれども、最後に町長は1回私の一般質問が終わった翌日あたりでもゆっくりと担当者で勉強させていただきたいというようなことで結んでおります。そんな中だったので、今後どのような検討をなされたのかまずお伺いしたいと思います。まず、費用対効果を考えると人口規模では難しいと言っていましたけれども、この辺について何か進展とか検討なされたことがありましたならばお聞かせ願いたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
〔町長 村上英人君 登壇〕
○町長(村上英人君) 私たちは一般質問を議員さんからいただいたときは本当に率直に担当課、あとはそれぞれの財政のまちづくり課長、あとは総務課長等関連する人たち集めて真剣になって議論させていただいています。課長がなかなか、まだ担当課に行って浅いときはそれなりの精通した係長クラスだとかの立場の人たちも入れながら、そしていろいろな議論はさせていただいています。そういったことで、調査結果の介護ボランティアの関係なんですが、一つは稲城市であります。稲城市は9万人以上の人口あるんです。単純に言うと蔵王町の9倍あるんです。それが一つ。そして、市内施設の中で稲城市の場合はポイント制をやって対応しているんですけれども、1,460カ所の施設なんです。例えば、多賀城市なんですけれども、多賀城市の場合は施設は19カ所あるんです。そして塩竈市は23カ所、蔵王町は何カ所ぐらいで施設対応できるかというと、そして特に大沼議員が言われる特老だとか特養だとかそういった施設に行ってその施設の方々のお手伝いをしたときにその施設から印鑑を押してもらって、そしてそこにポイント制をしてもらう。それが自分の介護保険料のほうに少しでも、わずかかもしれないけれども重なってくると年間で5,000円から1万二、三千円ぐらいのポイントになるということなんです。ですから、決して悪いことは言わないんです。
ただ、基本的に大沼議員はお話しされるのは何かというと、介護保険料を抑えましょうということでしょう。ですから、必ずしもこのポイント制のボランティアだけでなくても、ですから、前回の3月にもお話ししておりますけれども、蔵王町ではたくさんのいろいろな介護予防をしているということなんです。ですから、介護になった人にボランティアするのではなく、65歳という高齢者から介護にならない予防をしているということなんです。ですから、もう一回整理すると、1つは蔵王町の場合は介護予防講演をしている。この前は来ていただいたと思いますけれども、東北大学の教授である川島隆太先生、脳トレのフジテレビで毎週やっていますけれども、そういった名のある方々を全国から呼んでやっている。あとははつらつ事業支援事業でありますが、これが温泉で・い〜サービスと。これについては今19地区なんです。これに入っていない地区というのは北山とか遠刈田、山ノ入、あとは曲竹南とこの地区が入っておりませんけれども、23区のうち。ですけれども、そういった方々が年3回から4回ぐらいやっているところもあるわけです。そういったこともやっていますし、あとは蔵王あがらいんかふぇ、これも社会福祉協議会の事務局の跡を活用しながら蔵王あがらいんかふぇの健康サロンもやっている。あとは仲良しピーチク会だとかそのように、そのほかにも健活サポーターとかそういったことをしながらやっております。
そして、蔵王町のあれなんですけれども、ボランティアをやっている方々の人数をお話しすると蔵王あがらいんかふぇのコンシェルジュであります。このコンシェルジュというのは16人いるんです。それと健活サポーターは50人、そしてはつらつ長寿支援に当たっては地域の世話人大体約5人ぐらい、地域で。そして19行政区、地区と言った方がいいのか、約そうすると単純で100名弱なんです。ですから、これだけの170人近い方々が何らかの形でお互いに、そして顔見知りの中でいろいろな介護予防だとかいろいろなことを顔見知りの中で行っているということなんです。ですから、おっしゃることはわかるんだけれども、その中で全国の中でも宮城県では下から2番目なんです、介護保険料というのは。全国からでも16番目ということを、下から6番目なんです。そのように蔵王町はいろいろな活動をしている。
それともう一つ、先ほども支援事業の地域支援事業交付金、これを前回も3回ばかりこの言葉をずっと言ってきているんですけれども、蔵王町はこの地域支援事業交付金を活用したらいいのではないか、よその町も活用していると。けれども、蔵王町はこの支援事業はもう受けることはできないんです。先ほど言ったように、いろいろな介護の予防のあれにたくさん利用しているんです。あと一般会計でもやっておりますし、しいて言えば今回の9月の補正予算でも認めていただいているわけでありますけれども、そのように今回の宮地区のほうでやっていく事業は、今回の補正で計上させていただいていたんですけれども、住民主導の介護予防教室です。今年度から宮地区の住民リーダーが町内の先進地として活動を始めるということであります。これを宮地区で大体3地区でやっていくんですが、失礼しました、4行政区。それを町内全地域に広めようとしているわけです。ですから、そのように蔵王町としての独自の形で、ですから、手法はたくさんあると思うんです。言ってみれば稲城市、東京都の稲城市の、けれども人口は9万人の中で、そしてさっき言うように1,400ぐらいの施設に足を運びながらやっていく。ですから、私たちも宮城県で今やっているのは多賀城市と塩竈市でありますけれども、実際的にはなかなか人数が多賀城市の場合は100人ぐらい、塩竈市は144人。けれども、登録はしているけれども、これも調査させていただいたんですけれども、なかなかポイントの活用も中には一生懸命頑張ってくださる人もいるんですけれども、ですから、蔵王町も大沼議員も考え方一緒なんです。介護保険料を抑えましょうということなんですね。ですから、蔵王町はそのように県下で2番目で下から2番目でもありますし、その意味でたくさん努力をしながらやってきているということです、いろいろなことを。そして、さっき言ったように国の地域支援の活用したらどうだと前回も3回ぐらい言われたんですが、そういったことも全部活用して行っているということでありますし、そんなことで手法のやり方は違っても今の段階ではボランティアの当たっての介護ボランティア制度の導入に当たっては今のところは町としては考えるのはほかのほうをたくさんやっているので、それを考えなくてもいいのではないかという結論をさせていただいたところであります。
○議長(佐藤長成君) 大沼昌昭君。
○7番(大沼昌昭君) ありがとうございます。町長、確かにいろいろな事業をやっているというのは私もわかっていました。それで、効果も上がっているというふうなことも、まずはつらつ長寿支援事業とかピンピン教室、それから認知症予防コース、あがらいんかふぇ、いろいろやっていますよね。これも包括系のシステムの一端を担っているということは私も理解しております。それで、県下の中でも2番目に安いというのも御存じです。それに関してはこれから、先ほど外門議員からもありましたが、我々の町も高齢化が37%になってきてこれからどんどん高齢化進んできます。それから、今は安いといっても3年後の改正のときには上がるようなことにもなってくるんです。基金があるからある程度は抑えられるというふうなことは見通せるというふうなことなんですけれども、そんな中で少しでも介護保険のものを安く抑えるというふうなことと、それからさっき述べられましたボランティア制度をやっている人たち、百何十名と言いましたか、そのような人たちにもこの制度に参加していただくことによってある程度の予防効果はそれ以上に上がるのではないかなというふうに思うんです。つまり、予防効果が上がるということは介護保険が使わないから介護保険安くなるというふうな方程式になっていくんですよね。それで、町内の介護施設のほうにお伺いを私しました。こんな制度あるんだけれどもどうなんでしょうかねという話したところ、私3件しか回れなかったんですが、大きいところ。助かりますと。施設のほうでも人が足りないということもありますので、そのようなことをやっていただければ非常に助かるというふうなことも聞いております。それから、町内の介護施設の情報を横の連絡として共有する連絡協議会というのを去年の7月に介護施設のほうでは設立しております。であれば、このような制度をボランティア制度の活用をするに当たって町ばかりが作業を担当するとかということではなくて、連絡協議会とか社協とかある程度の分散しながらやっていけば、この件に関しては私はできないことはないのかなというふうに思うんです。ですから、先ほどいろいろな事業をやっているからこの事業は必要ないんだよというふうに私は聞こえたんですけれども、それプラスこの事業をすることによってボランティアした人は働く意欲を持って働きますので介護になりにくい、介護認定なりにくい。それから、この方たちはそれをやることによって、さっきポイント制、後で説明しますが、ポイント制によってある程度の収入があるということはそれを介護保険料として充当することができるわけですよね、充当するというふうになれば。それから、町のほうとしても保険料が上がらないし繰り出す金額もそんなに多くなくて、先ほど言ったように190万円で600万円ほどの効果上げているわけですから、こんないい制度をなぜやらないのか私のほうが本当に不思議だと思うんです。
ですから、その辺を考えたら、町長が言うとおりいろいろなことをやっているんだけれども、それプラスもう一歩進んで介護制度というのを導入することによって県下に蔵王町はこういうことをやっているからこれだけの介護先進地なんですというようなことであれば、町のPRにもなるのではないかというふうに思うんです。ですから、その辺のところで事業をたくさんやっていてこれでいいからもうできないというふうなことではないと思うんです。その辺のところをもう一度お聞かせ願いたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 何か私の町のほうの考え方と大沼議員はずっと自分のお考えを一方的にずっとやってくるわけでありますが、ボランティア、この介護ボランティアというのは例えば施設に行って、そして施設で認めてもらって、そしてスタンプを押してもらう制度なんです。ですから、ただ、私たちの170名のボランティアに携わっている方々というのは該当しなんです、これには。有償ではないんです。施設でないから。ですから、確かに以前からずっと蔵王町に特養が3カ所、老健が1つ、そのほかにも年配の方々の通所の施設がありますけれども、そういったところへのボランティアというのはあると思うんです。ただ、余りこんなこと言うとまた誤解を受ける場合もありますけれども、蔵王町はただ稲城市だとか都会と違って農業と観光の町なんです。ですから、ご年配の中の方でも農家の方々というのは一生懸命に子供たちを、家庭を支え、そして地域を支えながら、そして家庭の一助になればということで本当に腰を曲げても、そして畑地の環境を守ってきてくださっているんです。ですから、そういう地域でもあるということなんです、蔵王町は。もう一つは観光の町であって、そして年配になってもホテル・旅館の裏方として一生懸命に頑張っているということでもあります。ですから、実はシルバー人材を10年ぐらい前から立ち上げたらどうだという一般質問もあったんですけれども、なかなかその辺のボランティア的なことがなかなか集まりにくいかな。ただ、今回は令和2年度に向かってのシルバー人材を蔵王町立ち上げようということで、これから1年半の中でいろいろな検討させてもらいます。そしてやっていくわけでありますけれども、そんなことであれもやれやこれもやれや、そしてそこにボランティアで皆さんがやっていくとなるとわずかの蔵王町の人の人口、そして今一生懸命にボランティアをやってくださるという方は健常者に近い、大体健常者として65%以上の方々がボランティアに携わることができるだろうとこう言われているんです。ですから、そういったことを考えて場合に、よくわかるんですけれども、蔵王町としての取り組みが、独自の取り組みが、そして前回の3月でも私お話ししましたように、県から代表してそれを発表してほしいということで私がこの福祉団体の皆さんが集まる中で村井知事の前で蔵王町の取り組みを発表したわけです。ですから、それだけ県としても認めている、くださっている。そして報道関係も皆さん認めてくださる。だから、そういったこととの今おっしゃられることを本当にそれだけのお手伝いを、ボランティアをしてくれる方の人数の問題、今やっている170人のほか。そして家の畑仕事をしながら、そして特老に行ってそしていろいろなお手伝いを本当にボランティアしてくれるのかという問題もあると思うんです。そこで、片方では有償、片方では無償というその辺の、ですから、必ずしも全国で今200市町村が取り組んでいるので、けれども200市町村というけれども全国で幾つの市町村あるか御存知ですか。そんなこと言うと反問権使うような形になってしまいますけれども、ただ、そのように1,500の市町村があるわけですから、なかなかそこに蔵王町から発信することはいいんだけれども、ただ、本当にそれだけの今の現状からいって、そして介護保険料が低い、さらにちょっと介護保険料を基金の関係もありますので、ですから、いろいろなことを一部では県下一の介護保険料が安い、そういうあれもやったらどうですかというお話もいただいているんです。ですから、いろいろなことをそういう中でそこでいろいろな、何もやっていないんだったらまた別ですよ。ですから、これだけのことを一生懸命やっているので、今の形をさせていただきたいというふうに思っております。
