平成26年蔵王町議会定例会12月会議

                                           

平成26年12月15日(月曜日)

                                           

     出席議員(15名)

     1番  佐 藤 敏 文  君       2番  平 間 武 美  君

     3番  外 門   清  君       5番  三 沢   茂  君

     6番  水 澤 智 孝  君       7番  馬 場 勝 彦  君

     8番  高 橋 好 夫  君       9番  村 山 一 夫  君

    10番  村 上 一 郎  君      11番  葛 西   清  君

    12番  大 沼 昌 昭  君      13番   沢 春 光  君

    14番  川 村   仁  君      15番  松 ア 良 一  君

    16番  佐 藤 長 成  君

                                           

     欠席議員(なし)

                                           

     同席を求めた者

町長

 

村 上 英 人  君

副町長

 

齋 藤 俊 一  君

会計管理者

会計課長

 

小 島 一 利  君

総務課長

 

佐 藤 雄 司  君

防災専門監

 

今 村 敏 男  君

まちづくり推進課長

 

平 間 喜久夫  君

町民税務課長

 

我 妻 清 志  君

保健福祉課長

 

我 妻   敦  君

環境政策課長

 

山 崎 恒 男  君

環境保全専門監

 

岩 渕   明  君

農林観光課長

 

村 上 正 文  君

建設課長

 

高 野 正 人  君

上下水道課長

 

芦 立 敏 彦  君

病院事務長

 

阿 部   宏  君

教育長

 

佐 藤 茂 廣  君

教育総務課長

 

佐 藤 則 之  君

生涯学習課長

 

菅 野 和 茂  君

                                           

 

     事務局職員出席者

事務局長

 

村 上 惠 造  君

書記

 

佐 藤 桂一郎  君

                                           

     議事日程 第2号

 

  平成21215日(月曜日)    午前10時00分 開

 

  日程第 1 会議録署名議員の指名

 

  日程第 2 諸般の報告

 

  日程第 3 議案第75号 人権擁護委員候補者の推薦について

 

  日程第 4 議案第76号 人権擁護委員候補者の推薦について

 

  日程第 5 議案第77号 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支

               援に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の

               整備に関する条例を制定することについて

 

  日程第 6 議案第78号 蔵王町災害対策本部条例の一部を改正することについて

 

  日程第 7 議案第79号 蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する条例の一部を改正す

               ることについて

 

  日程第 8 議案第80号 蔵王町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の

               一部を改正することについて

 

  日程第 9 議案第81号 宮城県市町村自治振興センター規約の変更について

 

  日程第10 議案第82号 平成26年度蔵王町一般会計補正予算(第8号)

 

  日程第11 議案第83号 平成26年度蔵王町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

 

  日程第12 議案第84号 平成26年度蔵王町公共下水道事業特別会計補正予算(第4

号)

 

  日程第13 議案第85号 平成26年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第3号)

 

  日程第14 議案第86号 平成26年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2

号)

 

  日程第15 議案第87号 平成26年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算

               (第4号)

 

  日程第16 議案第88号 平成26年度蔵王町水道事業会計補正予算(第4号)

 

                                           

     本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり


     午前10時0分  開

議長(佐藤長成君) 皆様、おはようございます。

  きのう、衆議院選挙の結果が出まして、きょう新聞に大きく報道されました。国民の多くは安定した政治、安定した政権を望んだ結果でこのような結果が出たのかなと、私なりに思ってございます。

  それにつけて、今回、蔵王町の選管に携わった職員の皆さんには、夜遅くまで開票、そういったところまで大変ご苦労さまでしたと思っております。

  本日、2日目の議案審議ということになります。本日は、75号から88号まで提案されております。皆さんには今まで十分精査をしていただいたものと思っておりますので、本日、十分なる審議をお願いしたいと思っております。一言簡単にご挨拶を申し上げさせていただきます。

  これより本日の会議を開きます。

  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

  本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりであります。日程に従い議事を進めます。

                                           

     日程第1 会議録署名議員の指名

議長(佐藤長成君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、1番佐藤敏文君、2番平間武美君を指名いたします。

                                           

     日程第2 諸般の報告

議長(佐藤長成君) 日程第2、諸般の報告をいたします。

  本日の会議に説明員として出席を求めた者の職、氏名については、一覧表としてお手元に配付のとおりであります。

  以上で諸般の報告を終わります。

                                           

     日程第3 議案第75号 人権擁護委員候補者の推薦について

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第3、議案第75号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) 皆さん、おはようございます。

  きのうの選挙でありますが、蔵王町は53.85の投票率でありました。そういった中でありますが、開票の関係もトラブルもなく、無事開票を終えたところであります。結果につきましては、皆さん御存じのとおりであります。

  それでは、ただいまより、上程されました議案第75号人権擁護委員の推薦に関し議会の意見を求めることについて、提案の理由をご説明申し上げます。

  人権擁護委員阿部暢枝氏は、平成27年3月31日をもって任期満了となるので、同氏を再度人権擁護委員に推薦しようとするものであります。

  阿部暢枝氏は人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護活動について理解ある方でありまして、人権擁護委員として最も適任者であると考えられますので、原案どおりご同意くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。

                                           

     日程第 議案第76号 人権擁護委員候補者の推薦について

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第4、議案第76号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第76号人権擁護委員の推薦に関し議会の意見を求めることについて、提案の理由をご説明申し上げます。

  本町における人権擁護委員は現在4名となっておりますが、ニーズの高まりにより1名増員したいので、大沼芳国氏を人権擁護委員に推薦しようとするものであります。

  大沼芳国氏は人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護活動について理解ある方でありまして、人権擁護委員として最も適任者であると考えられますので、原案どおりご同意くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。8番高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) 今の説明で、ニーズの高まりにより1名増員いたしますのでということがあるんですけれども、これは4名ではだめなんですか。これは、以前に5名とかという擁護委員がいたのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。