それと、これをやっていくのには最低の係の人が2人必要なんです。この係の人が2人が最低で2人、それがそのポイントを整理したり、そしていろいろな横の連携連絡、それをやるのに社会福祉協議会なりあとはシルバー人材に派遣したりしながらやっていくということもありますし、そこのところに委託しているところもありますでしょうし、ですから、いろいろなことを総合的なことを町としては、そして議員さんわかるんです、議員さんのおっしゃることは。あれもやってほしい、けれども皆さんのお話をしたら町はなかなか持たないだろうし、それと有償と無償のボランティアの問題もありますでしょうし、本当に皆さんがやってくださるという。ただ、施設側ではいろいろなお話いただいたんでしょうけれども、大沼議員がこういったことをやっていきたいと思うけれども施設としてどうですかと言ったら、ぜひお願いしますということはこれは当たり前だと思います、施設側としてお邪魔してお話をすれば。ですから、そこは大局的なものの考え、判断でいろいろと私たちもさせていただいておりますし、大沼議員もこれで3回、4回目ぐらいの一般質問でありますから、どこかでひとつ判断をしていただければというふうに思っております。
○議長(佐藤長成君) 大沼昌昭君。
○7番(大沼昌昭君) なかなか町長のほうではこれはできないというふうなことを前提として話をされているようですけれども、考えていることは同じなんです。介護保険料を上げないということで、それからそれに対しての制度的な問題とそれをどのようにやっていくかというだけの問題なので、町長は町長の考え方でやっているのであって、私のほうでは先ほど前回にも言いましたけれども、こういうふうないい事業があるんだから検討してみてそれでその結果、こういう提案があるんだからどのように町のほうでは判断しますかと私は提案をしているわけであって、その辺のところを理解していただかないと。町長、だからさっき言ったボランティアの方たち、ピンピン教室とか。その人たちもかなり活動していますので介護予防には非常に役立っているというふうに思いますよ。ですから、そういう人たちが1人でも2人でも1人が介護保険を使うようになってくると月30万円ちょっとぐらいかかってしまうんです。ですから、年間にしたら400万円ぐらいかかってしまうんです。そういうふうな人たちが1人でも減らせ、減らしたい。そうすれば介護保険料も当然下がるし家族の負担も当然減るというふうになってくるわけです。これに関しては先ほどもちょっと出す順番が間違えたのかという話で話ししますけれども、まず先ほどのピンピン教室とかいろいろなことやっている方たちはもちろん無料でやっていることは私はわかっております。ですが、各施設で軽微な、要するにボランティアをすることによって例えばですけれども、前回も配膳とかそれからいろいろなタオルのたたみ方とか洗濯とかいろいろなこと、軽微なものですね。塩竈市でもそうなんですけれども、1日1時間もしくは2時間、1日ですよ。ボランティアしたときにこれを1ポイント100円という形で差し上げるわけです。これが毎日ではなく1週間に2日程度ということは、1日1時間で1週間で2日ということは2時間なんです、1週間で。これが1月になると8時間になるわけです。1ポイント100円に換算すると1月有償ボランティアすることによって800円というふうな金額が発生するわけです。それで、そこからこれを年間に直すと96ポイントということで9,600円ほどの金額に達する。これをうちらほうの最低保険料といいますか、最低保険料は月で1,518円、年間で1万8,216円になっております。ですから、これに関しては普通徴収ということで18万円以下の生活保護の世帯の人たちは天引きにならない人たちなんです。今回介護保険でも20%オーバーしました未収金が発生しております。ですから、ある程度のこういうのを緩和するというかそれに充当してもらうことによってピンピン教室とかいろいろなやっている人たちが介護によりなりにくくするような形の中でやっていただければこの制度的には非常にいいのかなというふうに私思ったんです。ですから、ポイント制にしても全部町でやるのではなく連絡協議会のほうでポイントを押してあげる。ポイントの精算は町でやるというふうな形の中で業務分担すればそんなに難しいというふうなことではない制度だと私は思うんです。ですから、もう一歩進んだ介護保険料だけではなくもう一歩進んだ介護制度の充実というふうなことを県内外に福祉の先進地ということでアピールするためにもこの辺の制度を考えていただけないかというふうに思っておるので、もう一度お答えをお願いいたしたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 私より勉強して一般質問しているわけでありますから、私が逆にちょっと間違った。ただ、町長の考えというさっき冒頭に言われていますけれども、町長の考えではないんです。担当課の、担当課保健福祉課、そして課長はまだ半年ぐらいでありますけれども、課長も一生懸命にこの一般質問なりそしてそれぞれの決算議会に当たってもそれぞれの日常の仕事に当たっても1年生であろうと何であろうと責任というのは同じですから、5年の課長であろうと。ですから、そういった面では課長というのはそれぞれの担当課長は真剣になって取り組んでいるということだけはまず考えていただきたいし、町長が取り組んでいるのではないんです。町長、町の町長も一緒になって取り組んでいることは確かでありますけれども、町長の考えではない。これは担当課だとかみんなで考えながら、そしていろいろな町民の声も聞き各団体の声を聞きながらそういったことを取り組んできているということをご理解いただきたいと思っています、冒頭に。
それと、大沼議員勘違いしているのではないかと思うんだけれども、さっき言っている蔵王町の、さっき私は例えば蔵王あがらいんかふぇのボランティア、あと健活サポーターとかはつらつ長寿、こういった方々が横滑りでそちらのほうに持っていくということはできないんです。あくまでも介護支援ボランティア制度というのは市町村から、保険者から指定ボランティアの受け入れ施設、さっきからくどいようですけれども、特養の施設だとか蔵王町にも3カ所ありますし、あとは老健施設、そういったところに受け入れをしてくれますよという施設、そういったところに行ったときに初めて1時間1ポイント、言ってみれば100円です。ですから、そういったポイント制のボランティアですから、ですから、本当にこういったことを一生懸命にやってくださる方が、けれども私は今の蔵王町で、そして今回補正予算で計上した住民主導の介護予防をこれからやっていくんです。そのために予算も認めてもらっている。宮地区の住民のリーダーたちが町内の先進地として活動を始めていこうとしているわけです。ですから、4地区2カ所でやっていくんです。ですから、そういったことをこれからしようとしているときに町としては担当課としてもなかなかその検討もしてきてそうしてこういった判断しているわけですから、あくまでも住民の主導の介護保険というのはそういったお互いに顔の見える人たち、仲間でやっていくということが一番必要だろうというふうに思っていますし、そういったことでぜひひとつご理解いただきたいと思うし、あとは先ほど言いましたように、シルバー人材の立ち上げをしていく。シルバー人材にやっていくに当たってもこの1年半の中でいろいろな検討して勉強していく。そういう中でそういったボランティアも入ってくる。そして、本当にそういったことをいろいろなことを検討していかなければならない。なってきているわけでありますが、ですから、大変いいと思うんですよ、一生懸命やってくださろうとする方は。ただ、そういった方が何人集まるか。最低100人ぐらいそういう人がいないとなかなかこの流れが回っていかないということでありますので、ご理解いただきたいというふうに思っております。
○議長(佐藤長成君) 大沼昌昭君。
○7番(大沼昌昭君) 私もいろいろな介護の、例えばピンピン教室とかあがらいんかふぇとか認知症予防コース、健活サポーター、この人たちを決して有料のほうにスライドしてくれというふうに言っているわけではございません。あくまでもこの制度は登録制なのでこういうふうな制度があるからこれに登録をして活動してみませんかというあくまでも制度なので、このように無償ボランティア活動をなさっている方が当然いくことだってあるだろうし、ほかから来る人だってあるだろうし、それはあくまでも登録制なのでこれをスライドするということは私は一切考えておりません。ですから、前に何で私しつこく食い下がるかというと、これだけの事業をしているからもうやれないんですというふうな答えのようですけれども、要するに……。違うんですか。(「目標は一緒」の声あり)
前に覚えていらっしゃるかどうかわからないんですけれども、私がエスコ事業ということで質問したときに、空調のときにそのときに結局町が、町長側のほうでは真摯に受けとめるというふうなことで相手に対して対処について責任持って答えるというふうなことだったので、その質問したときに私たちの町の規模ではこれこれこういう理由でこれこれこうだから無理ですよと。しかしながら、その件については新しい消費電力の少ない電灯をつけることによってCO₂削減が幾ら、電気料が幾ら削減できるという具体的な数字を出してよこしたんです。ですから、そういうふうなことを出してよこしてこれを否決というか否定するならわかりますけれども、どれぐらいのお金がかかってどれぐらいの費用対効果があるのかというのは私もよくわかりません、町のこと調べていませんから。町のほうでそのような形まで調べてそれでこのぐらいの費用対効果が見受けられないからこれは、大沼議員、悪いけれどもできないと。それからもう少し人数もこういうふうなことで一応確認したらなかなか難しい。ですから、こういうことができないから今やっているふうなことでご理解願いませんでしょうかというなら私も理解できます。ですが、今やっているので十分だから。だからいいよという話ではないと思うんです。ですから、検討していただければ助かるんです。町長、だから課長も皆さんいっぱい勉強しながら答えとかいろいろなことをやっていることは十分私も理解できます。ですが、その辺のところをもう少し質問書が行ってからいろいろ調べるわけですから、時間のない中でいろいろな不足も多分あると思うんです。ですから、その辺のところをもう少し正確な答えというわけではないんですけれども、ある程度の答えを出していただければしようがないかなというふうに私もなるんです。ですから、一応提案という形を出しているわけですから、その辺のところをもうやらないというふうな答えであればそれはそれで終わりですけれども、検討していただけるのであれば再度そのような形でどれだけの役に立つのか、役に立たないのかというようなところも含めて検討していただければというふうに思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) なかなか、大沼議員は一つの自分の考えはこれをすごく哲学的な考え方で持っていっているわけでありますし、私たちはいろいろな、目的は一緒なんです。そうでしょう。介護保険料を抑えましょうということでしょう、目標は。ただ、そこに持っていくためのいろいろな趣向があるということです。ですから、蔵王町として私の判断ではなく3月に一般質問もいただいている、それの再質問でありますから、今回。ですから、その中でも検討してきているんです、いろいろと。けれども、新たに今回も新たに住民の主導でボランティアをやっていくことを立ち上げたわけです、4区の中で。そしてやっていく。ですから、これを全区に広げていく、けれども今回は宮地区のほうで2カ所でこれをやっていく。やらないのではないんです。あと、そういうことを蔵王町としていろいろな考え方の中で、けれども今お話しされている介護支援のボランティアのその制度が本当にどちらがいいかということは担当のほうがよく、そういったことでいろいろなことを話して。あと、費用対効果、私はこの費用対効果というのは違うと思います、この内容からいった場合に。ですから、我々も考えてはきているんだけれども、これが費用対効果の考えかと言われたらこれは趣向ですよ、やり方。そして、いかに町民の65歳以上の方々にいろいろなそしてその仲間でそして介護予防の、介護にならない予防を23区の行政区、町民の皆さんたちに多くやっていける環境をやっていく。その環境を整えていく、そのやり方だと思うんです、いろいろなことを。ただ、大沼議員はずっと一定して介護ボランティア、言ってみればポイント制をずっと追及してきているんです。けれども、それが本当に正しいかどうかということです。それに何人集まるかということです。ですから、そのやり方考え方というのはそれぞれの、そして私一人ではなく私たちが先ほど、くどいようでありますけれども、いろいろなボランティアの皆さんともいろいろなことを話ししながら一つの蔵王町なりの、そして蔵王町としていろいろなこういうボランティアのやり方等々が県からも、そして県内からも評価されているということをまずお認めもいただきたいというふうにも思っております。
○議長(佐藤長成君) 大沼昌昭君。
○7番(大沼昌昭君) 私は決して認めないとは言っておりません。それで、要するにこの制度が導入するのに対して確かに言っているようにしつこいようですが検討してくださいと言っているんです。検討してくださいと。であれば、どのぐらいの予算かかって人数が何人必要でどれだけのボランティアの量が必要なんですかと検討しました。ですから、その辺のところももう一度検討なさってくれませんかというようなことなんです。だから、いいですか。私はこれをごり押しして言っているわけではないです。この制度がだめならだめだでいいんです、できないならできないで。でも、それはそれでいいからちゃんとした説明をしてくださいということ。4地区でこれからやろうとしている事業があるからできないとか、それからいろいろなそのことをやっているからもういいですよという話ではないと思います。それプラス、さっき何回も言うようだけれども、この制度を活用することでどうなるかということを再検討していただけませんかということなんです。それでだめならだめで私も別にそれで構わないです。ただ、だめな理由を欲しいというだけの話です。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 少し大沼議員も私たちがお話ししていることを一つ一つ整理してもらいたいと思うんだけれども、この支援をやっていくには国の支援もらってやってきているということを言っているでしょう、地域型の。けれども、蔵王町はいろいろなものに取り組んできて、その国からもらっているものはもうもらえないですよということを言っているわけでしょう、ポイント制度に。ですから、一つは国からの支援を受けることができないということをお話ししているでしょう。もう一つは、170人ぐらいの方々が今現在ボランティアやっているということなんです。いろいろな形で、はつらつも含めていろいろなことを含めてやっている。費用対効果だとかどのぐらい費用かかるんだということでありますけれども、それは一つの形をつくってこれをボランティアやってみませんかといってアンケートでも出せるのだったらいいですよ。けれども出すということはそれなりに方向性が見えてこないと出せないです。だから費用対効果というのはいかがなものかということとかを含めて、国の事業をもらえないのにそれを私たちは国の事業を別のほうに使いながら有効にやっているわけだから、ただ、大沼議員が言っているそこになかなか結びつけようとしてもボランティアの数の問題、あと国からの費用の問題、あと町としての新たな予算を捻出しなければならないわけです。それを取りまとめていく2人ぐらいの方が、そしてそのためには社協なりあとはシルバー人材という団体が置かなければならない。そこにお願いをしなければならないということなんです。それは独自で役場の保健福祉課の中に置く方法もありますでしょうけれども、そのように大半のところがそういった団体にお願いする。そういった等々の中で、そしていろいろなことを判断してやってきているわけでありますから、ですから、おっしゃることはわかるんです。おっしゃることはわかって、それをいろいろな蔵王町の取り組みをやってきた中でそちらのほうを今の現段階では優先したほうがいいのではないかということでありますから、くどいようでありますが、ひとつ理解いただきたいというふうに思います。
○議長(佐藤長成君) 大沼昌昭君。
○7番(大沼昌昭君) なかなかいろいろなことを言っても平行線をたどるようでございますので、できれば再度多少なりともこの制度を理解していただけるようにもう少し検討していただければというふうに思います。今後これからの介護保険改定に向けても介護保険がもし上がるようなこととかそういうことがあったらいろいろなことで考えていかなければならないのではないかというふうなことがありますから、それに関してなるべく介護保険料は上げないというか安いように抑えていると、県下で2番はわかっています。それも抑えながら介護保険料を安く維持できるようなぜひ考えを持っていきながら施策を実行していただければというふうに思います。最後に一言どうぞ。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 全くそのとおりでありますし、しっかりと頑張らせていただきたいと思っております。
○議長(佐藤長成君) 大沼昌昭君。
○7番(大沼昌昭君) 以上で私の一般質問を終わります。
○議長(佐藤長成君) 大沼昌昭君の一般質問が終わりましたので、ここで10分間休憩いたします。
午後2時05分 休憩
午後2時15分 再開
○議長(佐藤長成君) それでは、再開いたします。
休憩前に引き続き一般質問を行います。
次に、5番松ア良一君の質問を許します。松ア良一君、登壇願います。
○5番(松ア良一君) それでは議長のお許しをいただきましたので通告に従って一般質問をさせていただきます。
1件目、投票率の向上の施策について。
先般行われました参議院議員選挙の結果は、残念ながら投票率の下落傾向に歯どめがかからず、全国的にも過去最低と並ぶ結果となりました。本町も少子高齢化を初めとするさまざまな課題に直面しているほか、投票所への交通の問題などを初め多様な要素が投票に影響しているものと思われます。これまでも本町もさまざまな施策を講じておりますが、さらに町民が選挙に主体的にかかわる機会をふやし、選挙をより身近に感じていただくための新たな投票環境づくりや弾力的な運用も検討する必要があると考えます。そこで下記の項目について町長の見解を伺います。
(1)本町の投票率の分析と課題について。
(2)投票率向上に防災無線による呼びかけはどうか。
(3)投票入場整理券の裏面に宣誓書を記載してはどうか。
(4)移動車による期日前投票の実施を検討されてはどうか。
(5)投票管理者及び立会人の公募制を検討されてはどうか。
2件目、網膜色素変性症の支援について。網膜色素変性症は目の中で光を感じる組織である網膜に異常が起こり、暗い場所でもものが見えにくい夜盲や視野が狭くなる視野狭窄などの視力が低下する進行性の病気です。よって、厚生労働省の難病、特定疾患の研究対象にも指定されていますが、治療法はいまだ見つかっていないのが現状です。しかし、最近暗所視支援眼鏡が開発され、小型カメラで捉えた映像を明るい状態で使用者の目の前でディスプレイに投影するものですが、暗い場所では明るく、光が強い場所では遮光するなどのさまざまな機能を備えており、装着すると昼間のように明るく見えることや星が見えるなどの驚きの声が報告されています。そこで、網膜色素変性症の患者の支援に暗所視支援眼鏡を日常生活用具給付事業等に追加してはどうか。町長の見解を伺います。以上でございます。
○議長(佐藤長成君) 町長。
〔町長 村上英人君 登壇〕
○町長(村上英人君) 松ア良一議員の一般質問にお答えをさせていただきます。
初めに、第1点目の投票率の向上施策についてお答えいたします。
まず、第1番目の本町の投票率の分析と課題についてお答えいたします。7月執行された参議院議員通常選挙における本町の投票率は54.67%でありましたが、年齢階層別投票率は平間議員への答弁の中で申し上げましたとおり、若年層において課題があるものと捉えております。この対策の一つとしては若年層にもっと期日前投票を利用していただけるようより効果的に制度の周知を図るとともに、利用しやすい期日前投票所の運営に努める必要があると考えております。
次に、第2点目の投票率向上に防災無線による呼びかけはどうかについてお答えいたします。松ア議員ご提案のとおり、防災行政無線による投票の呼びかけは有効な手段の一つと考えておりますので、実施に向け進めてまいります。
次に、第3番目の投票所入場整理券の裏面に宣誓書を記載してはどうかについてお答えいたします。本町では今年度新たに期日前不在者投票システムを導入したところであります。従来に比べ投票所の待ち時間を短縮でき、より円滑に期日前投票を行うことが可能となったことから、現時点では本システムを最大限に活用していく考えであります。
次に、第4番目の移動車による期日前投票の実施を検討されてはどうかについてお答えいたします。移動車での期日前投票を実施する際には期日前不在者投票システムの都合上、運営経費等に課題がありますので、考えてはおりません。
最後に、5番目の投票管理者及び立会人の公募制を検討されてはどうかについては、私がお答えする立場にないことから選挙管理委員会委員長に答弁をさせます。
次に、第2点目の網膜色素変性症の支援についてお答えいたします。まず、本町の視覚障害者数の人数について申し上げます。ことし8月現在、視覚の障害による身体障害者手帳所持者は34名おり、そのうち網膜色素変性症の方は3名であります。この疾病の症状は暗い場所でものが見えにくくなる夜盲や視野が次第に狭くなる視野狭窄、視力低下などであります。本町では蔵王町障害者日常生活用具給付等事業実施要項により障害のある方や難病の方が自立した生活を送れるよう日常生活用具の購入費用を助成するなどの支援をしております。しかしながら、松ア議員ご指摘のとおり、暗所視支援眼鏡は発売されて間もないため、本町が助成する日常生活用具の対象外となっております。この特殊な眼鏡は暗い場所で小型カメラで捉えた映像を眼鏡型のディスプレイに明るく投射する機能などを備えている装置であり、網膜色素変性症の方の生活を支援する上で効果があるものと思われます。今後、発売されて間もないこの眼鏡の効果について十分検証するとともに助成対象の用具とすることについてはニーズを把握しながら前向きに検討してまいります。
以上、申し上げまして答弁とさせていただきます。
○議長(佐藤長成君) 続いて、選挙管理委員会委員長、答弁願います。
〔選挙管理委員会委員長 大沼芳国君 登壇〕
○選挙管理委員会委員長(大沼芳国君) 私からは、まず町長答弁にありました期日前不在者投票システムについてご説明いたします。今年度新たに導入したこのシステムは、期日前投票所において投票所入場整理券に付されたバーコードを受付で読み込むことによって、自動で宣誓書が印刷されるとともに、選挙人名簿のデータに投票の有無が記載されるものであります。このシステムの導入によって投票者は署名のみで宣誓書を完成させることができるため、待ち時間が大幅に短縮されたほか、投票の状況が自動集計されるため、事務従事者の負担も軽減されております。
次に、第5番目の投票管理者及び立会人の公募制を検討されてはどうかについてお答えいたします。現在投票管理者は各行政区長にお願いしております。行政区長は明るい選挙推進委員でもあり、選挙の機会を通じて明るく適正な選挙の推進と実現にご尽力をいただいております。また、投票所となる各集会施設の管理者が行政区長でもあることも考慮し、投票管理者については従来どおり各行政区長にお願いをしたい考えであります。投票立会人については現在投票所ごとに3名の方を選任しており、これまではそれぞれの地区住民を広く把握している方が適任ではないかという理由により各行政区の民生児童委員等にお願いをしてきたものであります。今後、投票立会人の公募制についてはより多くの方に選挙に関与していただく機会をふやすという視点や、若い世代の方の政治や選挙に対する関心を深めるという視点も取り入れ、前向きに検討してまいります。
以上、申し上げまして答弁とさせていただきます。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) 大変明快な答弁いただきましてありがとうございます。
一つずつ確認してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
初めに若年層に対する啓発活動については平間議員のほうからも質問出まして、町長答弁にもございますように、若年層においての課題がある、このような答弁をいただいておりますので、先ほどのやりとりの中でもこの若年層に対する取り組みについては町長も既に先ほどあっということでちょっと思ったんですけれども、私聞こうかと思っていたところをぱっと答えていただいたので聞くまでもないんですけれども、親子でとか家族間での協力、押し出し、こういったのが非常にここにこれから大事になってくるのかと思いました。これはちょっと調べてまいりまして、ほかの地域でも同様な連れ出し、あるいは押し出しをやっているところが結構ございますので、これが投票率向上にもあらわれてくるのかということで思っておりまして、きょうはそれを質問しようかなと思いましておりました。今後そういったことに対してこういった効果がある、あるいはこうしたことにつながるからこういった若年層への取り組みとしてはこういう家族ぐるみでの取り組みを啓発していこうというそんな周知活動であったり考え方をしていく必要があるのかなとこのように思いましたので、その辺についてお考え方を答弁を求めたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 平間議員にも先ほどお話ししたわけでありますが、一つは小学校・中学校の中では社会科の中、公民の中でやっておりますし、ですから、一番は投票に向かう、投票、選挙権を持った高校生、18歳、この子供たちが、そしてまた高1、高2の方々が先輩たち行ったから私たちも行かなければならないというそういう環境づくりをするためにも、県下の中では高校に出向いての出前講座というのは少ないんです。ですから、蔵王町のやり方をもうちょっと各高校で広めてもいいのではないかというのが私のあれです。そのためには先ほど言いましたように、宮城県の町村会なり、あと議長会でも議会等の中でも県の選管にそういう声を高めていきたいということが1つです。あと、2つ目には私の子供2人もいるんですけれども、うちの長男は県外に行っているんです。そしてどうしても身近でないから2人で、夫婦で選挙に行っていないみたいだったんですが、そういうことでは絶対困るということで話もしたところでもあります。そのように、家族の中で話し合い、そして次男は町内に住んでいることもありまして余りぐずぐず言わずに出向いたり、あと期日前投票してくれたり、ですから、家族の中で話し合いをしていく。そして家族で18歳の子供たちと一緒に今から選挙に行くから一緒に行こうという声がけだとか、あと選挙に関心を持ってもらう。いろいろな衆議院の選挙であれば衆議院の選挙の話をする、それぞれの立場立場での選挙の家族の中でお話をしていく、そういった環境というのはとても大事かなとは思っています。そのためにも何らか、そういった広報の中でもそういったあれを取り上げて進めていきたいと思っております。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) ありがとうございます。なかなか高校生になったとはいえ、まずはその必要性であったりその意識がなかなかそこまでついていかない。必ずやらなければならないというところまで行くまでにはなかなかいろいろな教育を受けても時間が、どんな政策もそうでありますけれども、投票率向上政策については時間がかかるものだな、こんな考えをしておりましたので、まずは身近なところから、先ほど町長言っていただいたような取り組みをしていただければそうしたところにつながるのかなとこんな考えを持っておりました。