議長(佐藤長成君) 町長。

町長(村上英人君) 実は、これの担当は大河原法務局であります。この大河原法務局から、蔵王町の場合は、特に遠刈田地区でありますが、遠刈田地区のほうにおいては、疣岩から上でありますが、2名の方をお願いしたいということでありましたのですが、それでこの5名なんですが。ただ、なかなかなってくれる方々が見つからなかったと、また、いなかったということもあります。そんなことで、ちょうどこの人権擁護委員としてご理解をいただいた大沼さんにお願いをしたということでありますので、ご理解賜りたいというふうに思っています。あくまでもこれは法務局のほうからお願いされた人数であります。

議長(佐藤長成君) 高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) そうすると、以前には5名ということはなかったと、今回初めて5名になったということですね。

議長(佐藤長成君) 町長。

町長(村上英人君) はい、そのとおりです。

議長(佐藤長成君) 高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) それから、この大沼芳国氏というのは公務員でございまして、これは、兼務するということは擁護委員としてできるのか。報酬などを支払うものなのか。費用弁償などを支払うべきなのか。ちょっと聞いておきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 町長。

町長(村上英人君) 大沼芳国氏でありますが、今1年間の再任用をしております。あくまでも、この擁護委員に当たっては4月からお願いをするわけでありますから、3月いっぱいでこの再任用は終わるわけであります。そういったことでご理解賜りたいというふうに思っています。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)ほかに質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。

                                           

     日程第 議案第77号 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を制定することについて

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第5、議案第77号中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を制定することについてを議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第77号中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を制定することについて、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、一括して関係条例の整備を行うため、条例を制定しようとするものであります。

  その概要は、法律の題名が改正されたことに伴い、@蔵王町心身障害者医療費の助成に関する条例、A蔵王町母子・父子家庭医療費の助成に関する条例、B蔵王町子ども医療費の助成に関する条例、C蔵王町営住宅条例の各条例について引用する法律名の改正を行うほか、条文の整理を行うものであります。

  なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重ご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。7番馬場勝彦君。

7番(馬場勝彦君) 済みません。ちょっと1点お聞きしたいのですが、正直言いまして、この法律を何で今まで改正していなかったのかなというのが、まず1点なんです。大分前に中国残留に関する法律改正されていたなと思ったのが1点あったのですが。

  ここでお聞きしたいのですが、あくまでもこれは残留邦人の帰国に対する改正だと認識しているのですが、蔵王町でこれに対象とされる方というのは現在おられるのか、その辺をまず1点、最初にお聞きしておきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 町民税務課長。

町民税務課長(我妻清志君) まず1つは、先ほど町長からお話がありましたとおりに、引用する法律名の改正を行うということでございます。その改正が行われたのが、本年10月1日改正でございます。衆議院の解散前に10月1日で改正されました。その改正の分の引用でございます。

  残留孤児のこの改正に伴う一応該当者はいません。蔵王町内に残留孤児にかかわる医療費等の助成、町営住宅の対、あと特定配偶者に関する対、該当者は今のところないわけです。以上でございます。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)ほかに質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第6 議案第78号 蔵王町災害対策本部条例の一部を改正することについて

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第6、議案第78号蔵王町災害対策本部条例の一部を改正することについてを議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第78号蔵王町災害対策本部条例の一部を改正することについて、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態措置として、市町村に設置が義務づけられる新型インフルエンザ等対策本部の設置と所掌事務の規定を整備するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

  なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重ご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。15松ア良一君。

15番(松ア良一君) 何点かお伺いしておきたいと思います。

  表題にありますように、この新型インフルエンザ等対策特別措置法とございます。この「等」という意味の範疇ですか、どこまでを含めているものなのか、まず、この点についてお伺いしておきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(我妻 敦君) お答え申し上げます。

  新型インフルエンザ等でございますが、この名称そのものについては、新型インフルエンザ等対策特別措置法がございまして、その第2条によって、この法律内の用語の意義が定められているところでございます。そこに「新型インフルエンザ等」というふうに規定があるわけでございますが、まず通常のインフルエンザでございますと、その原因がインフルエンザウイルスによるものでございますが、この新型になりますと、その普通のインフルエンザウイルスよりも大変威力を持ったウイルスでございまして、それらによって、季節的なインフルエンザとはまた異なって全国的に急速に蔓延して、社会経済でありますとかそういった機能まで全国的にその影響を及ぼす可能性がある場合を「新型インフルエンザ」というふうな呼び方をするそうでございまして、その「新型インフルエンザ等」についても、それらのインフルエンザ同様にそういった影響を及ぼすものを含めて、「インフルエンザ等」というふうに表現されているものでございます。

議長(佐藤長成君) 15松ア良一君。

15番(松ア良一君) 課長の答弁であらあらわかったわけでございますけれども、インフルエンザと申しますと、こうした人に感染、そうした部分だけではないのかなともちょっと思いましたので。一般的に言えば、この辺最近になって鳥インフルエンザ等も発生しているようでございますので、こうした対策等も含めての「等」なのかなということもちょっと思ったものですから、質問をさせていただいたところです。この辺についてはいかがですか。

議長(佐藤長成君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(我妻 敦君) 鳥インフルエンザもそうでございますが、やはり全国的に蔓延して、これは国でもって対策をしなければならないというような事態の場合に、これらが適用してまいるということでございますので、議員のお考えのとおりだと思っております。

議長(佐藤長成君) 松ア良一君。

15番(松ア良一君) 今回の災害対策本部の中に、こういった所掌事務ということで2つほど上がったわけでございますけれども、この国で定めている特別措置法ですね、いわゆる第8条の第1項並びに34条の1項、これらのところについては県のほうの行動計画を立てると、そうしたものに基づいてとか、あるいは31条も同じように、行動計画がなければ、いわゆるこのところの所掌事務についてもなかなか動けないのではないかなと、こういった考え方があるんですけれども、この辺についてどのようにお考えになっているか、お伺いしておきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(我妻 敦君) ただいまご指摘がありました行動計画でございますが、これにつきましては、国のほうでまずその危機的状況から緊急事態宣言がされた後に、県、それから町のほうでそれぞれ対策本部を立ち上げるというような流れになっているところでございまして、その立ち上げ後に、県、そして町のほうで何をするかにつきましての具体的な部分が行動計画になりますが、現在県の計画を見習いながら今作成中でございますので、ご了解いただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 松ア良一君。