あともう一つ、答弁いただいた中でより利用しやすい期日前投票所の運営に努めてまいりますとこのような内容書いてございますので、各投票所においてはそれぞれ投票に来られた方が入りやすいといいますか投票しやすい環境づくりに努めておられると思うんですけれども、3年か4年ぐらい前に町民の方から電話いただいて、健常者であれば何でもないんですけれども車椅子がないとだめだ、スロープもついていなかった、上がっていくのに長靴、季節もそうだったからですけれども、長靴はいていってなかなかばたばたと入っていけないとかいろいろなことを言われて、質問したことございましたけれども、今期日前投票のそこは長靴でも何でも入っていける条件づくりになりましたので、この辺は15会場投票所ありますけれども、全部というわけにはいかないかもしれませんけれども、普通普段投票以外にでも使える施設として改善しておく必要があるのかなとこんなことも考えておりましたので、ちょうど答弁ここにいただきましたので、15会場それぞれどこまでこうしたバリアフリー化進んでいるものなのか、その辺についてご承知であればお伺いしておきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 選挙管理委員会の事務局長である総務課長から答弁させたいと思っております。
○議長(佐藤長成君) 総務課長。
○総務課長(今村敏男君) お答えいたします。松ア議員おっしゃるとおり、期日前投票所はちゃんとスロープ等、バリアフリー、車椅子等もちゃんと整備しております。ただ、15カ所の投票所はどうだとなれば、ございんホールはバリアフリーになっていますけれども、主に小学校、あと各集会施設が主な会場となることから、十分なバリアフリー対策はまだ行っていないのが現状でございます。ただし、できるものはできるところからそれはやっていきたい。宮の指定避難所はなっております。ですから、できるものはこれから検討してまいりたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) ありがとうございます。それぞれ施設によって構造的なものもあったりして、これが全部にだっと整備できるかというとそうしたところもありますけれども、できるだけそうしたところについては調査をしながらやっていく必要があるのではないか。それも投票しやすい環境づくりの一環になると思いますので、ぜひ今後そうしたところも検討していただければとこのように思います。
先ほどの2点目の投票率向上に防災無線による呼びかけはどうかということについて前向きなご答弁をいただいておりました。これについて、全国いろいろな取り組みやっているところも電話しましたり今のビデオというかインターネットで流れておりますのでいろいろ確認したところ、若い人もそこに取り組むという意味合いもあって高校生もそこに交えて、高校生が放送委員会が中心にやっているところもありました。あるいは、ちょっとかたくなってしまうので職員と高校生によるコラボをやって実施しているところもありましたので、非常にビデオで見ている分には爽やかでうちの誰々だとなるんだそうでございます。非常にそうした面については高校生にもそうした意識向上にも、あと住民の皆さんにも身近に感じていただけるそうした取り組みになっていくのではないかと思ったものですから、それについてもしお考えあればお伺いしておきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 啓発の問題ですが、無線そのものは蔵王町のあれなので。実は、今蔵王の火山、全国火山防災の火山フォーラムがあるので新庄の国土交通省の河川事務所に行っていたんです。総務課長も建設課長も一緒だったんですけれども、そうしたら防災無線で納税のお知らせもしているんです。びっくりしてしまったんですけれども、いろいろな使い方やっている市町村によっては、ですから、そういった総務課長にもいろいろなことを考えて検討すべきではないかということをお話ししたところでもあります。そのように、防災無線を有効活用しながらいろいろとやっていきたいと思っています。ただ、この啓発等々については私が答えるべき問題ではないですから、あくまで選挙管理委員会というのがありますので、その中でお答えしたほうがいいですか。総務課長から答弁させます。
○議長(佐藤長成君) 総務課長。
○総務課長(今村敏男君) お答えいたします。ただいま町長も申し上げたとおり、私も先日新庄に参りましたらそのような防災行政無線の使い方がありました。それで、私もいろいろ全国で防災行政無線を活用している事例なども調べまして、うちのほうでも本当にすぐにできるものですから、すぐに近い選挙から実施してまいりたいと考えております。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) ありがとうございます。本当に今は朝と正午と夕方ですか、チャイムでやっておりますけれども、本当に町民にとっての必要なお知らせの分についてはそうしたことも必要なのかなと思っておりました。余り頻繁になると怒られるかもしれませんので、その辺はよく計画的にお願い申し上げたいと思います。
3番目でございます。投票入場整理券の裏面に宣誓書を記載してはどうかということで、これは以前に一般質問をさせていただいてしばらくなっていたらシステムが改修になって、先ほど選挙管理委員長から答弁あったとおり、非常に短縮化されたということで、そうした部分は必要ないのではないか、このような答弁であったのではないかと思います。ここで自動的に宣誓書が印刷されて、投票状況の自動集計もされるということで、二重その投票が避けられるのをここでチェックできるということなんですね。この辺、ここだけは提案されたときに確認はしておったんですけれども、例えば外からのインターネット回線によってこうした二重投票とか何かというのは確認できるものなのでしょうか。大変申しわけないですが。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 一般質問ですから私から総務課長に答弁させたいと思っております。
○議長(佐藤長成君) 総務課長。
○総務課長(今村敏男君) お答えいたします。外からの確認は無理でございます。外からは無理でございます。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) 済みません。4番目の質問とも関連があったものですから、事前にお伺いしたところでございます。
こうした期日前投票の裏面にそうした宣誓書というのは確かにシステム的にも、あるいは印刷的にもやろうとするとなるといろいろな経費が大分かかるということも調べさせていただきました。こうしたところがハードルになっているのかと、導入に向けては。そうしたこともあって、この辺は大分変わってきて今は要らないというお話にもなりましたけれども、こうした事前の宣誓書については、例えば町のホームページ上に宣誓書をダウンロードできるような、そんな考えはできないものかどうか。これについてお伺いしておきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 総務課長から答弁させたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 総務課長。
○総務課長(今村敏男君) ダウンロード的には、それは可能なんですけれども、ただ、集計上今回のシステムなんですけれども、すぐに集計もできるという特典もありまして、さらに申し上げますと、今回のは投票所の待ち時間の短縮、宣誓書記載の負担減、記名だけしてもらう。あとは、今申し上げたとおり投票者数の集計作業が不要である、自動的に出ますので。それで二重投票が防止できるという利点がございます。このようなシステムで今後も運用を考えております。
ただ、技術面、このように便利になりましたけれども、もちろん今後もPRには努めてまいりたいと考えております。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) ありがとうございます。もうちょっとシステム入る前に一般質問していれば間に合ったかもしれませんけれども、今のところはそれで充分対応できるという答弁でございますので、4番目に移ってまいりたいと思います。
移動車による期日前投票の実施を検討されてはどうかということで質問させていただきましたけれども、答弁の中にはシステム的なもの、あるいは運営経費等に課題がありますと、このような答弁いただきましたけれども、運営経費とこういった部分についてはどういった検討されたものなのか。その辺についてお伺いしておきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 蔵王町は結構投票所の数が15カ所あるんです、23区の中で。そういった面で地域地域まで、末端まで結構投票所があるんです。集会所だとかそれだけ公民館あるということもありまして、そんなことでこの移動車云々、またその移動車を導入するに当たってはどのぐらいかということでありますが、これに当たっては総務課長から答弁させます。
○議長(佐藤長成君) 総務課長。
○総務課長(今村敏男君) お答えいたします。先日の新聞でむつ市議選で3高校に投票所カー導入という私も記事を確認しております。蔵王町にとっては、今町長も申し上げたとおり、そんなに大きなエリアでもないということもありますし、あと、今回のこのシステムなんですけれども、移動車による投票を行った場合、オンラインで結合されていましてそのシステム内のデータと照合する作業が不可欠となるということですから、そのような機械経費と、あと事務従事者の増員ということで、現在のところ考えていないということでございます。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) 全国的にも今課長おっしゃられたとおり群馬県であったり茨城県であったり、いろいろなところで今取り組み始まっているようでございます。こうした、なぜこうしたものを使うようになったかというと、今最初にお話ししたとおりなかなか投票所に足を運ぶことが難しい。これを実施することによって何年ぶりかで投票したよとこういう声もいただいているとか、体の不自由な方であったりとか高齢者が投票しやすい環境づくりにこうしたワゴン車に投票箱を乗せた移動期日投票所を開設した。内容的には、先ほどいろいろな人員であったりいろいろなことというお話がございましたけれども、各集会所等、あるいは商業施設等を巡回しているようですけれども、約40分から50分ぐらいの間隔で、車はハイエースのワゴンタイプ、後ろに4人、3人なんですけれども乗れれば十分対応できる。中に座って投票できるようなスペース、外側には簡易なテントを置いてということで、経費的にはすごく安かったですね。10万円以内でございました。ただ、こういったところの場所というのは市内から大きく離れている山間部、あるいは投票所を集約してきたとかいろいろな条件があってやっておられるようですけれども、ただ、うちの蔵王町にとっても今後こうしたところに進んでいくのかと考えますと、こうした移動期日前投票の投票カー、こうしたところも考える必要があるのではないかとこんなことから提案させていただきました。内容的にはそうした職員が大体2人ぐらい、先ほど課長言いましたとおり、投票しているか投票していないかをそこでやりとりしながら確認をしている。その上で投票していただくというのが前提だと、このように職員の方もおっしゃっておられました。非常に投票率向上には人数としては確かに少ないんですけれども、そうした投票できたとそういう喜びのほうが大きいですよねとこんなお話もいただきましたので、今後そうした時代に入っていく中では経費的にもそうした職員等もありますけれども、どう投票率の向上に向けてそうした考えを持っていくのかということになりますと、こういったことも今後必要になってくるのではないかとこのように考えましたので、大変恐縮ですけれども、もう一回だけ答弁いただきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 総務課長から答弁させますけれども、ただ、蔵王町の場合は山間部が、深い山間部がないわけでありますから、例えば群馬県だとか長野県だとか、あと、今回河北新報でも新聞で見ましたのですが、むつ市は物すごい合体をして合併してそれで大きな市になったんです。ですから、あそこのむつ市などもそういった投票所を併合しながら、そして移動車で対応したみたいでありますが、何しろ事務局長から答弁させます。
○議長(佐藤長成君) 総務課長。
○総務課長(今村敏男君) お答えいたします。今町長も申し上げたとおり、現在のところそのような考えはありませんけれども、今後いろいろな情勢が変わればそれはもちろん検討、考えざるを得ない場面も出てくるかと思います。ただし、現在のところこのような方法でやらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) おっしゃる内容もわからないわけではございません。本当に東北六県の中でもそうしたところが多くなってきて、投票率を上げるには、来ていただくにはどうするかということでタクシーによる送迎であったりタクシー券を出したりとか、あるいはコミュニティーバスの無料化、そんなことも考えながらいろいろ施策を講じているようでありますけれども、なかなか投票率向上には結びつかないといいますか難しいというお話も伺ってございます。今後、そうした中で我が町としても抱える問題でございますので、ご検討いただければということでございます。
次に、投票管理人及び立会人の公募制について移ってまいります。先ほど選挙管理委員長から答弁いただきました。投票管理人については従来どおり、このような答弁いただきました。確かにおっしゃるとおり重責でもございますし、本当にその役割を担う方がある程度は資質も必要でございます。そうしたところの管理も行き届く方が必要なのかなとこのような考え方は同じでございます。ただ、長時間にわたってその任務につくということで大変だとこういうご意見もいただいたものですから、それで、今回こうした投票率向上に向けてにあわせて今回いろいろ全部ずっと挙げたのは1点の投票管理人さんから少し大変だから何とかならないものだろうか、このような相談いただいて今回そうした質問になったわけでございます。宮城県内ではまだやっているところはございません。南のほうに行くと立会人も含めて公募制をやって登録していただいてやっているところもありますけれども、県内ではございません。これはそうしたところを含めて今後どう考えていくべきなのか、長時間になるという部分についてどう配慮をしていくのか、この辺も含めて考え方だけお伺いしておきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 選挙管理委員会委員長。
○選挙管理委員会委員長(大沼芳国君) 先ほども申し上げましたとおり、投票立会人の公募制についてはより多くの方に選挙に関与していただく機会をふやすということで、若い世代の方や政治や選挙に対する関心を高めるという視点で前向きに検討してまいりたいと考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(佐藤長成君) 委員長、今の質問は長時間にわたって立ち会うようになるということでありますから、その件について。
○選挙管理委員会委員長(大沼芳国君) 時間については選挙のほうでなかなか決まっておりますので、途中で変えるとかそういうことはなかなかできませんので従来どおりのやり方ということでよろしくお願いします。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) 投票管理人につきましては大変重責でもございますので、途中で交代ということも余り聞いたこともございませんし、そうした部分について今後どう考えていくのかについて検討していく必要があるのかな。そういうお声をいただいたものですから。
次に移ってまいります。今後投票立会人については公募制を前向きに検討してまいりますとこのような答弁いただきました。県内でも岩沼市であったりとか美里町とかそうした県内でも利府町、登米市、そうしたところでは既に実施されておりまして、例えば来年の3月まで選挙あるという場合にですと、来年の3月までの間の募集登録という形で、岩沼市ですと約16人ぐらい登録なさっているというお話を伺ってまいりました。そうした選挙に身近に感じていただく、あるいはそうした機会を通じて投票の重要、そうした管理もわかっていただくという機会としてはいいのかなと思います。今後どうしても地域によってはコミュニティーも変わってまいりますので、そうした中でどういう対応をしていくかになった場合にはこういった募集、あるいは公募制というのは有効なのかなと思っておりますけれども、この辺について大変恐縮ですけれどももう一回だけ答弁をいただきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 選挙管理委員会委員長。
○選挙管理委員会委員長(大沼芳国君) 今、先ほども言いましたように、今後前向きに検討してまいりたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) ありがとうございます。今おっしゃられたとおりだと思います。今後、そうした機会を多くふやしていくことによって選挙に関心を持っていただいて、あるいは幅広いそうした層に対して声がけをしていく、意識啓発、あるいはそうしたものになっていくのかなとも思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。
最後の質問に移らせていただきます。先ほど町長からも答弁いただいたように、まだそうした声が上がっていないという答弁の内容でございました。確かに網膜色素変性症、ちょっと難しい名前だと印象受けてしまうんですけれども、夜盲症だということであればわかりやすいのかなと思います。非常にこうした症状になった場合には遺伝性もあるとも聞いておりますけれども、日常生活が少しずつ暗くなっていくということで、非常に将来について不安を感じてしまう、恐怖を感じてしまう。そういうことも非常に多いんだそうです。そして、外に出ていくとか活動がどうしても狭まってまいりますので、そうしたところについてどうサポートしていくかというのが今までありませんでした。町長おっしゃられるとおり、暗所視支援眼鏡というのはつい最近発売というか、HOYA10とかというものだそうですけれども、これが発売になったばかりで天草市に伺いましたら、こちらもスタートしたばかりでそういう患者さんがいた場合にはどうするんですかと言ったら、眼鏡店の取り扱い店のところまで連れて行って、そしてその人がそれを使って効果があるかどうかをしっかり確かめた上でその手続やら何やらに入っていくんだという話を伺いました。確かに天草市は大きいんですけれども、そんなに人数的にもおりませんでした。先ほど町長からいただいた3名の方ということで、県内では約680人ぐらい、仙南では約70名近くとも伺っておりましたけれども、そうした中で数が多い少ないではなくてそうした人にそうした便利なものがあれば手を差し伸べて、そして日常生活の改善につなげていくということが大事ではないかと思うんですけれども、再度答弁をいただきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 全く松ア議員がおっしゃるとおりです。健常者に近い障害者の方々も健常者に近い環境をつくってあげる。それが行政の役目でもあるだろうし、そういった面で今回日本で初めてなんですけれども、天草市、熊本県の天草市ですが、これも公明党の方のあれと党本部でもいろいろとバックアップしてくれたみたいであります。そういった中でありますけれども、今検討しているのが埼玉県狭山市だとか、あとは千葉県野田市などもその辺のどうしても最初にやったところの市町村を事例としながら、そしてそれのどうなんだろうという全くそれと同じではないんですけれども、蔵王町もやってあげたいと思っています。前向きにやってあげたいと思います。ただ、HOYAというメーカーなんですが、そのHOYAがこれを開発したばかりでありますので、その辺の検証を見ながら、そして町もそういった方々が少しでも健常者に近い、そして少しでも環境づくりをしていきたいと思っています。しっかりと注視していきたいと思っています。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君。
○5番(松ア良一君) ありがとうございます。本当にこの症状を持った方々が少しでも改善されて、社会参加、そうしたところに入っていけば本当にいいあれだと思っております。全国的にはこうした患者さんというのは3万人ぐらい、あわせて糖尿病による患者さんも若年性、若い人で見えなくなってきているこういう身近な相談もいただいておりますけれども、そうした人にもメーカーに確認してみたんですけれども、糖尿病にももしかするととこんなお話も伺いましたので、あわせてその辺も検証しながら、またルールづくりもしながら今後積極的に進めていただきたいとこのような思いでございます。終わります。ありがとうございました。
○議長(佐藤長成君) 松ア良一君の一般質問を終わりましたので、ここで10分間休憩いたします。
午後3時03分 休憩
午後3時14分 再開
○議長(佐藤長成君) それでは、再開いたします。
休憩前に引き続き一般質問を行います。
本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長いたします。
次に、2番村上一郎君の質問を許します。村上一郎君、登壇願います。
○2番(村上一郎君) それでは本日5人目でありますけれども、よろしくお願いしたいと思います。
2件ほどあります。議長のお許しをいただきましたので一般質問をさせていただきます。
1件目。4期目の町政運営についてでございます。
町長は平成28年10月に4期目をスタートし、町政を執行してから3年が経過しようとしています。当時、以前から掲げている町民が主役、地域が主体のまちづくりの基本理念を継続し、3期12年間の実績を土台にして町民と行政が一丸となり活力ある新しい蔵王町を築いてまいりたいと述べ、これまで取り組んでこられました。平成29年度で第四次長期総合計画を終えて、昨年からは新しく策定した第五次長期総合計画に基づいて町政を運営しております。我が蔵王町においては現在直面している人口減少と高齢化社会の問題を乗り越えるため、本町の将来を見据えた活力あるまちづくりをどう進めていくか、子育てから高齢者の生きがい対策や本町の基幹産業である農業と観光の振興をどう図っていくかなど、課題は山積しております。これまでの3年間を振り返り、4期目スタート時に述べた抱負や掲げた方針について、新しいまちづくりに取り組む5つの基本政策の成果は上がったのどうか。町長ご自身でどう総括しておられるか伺います。
また、特に基幹産業である農業と観光の振興は本町にとって常に待ったなしの喫緊の課題であります。蔵王町は町外に誇れる多彩な農畜産物と秀峰蔵王を代表とした恵まれた観光資源があり、それを生かす取り組みは非常に重要であります。農畜産物の地産地消と6次産業化、蔵王ブランドの推進と認定品の拡大、そして蔵王の知名度を生かした農業と観光の振興に向けた官民の連携や一体感は果たして十分とは言えないのではないかと思われますが、町長はどう捉えているのか伺います。
次に、交流人口を拡大させ外貨を稼ぎたいとおっしゃっていますが、人口減少と高齢化が速度を上げて進行しているといっても過言でない本町にとって、交流人口の拡大で稼いだ外貨を町民の福祉の向上にどう結びつけていくかが課題であります。交流人口で得た利益で町民が幸福を享受できるよう福祉の充実に計画的に取り組むことも必要と考えますが、所見をお聞きします。ちなみに、4期目の第一声では観光客入り込み数200万人の達成を明言されましたが、果たして現状はどう推移しているのでしょうか。
次に、町長の政治姿勢についてお伺いいたします。町政運営に当たり、常に基本理念にしている町民が主役、地域が主体のまちづくりを進めていくことについては町民を主役とするならば町民が何を行政に求めているかを聞かなければなりません。開かれた町政を推進し、町民と行政の信頼関係を深めていくには、やはり生の声を直接聞く機会をできる限り設けていくことが必要と思います。ときには耳が痛くなる話でも、町民の意見を謙虚に受けとめ各施策に反映させる姿勢と努力が大切ではないかと考えますが、町長の所見をお聞かせください。
現4期目のかじ取りは残り1年であります。地方創生事業の総合戦略は最終年度でありますが社会情勢は想像以上に変化が激しく人口流出も進む中で、停滞していく地域コミュニティーの再構築に向けたまちづくりにどう取り組んでいくかが今後の大きな課題であると言えます。ことしの3月会議の施政方針では町民のために必要な施策には思い切って取り組む決断も必要と考える、取り組む事業の取捨選択を厳しく行うと述べられました。このことは町民の視点に立ち町民のためになる優先的な事業を選び実施していくことで行政サービスの質を高めることができ、結果として住民の幸福度が高まっていくものと私は考えます。残り1年、最小限の費用で最大の効果を出せる行政運営をどう展開していくご所存か伺います。
次、2点目です。
平沢コミュニティグラウンドの施設整備についてでございます。
平成28年の12月会議で一般質問した平沢コミュニティグラウンドの施設整備については、その後平成29年に駐車場が舗装され、利用者の利便性が図られています。もう1点提案した衛生面の利便性においてはまだ改善されていない状況が続いており、仮設型簡易水洗式のままであります。少年野球の練習や対外試合の会場に利用されているのはもちろんのこと、地域の子供たちから大人まで幅広く活用されているグラウンドであることを考慮し、早急に安全で清潔感が保たれるトイレに整備し、利用者の利便性に配慮した施設の環境整備を図るべきと考えますが、町長の見解を伺います。
以上、よろしくお願いします。
○議長(佐藤長成君) 町長。
〔町長 村上英人君 登壇〕
○町長(村上英人君) 最後になりました。5番目の村上一郎議員の一般質問にお答えいたします。
初めに、第1点目の4期目の町政運営についてお答えいたします。
まず、これまでの3年間を振り返り新しいまちづくりに取り組む5つの基本政策の成果は上がったのかについてお答えいたします。5つの基本政策とは平成28年定例会11月会議での所信表明において述べました健やかなまちづくり、学び楽しむまちづくり、美しい快適なまちづくり、活気あるまちづくり及び未来へつなぎともにつくるまちづくりであります。現4期目の就任時にはさまざまな課題が山積しており、町政を取り巻く情勢は厳しいものでありましたが、これらの基本政策については議員各位並びに町民の皆様のご協力により健全財政を維持しながら各種施策を実行でき、おおむねいい方向に向かっているものと捉えております。