15番(松ア良一君) ありがとうございます。自治体にとっては、やはり情報の収集並びに周知、いろんな対応等も考えられると思いますので、やっぱり行動計画の策定なしにはなかなか動きが見えない、また、動けないという部分もあるのかなというふうに思いますので。以前に、こうしたインフルエンザ等のいわゆる接種に当たって、行動計画も必要ではないのか、このようなことで一般質問もさせていただいたことがございましたけれども、やはりこうしたものがなければ動きがとれないのではないかなと、このように思いますので、早急にやはりこうした行動計画はあるべきではないかと思います。再度この辺についてお伺いしておきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(我妻 敦君) 現在、県のほうの指導もいただきながら、26年度中にこの計画を作成するということで今進めているところでございますので、早い段階で作成をしてまいりたいと思っております。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)それでは、ほかに質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第 議案第79号 蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する条例の一部を改正することについて

     日程第8 議案第80号 蔵王町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正することについて

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第7、議案第79号蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する条例の一部を改正することについて、日程第8、議案第80号蔵王町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正することについて、以上2件を一括議題といたします。

  なお、質疑、討論、採決は議案ごとに行います。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま一括上程されました議案第79号と議案第80号について、提案の理由をご説明申し上げます。

  初めに、議案第79号蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する条例の一部を改正することについて、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、人事院勧告の趣旨に沿った一般職の給与改定に準じて町長及び副町長の期末手当の支給率を改定するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

  その概要は、本年12月支給の期末手当の支給率を一般職と同様に0.15月分引き上げ、改正前の100分の155から100分の170にするものであります。

  次に、議案第80号蔵王町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正することについて、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、議案第79号と同じく、町長、副町長と同様に教育長の期末手当の支給率を100分の170に改定するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

  以上、一括上程されました条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げましたが、詳細につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  最初に、日程第7、議案第79号蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する条例の一部を改正することについて質疑を許します。質疑ありませんか。12大沼昌昭君。

12番(大沼昌昭君) この件に関しては審議会にかけるというふうな形になっていると思うのですが、この審議会についてはその都度選んで選任という形と、それから、終われば解散というふうな形になっているのですけれども、この内訳を、よければお知らせ願いたいと思います。

議長(佐藤長成君) 大沼議員、内訳と言いましが、どんな内訳というか、その辺まで。

12番(大沼昌昭君) 人数を、もしよければ。それと、人選の理由というのですか、それをお知らせ願いたいと思います。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) 委員の数は10名でございます。委員さんについては、区長会長を初めとする町内の各種団体の長、10名でございます。

議長(佐藤長成君) 大沼昌昭君。

12番(大沼昌昭君) 今の説明で区長会長と言っていますが、その会長ってどの程度の会長のことなのか、ちょっと私は存じませんが、そのような中でどの程度の役職の会長なのかをお知らせ願いたいということと、それから、内容的にどんなふうな内容だったのかも、もしよければお知らせ願いたいと思います。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) それでは、委員について役職名を申し上げたいと思います。区長会会長、消防団団長、選挙管理委員会委員長、農業委員会会長、みやぎ仙南農業協同組合蔵王地区事業本部長、宮財産区管理会長、民生児童委員協議会会長、老人クラブ連合会会長でございます。婦人防火クラブ連合会長、交通安全母の会連合会長、以上、10名でございます。

  諮問事項につきましては、特別職の職員の給料等の改正についてということで、当日諮問させていただいて、同日、審議の上、答申をいただいておるところでございます。

議長(佐藤長成君) 大沼昌昭君。

12番(大沼昌昭君) 3回目ですので、内容ということですので、答申の内容をもしよければお聞かせ願いたいと思います。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) 今上程させていただいている引き上げについての答申でございます。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。2番平間武美君。

2番(平間武美君) いわゆる特別職、町長、副町長、それから教育長ということで、確認をしておきたいんですけれども、先月1125日に、全員協議会でこの場で話し合いまして、我々議員は現状維持ということで、期末手当も上げなければ報酬月額も下げないと、こういう我々議会での話し合いはしました。

  ところが、今回期末手当を上げるということで、いわゆる特別職というか、町長、副町長、教育長ですね。確認したいんですけれども、報酬等月額、これは平成27年4月から実施と、来年4月から実施する。いわゆる2%引き下げるというふうになっていますが、この下の文章がいまだにわからないのですが、「ただし、平成30年」、ですから、平成27年度を入れますから3年後ですね。「平成30年3月31日または施行日を含む任期にかかわる期間の末日までのいずれか早い日まで、経過措置により現給支給」と、こうなっているのですが。となると、来年4月からは2%は引き下げないというふうに捉えて構わないのでしょうか。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) 今上程させていただいている議案と少し離れているような感じを私は受けるのですが、2%の減額等につきましては、先般の全員協議会でも説明させていただきましたように、3月の会議で条例改正をさせていただきたいと思っております。加えて、今の減額することにつきましては、急激な変化でございますので現給保障という形で、法律的には3年後、30年4月1日からの適用ということになりますけれども、議員さん並びに町長等においては任期の満了日までの限られた期間、最長で3年後という形をとらせていただくような制度となっておりますことをご理解いただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 平間武美君。

2番(平間武美君) としますと、今回は期末手当を上げるというだけ。確かに条例を出していませんからね、まだ。そういう捉え方ですね。3月に議会に、逆にこの引き下げるということを出してくるという。まだこれは出ていないから何ともいえないのでしょうが、どうもここが理解しづらいんです。

  そして、こんなことを言ってはあれですけれども、我々議員ももし出されたら困るんですね。逆に、この審議会において、今回我々議会としては現状維持と言いましたが、議員の期末手当を上げるという提案はされなかったわけでしょうか、そこも教えてください。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) まず、最初の件についてお答えいたします。

  1128日に開催をしました審議会のほうにつきましては、せっかくの審議会でございますので、今回の上げる改正の答申、加えて、4月以降からの下げる内容についても私のほうで諮問をさせていただいて、諮問どおりという答申を得ておるところでございます。