村上議員はその中で本町の基幹産業である農業と観光の振興について十分とは言えなかったとのご指摘でありますが、まず農畜産物の地産地消については米について学校給食で使用するものは全量を町内の環境保全米で対応するよう取り組んでまいりました。また、さまざまな働きかけにより町内の宿泊施設が町内の生産農家から米を直接仕入れる環境を整えてきたところでもあります。さらに、地元の食材のすばらしさをアピールするため10年前から始めたたっぷり蔵王キャンペーンでは平成29年度から生産農家と宿泊及び飲食店関係者が交流し、相互の理解を深める事業を開催するなど新たな取り組みにも力を入れてまいりました。6次産業化については町内の養鶏家がプリン、マヨネーズの販売、オムライスなどを提供するカフェを5月にオープンし話題となったところであります。そのほかにも酪農家が取り組むヨーグルトやソフトクリームの製造販売など、6次化に取り組む農業者がふえつつあります。これまでの取り組みの成果もあり、地産地消、6次産業化に取り組む意欲ある生産農家がふえておりますので、今後町としてもより効果的な支援策を講じていきたいと考えているところであります。
蔵王ブランドについては平成24年度から米と梨のブランド化に取り組んでおり、その品質等について高い評価を得ております。その上で、蔵王ブランド推進協議会における意見をもとに蔵王そのものが持つイメージをブランドとして活用するため今年度から基準の見直しを進めているところであります。また、品質等確保しながらざおうさまをパッケージに積極的に活用するなど、蔵王の魅力をこれまで以上にアピールしていきたいと考えております。
次に、交流人口拡大を目指し観光客入り込み数を増加させることについては、蔵王山の火山活動の活発化という事態を受けて残念ながら目標の200万人の達成には至っていないものの、風評被害を払拭するため関係者が一丸となって安全性のPR活動などに取り組んでまいりました。その結果、約156万人まで落ち込んだ入り込み数を平成29年度には約170万人まで回復させることができました。さらに、国内誘客に加えインバウンドを増加させるために雪の壁ウォークの開催や仙台国際空港のLCCの増便、国が助成する東北観光復興交付金事業の活用、花やサイクリングをテーマとした仙南地域で一体となった観光客の誘客など広域観光を積極的に進め、交流人口の拡大を目指しているところであります。
次に、福祉の充実計画に取り組むことについてでありますが、改めて言及するまでもなく、必要なものと考えております。私の現在の任期中においても平成28年10月に子供医療費助成の対象となる年齢の上限を15歳から18歳まで引き上げたことを皮切りに、乳幼児から高齢者まで幅広い年代に応じた課題に着々と対応してまいりました。平成29年4月には在宅で乳幼児を育てる親子の憩いの場となるよう地域福祉センター内に子育て支援センターを開所し、子の年齢別事業を実施するとともに親の育児の不安や悩み、相談を受け付けできる体制を構築しております。さらに、高齢者福祉や障害福祉の面では平成29年11月に蔵王あがらいんかふぇを開所し、年齢や障害にかかわらず誰もが気軽に立ち寄り交流できる場として活用してきたほか、東北大学の川島隆太教授を初め著名な方々を招請して介護予防講演会など、ハード・ソフト両面から施策を展開してまいりました。これらの成果は本町の介護保険料の抑制に寄与しているものと考えております。また、児童福祉の面では宮地区の放課後児童クラブ登録児童の増加に対しことし3月児童館に1室を増築し対応したところであります。
次に、開かれた町政を推進するため生の声を直接聞く機会をできる限り設けていくことについてお答えいたします。このことについては第五次蔵王町長期総合計画策定作業の中で各年代の意見を聞き、計画に反映させるためまちづくり町民会議、ワールドカフェ、地区懇談会などを開催したところであり、また、町が重要な計画などを策定しようとする際には意見の募集、パブリックコメントを実施してきたところであります。さらに、各種団体の会合には私みずから出席し膝を交えて率直な意見を聞くことを重視し、継続してまいりました。今後も町民の意見をよく聞き、施策に反映させる協働のまちづくりを推進していきたいと考えております。人口減少は全国的な傾向であり、本町でも例外ではありませんが、限られた財源を有効に活用し最大限の効果を出すため子育て支援策を充実させるほか、町内に住宅を建築する場合に補助金を交付するなど、本町への移住定住を促進することで地域コミュニティーの活性化を図ってまいりました。統合中学校についても地権者の皆様のご協力を得て用地を取得することができ、順調に進捗しているところであります。また、他方では町民生活の利便性や安全性を向上させるため国や県の関係機関に対し積極的かつ粘り強く働きかけてきた成果により国道4号の4車線化が実現したほか、県道白石上山線における疣岩付近の災害防除事業とあわせた道路改良事業、国の直轄事業として蔵王山頂への電源ケーブル整備等事業の実施が決定しております。
私に残された任期はあと1年であります。残りの任期において町民にずっと住み続けたいと思ってもらえるオンリーワンなまち・ざおうを実現するため、本町にとって必要な施策には思い切った決断をしていきながら、全力で取り組んでまいります。
次に、第2点目の平沢コミュニティグラウンドの施設整備についてお答えいたします。
平成28年12月会議で一般質問のありましたグラウンドの簡易水洗トイレの改善と駐車場の舗装につきましては、その後速やかに行政区の関係者と現地調査や意見交換を行ったところであります。その結果、グラウンド利用者に限らず平沢コミュニティー全体としての利便性向上を優先すべきとの判断から、駐車場舗装に係る工事費を平成29年度当初予算で措置し施工したものであります。一方、グラウンドのトイレにつきましては仮設型簡易水洗式のままであり、中には不便に感じている利用者がいることは承知しております。しかしながら、水洗トイレを設置するには地形的に見て多額の費用を要し、また、グラウンドの利用が少なくなっている現状から見ても現実的ではないと考えております。グラウンドを利用される皆様にはコミュニティーセンター建物内にもトイレがありますので、ご利用いただくようお願いするものであります。
以上、申し上げまして答弁とさせていただきます。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君。
○2番(村上一郎君) 各項目についてご答弁をいただきましてありがとうございます。
では、中身について少し確認をさせていただきたいと思います。
最初にこれまでの3年間のご自身の総括ということでお聞きさせていただきました。5つの各政策ごとにしっかりと取り組んでこられた3年間なのかと思っておりますけれども、この答弁書の中ではおおむねよい方向に向かっているものと捉えているということで、確かに本人としてはそう思っていらっしゃると、これは間違いではないのかなと思いますけれども、3年間やってきまして少しぐらいは反省とか何かそういうものがあるのかどうか。1万2,000人の町民に対してきちんとお答えしているのかどうかという反省なども込めて3年間やってこられたのかなと思いますけれども、その辺、もし別な反省点の考えとかあれば、なければそれでよろしいんですが、その辺、お聞きしたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) なかなか約1万2,000人弱でありますけれども、町民の皆様に意見を聞いて、そしてその方々の反映していくということはなかなか難しいことでもあります。そういったことで、私とても今重要視しているのは各団体であります。例えば総務でいうなれば例えば消防団だとかそういう団体の各団体あるんです。農業団体の関係、あとは観光団体、福祉関係団体、いろいろなそういう全部で300団体ぐらいあるんですけれども、そういう細かく分けてそういう方々の意見を聞きながら、そして時にはその団体の皆さんと膝を交えながら、そして一杯一献しながら、そしていろいろなお話を聞く。そういったところに重要視しながら、ですから、町民の1万2,000人の方々のあれをやって反省はどうかということでありますが、なかなか自分で評価、自分のことを評価するということはなかなか難しいことでもありますし、また、反省になると自分が精いっぱい頑張ってきた、きている。そういったことでその辺の判断は私の並んでいる各課の課長さんたちが判断しているのかなと思っているところであります。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君。
○2番(村上一郎君) ありがとうございます。なかなか自分の反省点をいろいろ述べるというのは難しいかもしれませんけれども、今回の3年町政運営されていましてこれまで4年間町村会の会長をやりながらかなり対外的な活動もされてきまして、町にいる不在の時間も結構あったのかと思いますけれども、その辺が逆に各課長等が苦労なさっていることもあったのかと思いながら、その辺に関していろいろ思いがあったかどうかも含めてお聞かせいただければ聞きたいと思っておりました。
基幹産業、農業と観光振興についてということでご答弁いただいた項目で、十分とは言えなかったということで回答されておりますけれども、十分とは言えなかったとは言っていないんです。これは過去形になってしまいますものですから、結構私も議員として当然議会側として町長の提案される議案なりそういうものに必ずかかわっていきますし、それから議決したものの執行権を町長が持っているわけですからきちっと執行されてきたということで、十分とは言えなかったというそういう過去形にはしたくはないです。一生懸命取り組んでこられたというのは認識はしているんですけれども、ただ、なかなかいろいろな事情も絡みまして十分とは言えないのではないかということで、十分とは言えないと思われるのではないかというそんな表現でまとめさせていただいて聞いたわけでありますけれども、そんな中でいろいろな地産地消に向けては確かに学校給食は取り入れていますし、それから町内の宿泊施設、直接仕入れる環境を整えてきたということもありますけれども、中には町外からの米を取り入れている宿泊施設も耳にはしております。これをどうのこうの言うわけにはいきませんので、それはきちんと直せとかそういう問題ではないんですけれども、そういうところもあるということでご認識いただければと思っています。
たっぷり蔵王キャンペーン、平成29年度から取り組んでこられましていろいろなパンフレットなり周りの話なども聞いて大変事業そのものはいいのかなと思っております。観光も含めた生産農家と観光客との連携を深める、そういう事業の一環としてはいいのかなと思っておりますけれども、飲食店関係者と交流し相互の理解を深める事業を開催してきたということがありますけれども、具体的にどれぐらい、内容についてどのような内容なのか。それからどれぐらいの人数で観光客とこういう交流が深められてきているのか、もし具体的な内容についてお答えできるのであればここで確認をしていきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) たっぷり蔵王キャンペーン、一生懸命頑張って、そして皆さんが頑張ってやっていらっしゃいますが、詳細等については担当課長から答弁させたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 農林観光課長。
○農林観光課長(加藤勝彦君) お答えいたします。平成29年度から始めておりまして、実はつい先日も実施したところであります。それで、参加の人数は定員20名ということで募集をかけて集まっていただいたというところでございます。そして、生産農家、それから食事を地元の食材を使って料理等を提供しているお店も交えてのところに実際町内で生産している農家とが一緒になって話し合いをする機会なども設けながらということでやっているところでございます。人数はそんなに20人というところでやっていますので多くはないんですが、その分、お互いに意見交換がしっかりできるということで取り組んでいるところでございます。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君。