  もう一点、議員さんの云々ということでございますが、これにつきましては、当初は、議員さんの特別職の立場も含めてと思っておりましたが、25日の皆様方の議論によりまして我々執行部で検討いたしたところ、議員さんを除いて、町長、副町長、教育長の関係するところで上げる、4月から下げるという諮問、答申をさせていただいたところでございます。

議長(佐藤長成君) 平間武美君。

2番(平間武美君) 町長、副町長、教育長、それはわかりました。

  だが、念のため確認をしておきますけれども、議員報酬を下げるということは、現状維持ということで、ないということでよろしいんですね。

議長(佐藤長成君) 今の平間議員の質疑については、議会は基本条例で定めてございます。我々のそういうものについては、我々議会のほうで提案するということで規定をされておりますので、執行部の側から答弁するような内容ではありませんので、今の質疑については取り消しさせていただきます。取り消しということではなくて、そういう内容ではないということをご理解いただきます。

  ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)ほかに質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、日程第8、議案第80号蔵王町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正することについて質疑を許します。

  質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第 議案第81号 宮城県市町村自治振興センター規約の変更について

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第9、議案第81号宮城県市町村自治振興センター規約の変更についてを議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第81号宮城県市町村自治振興センター規約の変更について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、地方自治法の規定により、一部事務組合の規約変更について議会の議決を求めようとするものであります。

  その内容は、「財団法人宮城県市町村振興協会」が、「公益財団法人宮城県市町村振興協会」に移行したことに伴う関係条文の改正であります。

  なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重ご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第10 議案第82号 平成26年度蔵王町一般会計補正予算(第8号)

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第10、議案第82号平成26年度蔵王町一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第82号平成26年度蔵王町一般会計補正予算(第8号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,155万円を追加し、予算の総額を626,4462,000円にしようとするものであります。

  その主な内容は、歳入において、地方交付税4,2321,000円、県支出金9913,000円、諸収入9116,000円、町債4,790万円を追加し、国庫支出金2172,000円、基金繰入金1億円を減額しようとするものであります。

  歳出においては、民生費4931,000円、衛生費284万円、農林水産業費3663,000円、教育費2584,000円、予備費437万円を追加し、土木費1,0119,000円を減額しようとするものであります。

  今回の補正予算では、給与改定に伴い各款に計上した人件費の補正を行ったほか、公共施設の維持・補修費、町税コンビニ収納導入に向けたシステム改修費、すこやか養育助成金などを追加する一方、国庫補助金の減額に伴い道路改良整備費を減額したところであります。

  次に、第2表 債務負担行為の補正についてご説明申し上げます。

  現在、宮城県と県内市町村が共同で運用中の電子申請システムについて、現行事業者との契約が平成27年1月末をもって終了することから、町で現在運用中の住民票の写し交付申請等の電子申請手続きについて、平成27年2月から稼働する新しい電子申請システムへの移行に伴い、その契約期間が平成31年まで及ぶため、債務負担行為を追加するものであります。

  次に、第3表 地方債補正について、湯口線道路改良事業、緊急防災・減災事業の2件における地方債の限度額を変更することとともに、宮小学校大規模改造事業に係る地方債1件を追加するものであります。

  以上、提案の理由をご説明申し上げましたが、詳細につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重ご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。8番高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) 42ページ、5目の文化財保護費、当初予算が874,000円ですか、それが今回445,000円もまた追加になっているんですけれども、この職員の人数割りなんか、全部パートの分の残業というのもあるんだか、職員のだけのものなのか、ちょっとこれをお尋ねしたいと思います。

議長(佐藤長成君) 教育総務課長。

教育総務課長(佐藤則之君) お答えをいたします。対象人数は、職員2名分でございます。

議長(佐藤長成君) 高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) これは文化財保護費となっておるんですけれども、これは何かいい発掘が出たとか、それとも我妻家の修理とか何かの関係とか、この上に職員給料とか、それから職員の共済の追加となっておりますね。職員が新しく誰か入ったのかなと思ったんですけれども。それから、この消耗品費ですか、こういうことで、ちょっと詳しくお願いしたいと思います。

議長(佐藤長成君) 教育総務課長。

教育総務課長(佐藤則之君) まず、初めに、時間外勤務のことにつきましてでございますけれども、職員につきましては、先ほどお話ししたとおり2名でございます。これにつきましては、28年度の大河ドラマ「真田丸」が決定したことによりまして、10月等々の「真田丸」への旗揚げ式とか、それからあと大阪城での出陣式とか、そういった、今年度一応想定をしていなかった部分に対する時間外手当が発生したということでございます。

  それから、谷地遺跡の今整理作業を行っているわけでございますけれども、そうしたことに対する年度末にはある一定の報告書等々が出てくるわけでございますけれども、そういう報告書につきましても、印刷代の節約という観点から、自前でその原稿料を作成するということをやってございまして、若干の現体制ではおさまりつかないところにつきましては、時間外で対応しているというところでございます。

  それから、消耗品でございますけれども、同じく谷地遺跡におきまして、臨時作業員さんたちによりまして遺物等々が出たものを接合して一つの形にだんだんあらわしているわけでございますけれども、そうした形になってきたものを収納するちょっと大き目のボックス、例えば、一つは高さが30センチもの、または高さが47センチもののボックスをそれぞれ20個購入するわけでございますけれども、そういうものに接合が完了した遺物を収納して、整理室内の整理も図るというところでございます。以上です。

議長(佐藤長成君) 高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) 今の課長のお話を聞くと、30センチ、47センチの遺物などが出た場合のボックスなどを買うというような説明なんですけれども、このボックスというのは、消耗なって最後になくなるボックスなのか、その点をちょっとご説明願いたいと思います。

議長(佐藤長成君) 教育総務課長。

教育総務課長(佐藤則之君) 購入金額につきましては、1個当たり6,000円から7,000円相当でございますので、金額的には消耗品扱いといった内容になってございます。ただ、物につきましては通常のプラスチック製のボックスでございますので、早々壊れたりするわけではありませんけれども、金額的な判断から消耗品扱いということにしております。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。15松ア良一君。

15番(松ア良一君) それでは、コンビニ納税ということでお伺いしていきたいと思います。

  納税の環境の拡充を図るという観点から、あるいは利用者の利便性を図る観点からと、いろんな理由が挙げられますけれども、まず第1点で、このコンビニ納税については全ての納税の種類等について行っていくものなのかどうか。そうした中で、督促状あるいは分割の場合はどのように対応されていくのか、この辺についてお伺いしておきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 町民税務課長。

町民税務課長(我妻清志君) 今回の補正につきましては、平成27年度の当初から4税目を対象にやる予定で準備を進めております。4税目は、町・県民税の普通徴収分、あと固定資産税、軽自動車税、それが一般会計における3税でございまして、もう一つが国民健康保険税ということで保険税分ということで、4税目を27年度の4月から導入していきたいということで、準備のための費用でございます。

  全ての納税かというご質問については、今コンピューターで切符出しをしているものですから、コンピューターのシステムがコンビニの納付書を出せるシステムに対応できるような段階を見て、順次導入していくという計画でございます。

  あと、分割納付ということにつきましては、当初の切符と督促というような形で、督促状もコンビニ収納で対応できるような形にしております。分割の納付については、まだ未定でございます。以上です。

議長(佐藤長成君) 松ア良一君。

15番(松ア良一君) 2点目、ちょっとお伺いしておきたいのですけれども、納税環境の拡充につながっていくということで大変結構なことなんですけれども、このコンビニ収納の1通当たりの手数料の部分とか、あるいは1冊つづりの部分からいわゆる単票に変わっていくと、こういった変化等もあって、大変事業の費用自体がかさんでくるのではないかな、こういった心配もしているところでございますけれども、この辺について、どのようなご努力あるいは考え方についてお伺いしておきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 町民税務課長。

町民税務課長(我妻清志君) コンビニ収納の納付書1枚当たり60円でございます。1件当たりの手数料が60円でございます。以上でございます。

議長(佐藤長成君) 費用の関係について答弁願います。

町民税務課長(我妻清志君) 現在、3,000枚ほどの表で今試算をしております。その費用は、今回は出しておりませんけれども150万円ほどになる予定でございます。

議長(佐藤長成君) 松ア良一君。

15番(松ア良一君) ありがとうございます。時代の流れもございますので、進めていくことはやぶさかではございませんけれども、費用対効果も十分にこの辺を検討しながら進めていただかなければ、納税者の税金を使いながらやっていくということにもなりますので。

  もう一点だけお伺いしておきたいと思います。仙台市等もやっておられるようでございますけれども、このコンビニ納税をめぐるいわゆる事故ですね、事業者並びにそれを納税する側の双方に対するいろんなトラブルが懸念されるところでございますけれども、こうした部分についての双方間の調整あるいは納税する側の周知、こうした部分についてしっかり対応をとっていかないと今後いろんな形で仕事がふえてしまうのではないかなと、こういう心配をしているところでもございますけれども、この辺について、今後の取り組みについてお伺いしておきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 町民税務課長。

町民税務課長(我妻清志君) 議会の議決を経まして、今回コンビニ収納するに当たりまして、地銀ネットワークということで地方銀行との契約を1本でまず実施をすると。あと、クレジット収納につきましても、全てのクレジットに対応できるように、ヤフークレジットということで会計管理者をして2つの契約をして進めて、それぞれのトラブルに対する対処の契約などを取り決めをしながら進めてまいりたいと思います。

  また、来年度において当初の切符が変更ということで、コンビニにもクレジットにも対応できるような形での納付になりますので、周知を徹底して進めてまいりたいと思います。以上です。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。14川村 仁君。

14番(川村 仁君) ただいま松ア議員のほうからもありましたが、大分重複する部分もありますが、今回は4税の項目ということで、先ほどはクレジットのほうというような話もしておりましたが、この町税コンビニ収納等というのは、やっぱりこの辺の含みもあるのかなと思っております。先ほどは手数料が1納付書60円ということは、4税になるわけですから納付書ごとに違うわけですね。そうすると、対象者でいきますと、4納付書ですと四六、240円がかかるというような理解で。ほかの市町村を見ていますと、ほとんどがコンビニ収納をやっているわけですが、町の負担になっているのが今ほとんどなんですが、その辺どのような検討をされたのか、お伺いします。

議長(佐藤長成君) 町長。

町長(村上英人君) 全くですね、負担がさっき言ったように4税であっても、でも、必ずしも4税が毎月一括ということはないわけでありますから、それぞれの何回という納付書がありますので。ただ問題は、今共稼ぎが多いんです。しかも若い人たちが多い。そうすると、銀行に行く時間だとか、あとは町のほうに納付をしてくるだとか、なかなかそういった面で若い人たちがどうしてもこのコンビニ利用が大変多いわけです。そういった面で、週末なんかでも気軽にできる。あるいは夜でも気軽にできるような、そういったことで、市町村なんかでも大分今多くなってきているというのが現状であります。そういった面で蔵王町も結構若い人たちが住んでおりますし、そういった対応をさせていただくようにしたと。そういった面で、結構この需要が、あと滞納もおくれることもなくなってくるんじゃないかなというふうに期待をしているところでもありますので、ひとつご理解いただきたいというふうに思っております。

議長(佐藤長成君) 川村 仁君。

14番(川村 仁君) ぜひ将来に向けて、手数料は町負担というふうな形にしていただければ。銀行振り込みでありますと今全て町負担でなっておりますので、その辺も、あと今後はクレジットのほうも対応するということになりますと、クレジットですとどんどんポイントのほうで加算されるということもありますので、その辺も検討していただきたいと思っております。

  あと、コンビニといいましてもさまざま、セブン、ミニ、ローソン、ファミマ、サークルK、あとサンクス、ヤマザキデイリー、ココストア等々ありますが、町内におきましては、セブンとローソンとファミマとサンクスしかございませんが、これは全国規模での使用可能ということであると思うのですが、そこで取扱店ですね、全国規模でどの辺までの、何社ぐらいのコンビニを想定しているのか、お伺いいたします。