○2番(村上一郎君) ありがとうございました。そんなに人数でいろいろ評価する、できるものではないんですけれども、地道にこういう活動を通じて相互の観光と生産農家との連携、相互の理解が深まる事業でありますからきちんと取り組んでいくことによって成果が出てくるのかなと思っています。地産地消と6次産業化でありますけれども、町長が答弁でおっしゃっているとおり、ことし5月にオープンしたのは宮地区にあります。あと、酪農家が取り組むヨーグルト、これは小村崎にあるんですけれども、そういうことでふえつつあるというのは確かにそうであります。ただ、当然町だけの単独支援でこういうものはやれるものでもありませんし、国なり県の支援があってこういう形で6次産業化が進んできているものだと思っています。ただ、これからも生産農家が意欲を持って取り組めるように6次産業化を進めていきたいというお考えであれば、町としてもより効果的な支援策を講じていきたいとありますよね。であるならば、どのような支援策を描いているのかどうか。これからいろいろ検討していくものであればそれでも構いませんし、何か描いている支援策があるのかどうか町長からお答えいただければと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 一つは地産地消の随分取り組んできていますけれども、この6次産業化の取り組みです。町が、町だとかJAが一緒になって一昔前、10年ぐらい前だとJAさんなり町が一緒になって、そしてまたあと第三セクという形で、そしてこの6次産業化に向けての例えばそういう工場をつくって、それでそれぞれの町でやったんですけれども、今は個々の農家の皆さんなり、そして個々の団体の皆さんが一生懸命にいろいろなこと、自分の成果でやっている。そういったものを6次化やっていくことが多くなっていますし、本来私はそういう個々の皆さんがこの蔵王で、そして自分が2代なり3代にわたってやってきたそういったものを付加価値をつけてやっていくのが私は一番、ですから、行政から言われてこれをしなさいあれをしなさいという問題ではないかと思っております。そういった面で、実は今蔵王町で6次産業化で取り組んでいるのが個人の方々、法人、団体を入れると全部で15の6次産業化に取り組んでいる。その中でJAL、日本航空ですけれども、この日本航空の中に今回取り入れて国内線だとかその中にファーストクラスあるんです。その中に取り入れてもらったのがJAPANXの豚角煮です、JAPANXの。それと蔵王のフランス鴨、平沢のところでやっているんですけれども、これの蔵王フランス鴨の肉団子を黒酢ソースとしてファーストクラスで提供して出しております。そのように、またあといろいろなお酒、今傍聴人いましたですけれども、日本酒です。蔵王のひとめぼれで日本酒をやって、そして今発信もしておりますし販売もしております。そのように皆さんが個々にいろいろなことを工夫して、ですから、それを支援していく。そして県に届けたり、またあと国のパイプ役をしているのが今の蔵王町としては多いんです。ですから、そういったことで私はあれだと思いますし、ただ、その中で資金的な問題だとかそういったことはいろいろと金融機関との横の連携をとってあげたりしているのが今の現状であります。そういった面では蔵王町としては15個人含めて団体、そしてすばらしい皆さんがことしだけでも先ほど言いましたように2件の農家がオープンしているわけでありますし、それが知事も蔵王町に来て、そして一緒に試食したような状況であります。そのように本当に皆さん一生懸命に頑張っておりますし、ぜひひとつ一郎議員さんもぜひひとつ6次産業化に当たってしっかりと支援させていただきます。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君。
○2番(村上一郎君) ありがとうございます。町単独でどうのこうの、なかなか資金面の支援とか借り入れの支援とかそういうのは当然国県との話し合いが必要になってきますし、今町長おっしゃっているように、販売面でいろいろPRも兼ねてコマーシャルしながらPRをするのも一つの町の支援ということでありますから、フットワークのよさを生かして町の売り込みをして販売につなげるようにしていく、そんな支援策も確かに必要かなと思いますのでその辺は考えていただければと思います。
あと、蔵王ブランドについて米と梨を、梨は県内一の生産量を誇る蔵王梨でありますので、これは当然かと思いますけれども、米と梨のブランド化、認定品で今頑張っているんですが、なかなか認定品の拡大を目指しているんですけれども、いろいろな事情で難しいのは決算審査なり予算審査で各課長等の説明をいただいておりますので、なかなかわかるんでありますけれども、こういうものを蔵王町のすぐれた農畜産物を今後も拡大させていくのであれば当然ブランド化に向けての取り組みは休むべきではないのかと思っています。今回の答弁書の中で蔵王の持つイメージを活用して今年度から基準見直しを進めていきたいとこのようにもありますけれども、具体的に基準見直し等についてどのような進め方をされているのかどうか。この辺の内容について確認をしておきたいと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 蔵王ブランドの推進協議会なども停滞ぎみだからちょっと休んだらどうだという意味合いでありますが、全くそうではないんです。ただ、今までは梨の中でも例えば幸水だとか豊水だとかあきづきだとか新高だとか、そういったものが糖度何度以上、そして大きさが何センチメートル以上、そういったのを東京市場で求めてぜひひとつそういったものを、ですから、そういった1個1,500円でも2,000円でもいいものでそして基準にあうものであれば、また、そういったことが重みでやってきたんです。例えば今言った梨と、あとはお米もそうでありました。ただ、今回の協議会としての基準の見直しというのはそういうことではなく、蔵王で生産された野菜だとか、米、野菜、そういったものがとても消費者に喜ばれているので、その辺の全体的にこの蔵王のブランドとしてこの地名というかこの蔵王、蔵王そのものをブランドとして全国に展開していったほうがいいのではないかというのが今の蔵王ブランド推進協議会の動きであります。詳細等について担当課長から答弁させます。
○議長(佐藤長成君) 農林観光課長。
○農林観光課長(加藤勝彦君) お答えいたします。今町長が答弁しましたとおり、実は昨年3月に蔵王ブランド推進協議会を開催しました。その際に、梨と米の食味、糖度、そういったもので最高品質のものをブランドとして推進する、そういった考え方は生産者の目線から見たブランド、つまりいいもの、これはうんといいものなんだという考え方は生産者側の視線であって、一般の方々からは余りそれは評価はどうなんだということで、それではなく蔵王でつくった自然と豊かな大地、そういったものから生産されたすばらしい果物であったり野菜だったりというそういう蔵王町だからこそ使える蔵王のブランドをイメージ化して、それをもっと積極的にアピールしてブランド振興という方向に結びつけましょうというお話になりました。それで、今年度今後早速協議会を開いていくんですけれども、そういった内容についてこれまでの要綱、基準、そういったものを根本から見直すということで進めているところでございます。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君。
○2番(村上一郎君) わかりました。確かに米については基準としてこれぐらいのもの、梨については糖度とか大きさとかはこういうものという基準をつくってブランド品に認定してこれまで進めてきた経緯があるんですけれども、それだけではなかなか拡大に結びつけられないといういろいろな弱点もあったかと思います。天候などのいろいろな、農産物というのは天候にも左右されますし、その辺の克服するなかなか技術的なものもお空との闘いでありますからなかなか難しいところもあったんですけれども、今課長のお話の中ではおっしゃっているのは蔵王という、蔵王町から出ている蔵王産だというそれをある程度外に発信してブランドを高めていきたいというそんなことで協議会で話をされているようだということですよね。これはきちんと成功に結びつけられるのであれば大変ブランド化の推進にも寄与するものかなと思っておりますので、しっかり取り組んで前に進めていただければと思います。
ざおうさまパッケージ活用しておりますけれども、こういうものは確かに蔵王の売り込みなりざおうさまですから内外に発信するのは大変いいことだと思っておりますので、これは引き続き取り組んでいくべきなのかと思っています。
次の200万人達成を明言したことでありますけれども、確かに平成28年の改選期に200万人達成を明言してインバウンドを含めた観光客200万人を目標にするんだということで頑張ってこられたんですが、その後に蔵王噴火がまた一騒動ありまして平成30年は3カ月とまった状態でもありますし、大変自然との闘いもあるので難しいのかなと思っています。私もそれなりに調べてきたんですが、平成30年昨年1年間の入り込み数は157万人という数字が出ているんです。ですから、なかなか上下はあるんですけれども何とか観光客の入り込みには来ていただいている数字かなと思っています。一番これまでで、私は古いデータはないんですけれども、私も議員になった年が平成24年なんですが、平成24年の年ですと183万人ほどの観光客が来ているようなんです。別の基本計画の中の資料などであるんですが、ですから、決して200万人達成というのはとてつもない数字ではなく、ある程度努力をしていけば入り込みは達成できる数なんだと思いまして、しっかりこの辺に取り組んでいければいいのかなと思っておりましたけれども、なかなかそこは難しいことはあります。そういう観光客をうまく、来ていただいた観光客と農業の蔵王町の交流といいますか連携ですよね。その辺の結びつきをどうするかということで次の福祉の充実にどう観光客との連携を結びつけていくか、外貨を稼いだのを結びつけていくかということで質問をさせていただいたんです。別に福祉というのは子育てとか老人なり障害者の支援とかそういうものだけではなく、町民一人一人が幸せを感じられることにするのが、それが福祉なんですよね。福祉の充実、福祉の向上を究極の政治の目標にしている以上、そういうことでありますから、ではこの結びつきをどうしていくか。その辺についてもう少し回答をいただければいいのかなと思っていたんですが。
人に別の私なりに考えたのでは、多くの観光客は確かに170万人ぐらい来ているのが平成29年。ですから、その観光客を1度で終わることなく再び訪れたくなるような観光地にしていくためにはどうするかだと思うんです。ですから、心温かいもてなしとかそれからあらゆる人々が安心して楽しめる環境づくりに努めることによって観光客にも来てもらえるのかなとは思っています。その観光産業を充実させることは、もちろん住民と行政が一体になった観光客の受け入れ体制、これの確立も非常に重要なことでして、その辺をきちっと確立することによって高齢者とかそれから障害者の方とかも安心して快適に観光が楽しめる、そんな町全体、町民も含めての観光が楽しめるまちづくりを推進することも必要ではないのかと思っています。人にやさしい観光づくり、そんなことでの取り組みはどうなのかなと思ったりもしているんですけれども、その辺についての町長のお考えをお願いいたします。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 多分3年前の私の選挙のチラシかパンフレットを見て多分お話しされているのだろうと思っております。そこにはなかなか詳細的に書けませんが、ただ、そのときに観光の200万人だったら200万人の目標、人というのは一つの目標がなければ前に進むことができない。そして、大きなホップ・ステップ・ジャンプ、そういった一つの段階を乗り越えて一つの目標に向かっていくことがとても重要だと思っています。ですから、目標のないところには進まないということで私は観光200万人、ただ、その中で大きなあれがおととしでありますが、1月30日に蔵王山の火山性地震微動がまだ動いて、それが3月6日に解除になったんです。その1カ月ちょっとが樹氷原に行けなくなった、そして澄川スキー場が第3リフトがクローズせざるを得ないということなんです。ですから、第3リフトを使えないとあそこのスキー場は営業できなくなってしまうんです。あとは樹氷原、そういったことが大きな要因でありますし、それによって宿泊の問題、それによって風評被害ということでえぼしにも大きな影響が出たということがあります。あのときで約1万人ぐらい、宿泊がキャンセルになったんですけれども、そのように大きな痛手になったところであります。そのように、観光のほうに自然災害の関係で思う筋も行かなくなったということもあります。
ただ、観光で稼いだ金を福祉でどのように使うんだということでありますけれども、これはまた別だと思うんです。いろいろな税収だとかそれぞれで稼いだ金をそれぞれの税収にはね返ってきたりいろいろな分野にはね返ってくる。そういったことが町の一般財源として、そしてその中からきょう審査いただいた1年間の当初予算、そして決算に持っていくようなそういった当初予算の計画をやっていくわけでありますから、ですから、観光で稼いだ金を福祉にどのように使うんだという今のお話でありますけれども、まだそれは考え方が別だろう。ですから、福祉は福祉で先ほど述べましたようにいろいろと対応させてきていただいた。また、観光においても対応してきたということであります。
それと、ブランドの関係などでも皆さんが独自にブランドをつくっていく、つくる。けれどもそれを行政が一番は後押ししてあげる。県に対しても国に対しても、そして6次産業化で持っていくのに一番は書類がなかなか民間人、民間の方々は初めての方、大変なんです、実は。ですから、窓口はまちづくりなんですけれども、農林観光とまちづくり、そこでいろいろと申請の出し方だとかいろいろなことを含めて、あとは資金の問題も含めて、ですから、お金出すだけが行政の役目ではないだろうと思うんです。ですから、農家の方が今例えば卵を、養鶏をやっている。この養鶏使ってこういったことをやりたいんだけれどもというお話あったときに、そこで行政がこういったことでひとつ6次産業化やってみたらどうですか。私できるのかしらという中でいろいろと教えてあげたり、そしてバックアップしてあげたり。私はそれが一番の大きな行政の役目だろうと思っています。ですから、お金出すだけが私は6次化が町が推し進めていないからやっていないからではなく、ですから、町内の中でも、町内というか県内の中でもこれだけの10市町村が合併した市を除いては私は15のこれだけのやっている。そしてJALの日本航空のファーストクラスの中に、そしてジャパンプロジェクトというその中に蔵王の商品が2つもフランス鴨とそしてJAPANX、そういったものが入っているということは私はとてもすばらしいことだと思っています。そういったことを今後もしっかりと後押ししていきたいと思いますし、また、そういったことを常に担当課が気をつけて対応させるようにしていきたいと思っています。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君。