議長(佐藤長成君) 町民税務課長。

町民税務課長(我妻清志君) まず、手数料について説明いたします。コンビニ収納につきましては、1件当たり60円、町負担となります。納付の負担金は1件60円の手数料がついた分を町で負担するようになっております。カードによるクレジットにつきましては、受益者負担ということで、地方自治法で手数料は本人に負担できるというような形で進めておりますので、納付額の1%を納付者が負担するようになっております。そういったことも、納付者によって負担金も考えながら納入機会を選べるという形になっております。

  あと、コンビニのできるところでございますが、ほとんどのコンビニで使えるようになっております。契約数が17ということで、ほとんどの名前ですね、ここで言ってもいいのかもしれませんけれども、エブリワン、MMK設置店、くらしハウス、ココストア、コミュニティ・ストア、サークルK、サンクス、スパー、スリーエイト、スリーエフ、生活彩家、ポプラ、セイコーマート、以上、ほとんどのクレジットで、町内以外にも全国的に使えますので、ひとつご理解をいただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 川村 仁君。

14番(川村 仁君) ほんど使用できるということで、町のほうで60円を負担するというふうな形だと、カードクレジットのほうは1%の受益者負担ということで理解しました。そこで、限度額なんですが、コンビニでの限度額、あとはクレジットでの限度額、その辺は何十万円まで限度額としているのか、お伺いいたします。

議長(佐藤長成君) 町民税務課長。

町民税務課長(我妻清志君) コンビニ収納につきましては、1通当たり金額が30万円までが限度額となっております。以上です。(「クレジットも同じ額ですか」の声あり)クレジットにつきましても、クレジットの限度額の範囲ということで、おおむね同じ30万円が限度額になっております、納税につきましてですね。

議長(佐藤長成君) よろしいですか。

  それでは、ここで10分間休憩いたします。

     午前11時02分 休憩

                                           

     午前11時12分 再開

議長(佐藤長成君) 再開いたします。

  休憩前に引き続き質疑を行います。質疑ありませんか。10番村上一郎君。

10番(村上一郎君) それでは、33ページの環境政策費について質問したいと思います。

  19節の負担金補助及び交付金の中で、合併浄化槽の設置事業補助金、これが追加されております。当初では8944,000円ほどの計画であったのでございますが、今回996,000円追加ということで、何基か町民からの要請があるのかなと思いますけれども、その辺の中身をご説明いただければと思います。

議長(佐藤長成君) 環境政策課長。

環境政策課長(山崎恒男君) お答えいたします。

  合併処理浄化槽に対する補助でございますが、当初見込んでおりました件数が、5人槽で2基、7人槽で20基でございましたが、現時点におきまして、5人槽で5基、7人槽で17基、既に補助金として支出しております。今回、年度内、26年度中に住宅を建てて合併処理浄化槽を設置したいというものが、事前協議段階で3件ほど出ております。その分について、7人槽で3基分を追加させていただきたいということで提案をしております。以上です。

議長(佐藤長成君) 村上一郎君。

10番(村上一郎君) わかりました。そうしますと、やっぱり文化的な生活の向上ということで、大変これはいい浄化槽の取り組みかなと思うのでありますけれども、当初予算の中で、26年度から県の補助がことしからはなくなるという説明がありました。ただし、国からの補助ということで国庫支出金の補助が3分の1あったんですね。ですから、今回、この財源内訳の中に一般財源だけに入っているようなので、その辺の国からの補助というのはどのようになっているのでしょうか。

議長(佐藤長成君) 環境政策課長。

環境政策課長(山崎恒男君) 当初見込んでおります金額に対しては県の補助はございませんが、議員お見込みのとおり3分の1が国から補助が来るわけでございますが、今回、7人槽3基分の追加につきましては、今のところ国の補助はちょっと厳しいというような状況でございます。国の補助が入ってこないから27年度にしてくれというような状況もないものですから、今のところ町単独での補助という形で考えております。

  なお、年明け早々に宮城県内での浄化槽に係る協議がございますので、そこで要望して、国の補助がつくかどうか、その辺も考慮しながら検討していきたいというふうに考えております。

議長(佐藤長成君) 村上一郎君。

10番(村上一郎君) 今のところ国の補助はなかなか認められないということのようでありますけれども、やはり今各市町村ばかりでなくて、県内とか全国的にこの環境をよくするというのがキーワードでありますから、その辺はきちんと国のほうに要請をして、幾らかでも生活の利便性の向上に向けての取り組みを強化していただければと思います。

  なお、今課長の答弁の中に、県内等の協議会でその場で申し上げるということもありましたから、できれば、県あたりの補助も追加の形でまた復活するかどうかはわからないのですが、その辺もやはり強く要請していくべきなのかなと思いますが、その辺、改めてお願いいたします。

議長(佐藤長成君) 環境政策課長。

環境政策課長(山崎恒男君) 議員さんのおっしゃるとおり、非常にそれがつけば私どもも助かるのですが、26年度から県は補助しないというふうに決まっているような状況でございますので、ちょっと難しいのかなという判断をしております。引き続き要望だけはしていきたいと思っております。以上でございます。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。2番平間武美君。

2番(平間武美君) 19ページの地方債補正の件についてちょっとお聞きしたいのですが、地方債補正で宮小学校の大規模改造事業に2,670万円ほど追加しております。利率が5.0%。それで、39ページを見ていただきたいのですが、学校管理費ということで、地方債2,670万円ほど借りるということで、逆に一般財源2,5968,000円を減らしています。これは5%の利率を、いわゆる利息がつくやつに借りかえているといいますかね、このようにしたのはなぜなのかということと。

  宮小学校の大規模改造事業というのは、具体的にどのようなことをやるのかということと。

  それから、何で今12月のこの段階で地方債を借りるのかと。このメリットはあるのかどうか。何で今なのかというその辺の考え方なんかを、ちょっとお聞きしたいなと思います。

議長(佐藤長成君) まちづくり推進課長。

まちづくり推進課長(平間喜久夫君) お答えいたします。

  利率は5%以内と、確かにそのようなことになってございます。これについては実際の借り入れというのはいろんな調達の方法がありまして、国のほうの機関から借りる、あるいは銀行のほうから調達すると。いずれにしても現行の流れを見ますと、せいぜい1%程度の借り入れ利息ということで借り入れをしているのが実態でございます。

  何で今のこの時期にということでございますが、宮小学校の大規模改修ということで、外壁あるいはちょっと教室の中等を改修してございます。これは当初予算に計上しております。工事費で3,5625,000円。これについては、町債として75%まで借り入れできるということでこの金額を計上してございます。10万円未満の端数を切り捨てた金額ということで、後年度の元利償還については地方交付税のほうで事業費の3割を面倒見てもらえるということもあって、このような借り入れをすることにしたものでございます。

  何で今の時期なのかということでございますが、議員もご案内のとおり、今年度については、年度当初に雪害対策等で財政調整基金のほうを繰り入れを大分しております。4月の段階では3億1,000万円の繰り入れということで補正予算を組んだわけでございますが、27年度に向けて、やはり財政調整基金のほうも大分残高も少なくなっているような状況の中で、財源の調整をしながら地方債、町債で借りられる分は借りて、その分、財政調整基金のほうのある程度の残高を確保しようということで、今回、12月に今補正をさせていただいたという内容でございます。

議長(佐藤長成君) 平間武美君。

2番(平間武美君) 財調をふやすために地方債の借りかえをしたということですが、これは一般財源がマイナスになっていますけれども、この辺の一般財源をマイナスにしてまで利息をつけてまで借りるというその考え方なんですが、財調をふやすためというだけで利息をつけて一般財源を減らすって、私はちょっとメリットがないような気がするのですが、その辺はどうなんでしょう。

議長(佐藤長成君) まちづくり推進課長。

まちづくり推進課長(平間喜久夫君) 先ほど説明したとおり、元利償還金について借りることによりまして、これを返すときに3割分は地方交付税のほうで交付されるという仕組みでございます。ですから、仮に1%の利子だとしても、そちらの交付税での手当てを考えた場合に有利なのかなということで、今回こういった借り入れをするということで予算のほうを計上させていただいたものでございます。ご理解いただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。7番馬場勝彦君。

7番(馬場勝彦君) 34ページの農林水産業費についてお聞きしたいのですが、ここを何点かこれは関連があるのかなと思って見ていたのですが。まず、農業委員会費で、委託料で農地情報管理システム改修費というものが新しく計上されています。農業振興費の中で、これは関連かなと思っていたのですが、担い手への農地集積推進事業交付金というのは、これは当初250万円、そのまま減額されていると。ここで減額されているということは、この交付金は全然交付されていなかったという認識を持ってよろしいのか。その関連で、次のページに入るのですが、今度は農地中間管理機構集積協力金という新たな事業になっている。この3つの関連について、ちょっと説明をいただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 農林観光課長。

農林観光課長(村上正文君) それでは、お答えをいたします。

  初めに、農業委員会費の中の委託料といたしまして、農地情報管理システム改修費2619,000円を計上させていただいております。これにつきましては、農地法の改正によりまして、来年の4月1日から全国農業会議所におきまして、全国の農地情報をインターネットを使って公表するというふうな事業が始まることになっております。そのために、蔵王町の農地情報を全国農業会議所のほうに提供するためのシステムの改修を行うというふうなことでの計上でございます。

  これに関連しまして22ページをごらんいただきたいのですが、5目の農業委員会補助金、こちらのほうに2節としまして農業委員会補助金2207,000円を計上しております。これが、このシステム改修に関する補助金になるわけでございます。200万円までの部分については全額補助、それを超える分について3分の1補助というふうなことで、こういった補助金をいただきながら改修を行うというのが1点目でございます。

  次に、もう一度34ページのほうにお戻りをいただきたいと思います。

  この中で、担い手への農地集積推進事業交付金、これが250万円補正減ということで、当初予算に計上した金額全額減額というふうなことでございます。この件につきましては、今年度から農地中間管理事業がスタートいたしまして、当初予算計上の段階では、その中間管理事業の明細が示されておりませんでしたので、25年度と同様の事業項目で予算を計上させていただきました。それが26年度で明細も明らかになりまして、当初計上した分を全額落とした上で、新たな事業名としまして、35ページの一番最初に出てきます農地中間管理機構集積協力金190万円を計上したというふうなことで、予算の入れかえというふうな形でございます。この差額分の60万円につきましては、出し手、借り手というふうなことでマッチングをやるわけでございますが、出し手に対して、面積要件に応じまして0.5ヘクタール以下の場合は30万円、それから0.5ヘクタールから2ヘクタールまでですと50万円、また2ヘクタールを超える場合は70万円というふうな経営転換協力金が支払われるのですが、こちら、当初見込んだ件数よりも0.5ヘクタール以下の部分が2件実績として減る見込みでございますので、その分を考慮して60万円分が少なくなっているというふうなことでございます。

  なお、こちらの歳入の関係も関連をいたします。22ページをごらんいただきたいと思います。

  4目に農林水産業費県補助金がございます。この中で7節の担い手への農地集積推進事業交付金260万円の減額、こちらは、農地集積協力金分が250万円、さらに人・農地プラン作成10万円分が合わされた金額になってございます。その分を減額しております。

  それから、続く16節の人・農地問題解決加速化支援事業補助金、これは人・農地プランにかわる部分ということで15万円を新たに計上しております。

  その次の17節につきましては、市町村機構集積協力金ということで、先ほど歳出のほうで計上している190万円と同額をここで見ているというふうなことでございますので、よろしくお願いいたします。

長(佐藤長成君) 馬場勝彦君。

7番(馬場勝彦君) ありがとうございました。ということは、今の説明ですと、担い手関係の交付に関しては項目上が変わったというだけで、利用されている方に関しては何の問題もないという形で理解をしてよろしいのかなと思います。できるだけこの事業、なかなか蔵王町は進んでいないので、やはり次の世代を考えればどんどん推進する事業かなと思いますので、今後ともしっかり進めていただきたいと思います。

  同じ34ページの負担金補助及び交付金の中の農作物有害鳥獣駆除対策事業補助金ということで、185万円ほどまた追加になってきています。これは、単純計算して当初から何だかんだでもう2,000万円近くなってきているのかなということなんですが、この事業、町長がある程度肝いりで当初から入ってきた記憶があるのですが、あと今年度も3カ月で終わろうとしているのに、我々、補正等で予算は出てくるのですが、実態の施設がなかなか見えてこないという部分もありますので、これはどのような進捗状況になっているのかということと、今後どういう形の中で運営されていくのか。あと、今年度中にこれが万全に事業計画どおりに進むのか。その3点について、最初、説明をいただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 農林観光課長。