○2番(村上一郎君) ありがとうございました。確かになかなか交流人口拡大で外貨を稼いだのを福祉にどう直接結びつけるというのは難しいことなんです。なかなか考えても難しいかと思いますけれども、私なりに考えるのは体験型観光とかの推進なども一つの方法かなと思っているんです。農業と連携して体験型の個性的な観光メニューを作成したりしまして、魅力ある滞在型の観光地への形成という形で多くの来訪者が快適に便利に来てもらえるような、便利に行きかうようなそんな交流につながっていけばさらに農業と観光の連携した交流推進になっていくのかなと思っております。ですから、その辺もご検討いただいてこれからの結びつき、連携の課題にして考えていただければなと思っています。
最後のほうに時間がどうも迫っていきますので、あと1年で当然今の4年の任期が終わるわけでありますけれども、これはオンリーワンなまち・ざおう、これは第五次長期総合計画に掲げているものでありますけれども、取捨選択を厳しく行うということで必要な優先的な事業を選んで確実に施策に思い切った決断をしていきたいということなんです。ですから、ぜひこれからあと1年残されているものを達成に向けてどういった具体的な施策を1年間一生懸命取り組んでいこうとしているのか、その辺についてこの辺に、答弁書になかったものですから町長の思いがあればお答えいただければと思います。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 議会の皆さんにも、まず一つは自分の4年を全うして努めていく。そのときの一番最初に施政方針というのを私は出しているんです。所信表明、その所信表明に対して1年1年の施策を出しながら、そしてそれに沿って当初予算をつくりながら、そしてこれは私だけの考えではなく各課との整合をしながらやっていっているということであります。ですから、これから何をしていくではなく、令和元年度としての、令和元年は5月1日からですから、平成31年4月に当初予算出してもらったとき、そのときにしっかりと今年度の予算は出していますし、あとは第五次長期総合計画の中でもきちっと出させていただいております。そういったところを入れながらしっかりとやっていくのがやっていくわけです。ですから、今さらこの残り1年何をしていくんだというものではないと思っております。
それと、先ほど途中で大分抜けていましたですけれども、その中でも一郎議員さんが町長は庁舎にいる時間が少ない。確かにいろいろなオリ・パラ事業をやったり、あとは5月末まで県の町村会の会長を4年、あとは全国の副会長もやってきた。いろいろな、それと砂防の副会長を6年やってきた。いろいろなことを、ただ、そういったことをやることによって人間関係ができたり、ですから、ここのところでお褒めいただけなかったんですけれども、国の直轄事業を持ってきているんです。そういった国の直轄というのは、これは全国発信ですよね。蔵王山の火山でも私たちの地域はそれぞれのほかの地域性と違って温泉街がすぐ近くにある。あとは融雪雪崩が起きたら大変だとか、そういった中で私たちの地域性をしっかりと国にお伝え申し上げながら、そしてそれをやっと2月中旬に5,000万円の設計が調査費をつくっていただき、そして当初予算で2億1,400万円当初予算で。そのほかにも松川の事業にも10億円ほど投資してもらうようになったわけでもありますけれども、そのようにいろいろと直轄事業、あとはあそこのこれも県のほうといろいろとやってきてまいっていますが、疣岩の関係、これも安全柵、そして左側のほうに300メートルぐらいでありますが3車線をつくっていく。そして疣岩のほうに岩に近い1車線は残しておいて、そこに何かあったときはすぐに押し出して岩をどけて、そしてすぐに開通をさせるようなそういった環境を県当局と打ち合わせをしながら図面の段階でもいろいろなお話をさせながらさせていただいたところでもあります。そのように私は庁舎にいて事務屋でないですから外にどんどん出ていくことが私は、そして町のために、そしてそんな金のある町でないわけですからできるだけ補助メニューを見つけたり、そして県、そして国から予算を持ってきて少しでも町民の安心安全につないでいくということは町長としての手腕の一つでもあるのかなと思っているんです。そういった面では今まで培って、またいろいろと肩書、団体等の、そしてその中でいろいろな人間関係つくってきたことも大きな一助になっているのかと自分で自負しているところでもあります。そんなことで、これからもいろいろと限られた予算で有効に使って、そして対応していきたいと思っています。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君。
○2番(村上一郎君) ありがとうございます。確かにご答弁の中では町民生活の利便性と安全性の向上ということで項目が何項目か答弁されていました。特に、県道の白石上山線の疣岩付近の災害防止事業、これもなかなか今まで進まなかった事業でありますけれども、ようやく3車線でいざ災害時の有事の際に乗り越えられるそんな対策も改良事業が目に見えてきたということで、大変よかったのかなと思っています。それから、噴火騒動が警報が発令されるたびに常に思うんでありますけれども、蔵王の山頂の電源ケーブルがないということで、これも大変片手落ちになってしまうんです。ですから、その辺も国の直轄事業で今度は整備されるということで大変朗報だという思いで聞いておりました。ですから、これは町長のいろいろこれまでのいろいろな人脈を生かした培ってきた人脈によって、それから国への要望、常に要望して繰り返し繰り返しやってきたその成果かなと思っておりますので、この辺は大変よかったかなと思っておりますので、喜んでお疲れ様ですと言っておきたいと思っております。
それで、もう1年ですけれども、ぜひ政治家をやる場合は3つの力が必要だということでありますけれども、体力・気力・知力ですね。これが充実していないとなかなか政治家、特に首長は務まらないとなっていますけれども、その辺の、私はまだまだ大丈夫かなと思っているんですが、ご自身できちんと体調を整えてやっていこうとは思っているんでしょうけれども、その辺についての自信のほど、自負のほどはどうなんでしょうか。お伺いしておきます。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 残された1年でありますけれども、これを精いっぱい課長等の皆さん、職員の皆さん、議会、町民の皆さんと一緒になってこの1年、そして今度は学校があったり、あとは今子育て支援の中で子ども園のことも考えなければならないだろうし、まだまだ松川の事業の問題も、あとは火山の問題もすぐにできるわけでもないんです。いろいろなことがたくさんあります。あとはことしの12月に県道岩沼蔵王線の姥ヶ懐のトンネル開通いたします。ですから、そういった面では仙台空港からの今直行バス、3町で出していますけれども、本格的にはことしの冬から仙台空港、この3町のバスのアクセスが活用するところだと思っております。そのためにも今職員の人たちも、そして3町もあわせていろいろな、ですから、今県内だとか国内ではなく今国際なんです。ですから、仙台はハブ空港、ミニハブでありますけれども、そういったミニハブになっているので東南アジアから仙台空港に来て、そこから東京だとか大阪だとかそういったところに飛んでいくような、そういった国内ローカルのハブだと私思っています、そういったことをこれから仙台空港の役目だと思っています。そういった面で仙台空港からたったの1時間でスキー場に行けるそういった環境、そしてここの役場から35分で仙台空港まで行ける。ですから、姥ヶ懐トンネルの活用というのは大きく変わってくるだろうと思っています。そういった面で200万人というのは今はちょっと数字、ちょっと20万人ぐらい足らないかもしれませんが、一気に20万人などというのは稼ぐことはできるわけです。ただ、行政だけではなく各団体の皆さん、そして観光物産、そして宿泊業者の皆さん、町民が一体になって、そして隣市町が一体になってやっていけば200万人などというのは私はそんな驚くような数字ではないと自負しております。しっかりと残された時間を頑張ってまいりたいと思っております。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君。
○2番(村上一郎君) ありがとうございました。引き続き町民のために頑張っていただければと思います。
いろいろと改めての答弁を確認をさせていただいたんですけれども、時間も経過しておりますので1点だけ、2件目の平沢コミュニティグラウンドの施設整備でございます。ご答弁のとおり、駐車場は整備されました。ただ、私がこれを前回取り上げたのは少年野球を指導している保護者の方からの要望ということでいろいろご意見を承りまして、一般質問をさせていただいた件でございます。その方の要望の大きいほうはトイレのほうだったんです。トイレの改善が必要だということでトイレの清潔感が保たれるトイレの環境整備をお願いしたいというご意見がありまして取り上げたんですけれども、別の件のほうが先になりましてトイレが後になった。あそこの下水道が途中まで行っているんです。コミュニティー施設の下のところでとまっているんですけれども、その辺が果たして地形的にうまくいくかどうかという、私は素人なりに考えていたんですけれども、多額の費用を要するということになっているようですが、どんな、なかなか困難を極めるのかどうか、その辺もう少し具体的な内容についてもしご答弁いただければと思いますので、お願いします。
○議長(佐藤長成君) 町長。
○町長(村上英人君) 私はいろいろなあれでやれる範囲でいろいろやってきているんです。ですから、例えば向山グラウンドがあるんです。そこも新しくトイレ、そして直したんです。それはいろいろな震災等々の中で高校の方々が使いたい。今度はある金融機関の理事長ですけれども、ぜひひとつ理事長が向山を使わせてほしい、そして冠、その金融機関の冠つける。そういったことでぜひひとつ使ってください。そのかわり、いろいろなことは地域にもお任せするけれども、そんなことでいろいろなあれで実はやってあげたいんです。けれども、一つはトイレが一番上の坂の手前、ですから、コミュニティーに枝に入ってくる上り、そこの右側の家の最後までしか行っていないんです、下水道が。ですから、そこから下っていきますから、ですから、グラウンドには飲み込ませるためには、固有名詞出すとわかるでしょうから、佐藤信一さんという家あるんです。その佐藤信一さんの後ろが昔の道路なんです。そしてグラウンドに行く。そして昔のテニスコートのところ行くんですけれども、そこから約200メートル以上あるんです。そこから飲み込ませるためにはそれをやっていくには1,500万円ぐらいかかるんです。が一つ。上物を建てて整備していくと五、六百万円かかるんです。そうすると2,000万円強かかるんです。今の現状からいった場合にはこの2,000万円が今のコミュニティーに投資していいのかという問題なんです。そして、ここ三、四年前のグラウンドの利用状況と今の状況はまるっきり変わってしまっているんです、実は。子供たちの野球教室だとか、あと仙台から来てやっている。ですから、ここ一、二年は利用度がぐんと下がってしまっているんです。またそればかりではなく、実はコミュニティーの建物ですがそのコミュニティーは月曜日休みだけなんです。ですから、朝から夜まではコミュニティーの中のお手洗いを利用することができるんです、公民館の。北部地区コミュニティーなんですが平沢公民館とダブってあそこは名称ありますが、そこの一番向こうの端、野球をやっていく、あそこから170メートルなんです、直線で。ですから、170メートルのところに2,000万円かけて必要なのかどうか。蔵王グラウンドの中だってそういうものはあるんです。170メートルぐらい離れてお手洗いに行く。ですから、それはないことにはこしたことはないわけですけれども、200メートル、そして駐車場のところからで70メートルなんです、コミュニティーの建物まで。ですから、今回ご指摘いただいた、そして整備した、そのお手洗いを車駐車場からでもたったの70メートル以下なんです。ですから、いろいろなそんな私は決して遠い範囲ではない、しかも若者であれば100メートルや200メートル離れても私は不便とは見なさないというのが私です。ただ、そして今仮設であるけれども水洗はあるので、急を要する人はそこで使えるだろうということで、今のそういった判断で今の2,000万円強の投資というのは行政としていかがかということで、これに当たってはもう少し延ばしていただければと思っております。以上であります。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君。
○2番(村上一郎君) わかりました。なかなか費用対効果ということを見れば当然多額の費用がかかるのであればそれも一つの判断かなと思いますけれども、地域の声としてそういうものもあるということでとにかく受けとめていておけばいいのかなと思いますので申し上げました。
そろそろ時間も30分でなくなってきましたけれども、4期目の町政運営ということで今回取り上げて一般質問をさせていただきました。もうお亡くなりになっておりますけれども、元宮城県知事でありました山本壮一郎さんは地方自治の主人公は住民であるというこんなことをおっしゃりながら県政を担ってこられたんです。地方自治の主人公は住民である。住民目線が政治の原点なのかと思っております。その辺も含めてこれからも町長は町長、そして私たちは議会側として町民の福祉の向上のために取り組んでいければと思っております。そのことを最後に申し上げて本日の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○議長(佐藤長成君) 村上一郎君の一般質問が終わりまして、以上で本日予定された一般質問を終わります。
以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
あす13日は2名の一般質問を行います。
本日はこれをもって散会いたします。
大変長時間にわたってお疲れ様でした。
午後4時25分 散会