農林観光課長(村上正文君) お答えをいたします。

  農作物有害鳥獣駆除対策事業補助金185万円の追加でございますが、この内容は、町農作物有害鳥獣対策協議会に対する補助金でございます。これは、当初150万円の補助金を計上しておりますので、今回の追加と合わせまして335万円になるというふうな内容でございます。議員も御存じのように、非常にイノシシの被害が深刻になっております。出没件数も非常に多いというふうなことで、この協議会の事業総額としましても、前年度に比べて今年度は3倍規模ぐらいに事業費が膨らんでいるということでございます。特に現在の有害鳥獣駆除に当たりましては、捕獲実施隊の会員、全部で29名おりますが、その隊員に捕獲をお願いするというふうなことで対応しているのですが、非常にその負担が多くなっているというふうなこともあって、町としましてはそういう隊員の方々が活動しやすい環境を整えたいというふうなこともあって、隊長会議等を通じまして、いろんな活動に対する交付金の単価の見直しですとか、条件の見直しもやっております。さらに、イノシシを捕獲するための箱わなですとかくくりわな、これも数が足りないというふうなこともあって、こういったものを購入したりする経費というふうなことで、全体事業費として非常に膨らんでいるというふうなこともありまして、その分協議会に対する町の補助金を増額したいというふうな内容でございます。以上です。

議長(佐藤長成君) 馬場勝彦君。

7番(馬場勝彦君) ありがとうございます。内容的にはわかりました。

  議長よろしいでしょうか。どうしても関連になるのですが、イノシシを捕獲した場合のその処理ということで、解体施設等という部分も、結局事業的には関連事業なんですよね、今の段階で言えば。結局、駆除したものを解体しなければ処理できないような状況。我が町では、ほかの自治体よりも先行してその解体施設等も予算化していると。しかし、その解体施設等がどのような進み方をしているのか、その辺についてどうしても関連で出てきますので、あわせてそこまで説明をいただきたかったのですが、よろしくお願いします。

議長(佐藤長成君) どうぞ。町長。

町長(村上英人君) 9月にお認めをいただいたわけでありますから、これに当たっては、今月の25日に入札をして、そして年度末まで、来年の3月末まで完成を目指していくことということで考えております。

長(佐藤長成君) 馬場勝彦君。

7番(馬場勝彦君) 今の町長のでわかったのですが、我々はちょっと明確に議会のほうに場所等関係、たしか説明が詳しくなかったかなと。その辺は私の記憶違いだったかわからないですが。それはいいのですが。

  そこの違う農業振興費の中のもう一点ですね。JAみやぎ仙南豪雪等災害応急資金利子補給金、これは2月の豪雪に対する利子の分なんですが、ここでちょっと確認をさせていただきたいのですが、利子補給することは、私は事業推進上は必要だと思っているのですが、これはいつまでの中で考えられているのか。もうことしもあらかた、26年度もあと3カ月で終わってしまうのですが、これは27年度まで持ち越されていくと見ているのか、その辺についてちょっと考え方、今後の見通しについて説明をいただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 農林観光課長。

農林観光課長(村上正文君) お答えをいたします。

  議員おっしゃるように2月の豪雪絡みでの資金に対する利子補給でございます。実績としまして、3人の方に対して融資を実行してございます。合計金額で937万円の融資実行というふうなことでございますが、こちらにつきましては限度額を500万円に設定をしております。それから、返済につきましては、貸付期間は5年間、そして据え置き1年以内というふうなことでございますので、利子の分については町が0.5%分、それからJA等が1%分を負担するというふうなことでございますので、返済までの期間については、町のほうで予算を計上して対応していくということになります。

長(佐藤長成君) 馬場勝彦君。

7番(馬場勝彦君) ありがとうございました。大体内容はわかったのですが、若干逆に3人だけだというのがちょっとがっかりしたのですが。

  続きまして、違う案件のほうで質問をさせていただきたいのですが、37ページの道路改良整備事業費の中の補償補填及び賠償金ということで、支障物件等移転補償費ということで500万円減額をしております。これはたしか当初500万円計上だったような記憶をしていたのですが、なぜここに来てこの予算が全て減額になってしまうのか。その内容等についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 建設課長。

建設課長(高野正人君) お答えいたします。

  この支障物件等移転補償費につきましては、湯口線道路改良における物件補償になります。湯口線におきましては、当初2,900万円の事業費を予定して予算化いたしました。ところが、国の内示によりまして2,900万円が1,7517,000円と、1,1483,000円の減額となっているところでございます。この限られた決定された予算の中で今年度どのように事業費を配分するかというようなことになるわけでございますけれども、今年度決まった予算の中では補償補填で500万円のマイナス、あと17節に公有財産購入費がございますけれども、ここで用地買収費を700万円減額するというような主な内容としまして、国の補助事業の額を消化するというような内容となっているところでございます。

長(佐藤長成君) 馬場勝彦君。

7番(馬場勝彦君) 課長の今の説明で、国からの予算減額によってこうしなければならなかったということはある程度理解はするのですが、この湯口線、これはたしか大雨で大分前になりますが災害を受けて、その後、改良という計画が組まれたなと記憶があります。これは大分時間もたっているんですよね、災害を受けた大雨のときの。これについて、どうしても財政的な問題でこうせざるを得なかったのは理解をするのですが、この減額した部分の事業としても計画から縮小しているわけですから、今後、来年度に向けて新たにもう一度この事業を進めていく考え方でおられるのか。その辺をもう一度確認をさせていただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 建設課長。

建設課長(高野正人君) 湯口線につきましては、平成25年度より事業実施しているわけでございますけれども、25年度におきましては要求額の7割、今年度につきましては要求額の6割というようなことで国庫補助金の通知が来ているわけでございますけれども、この全体完成を見ますと、約五、六年というスパンで全線開通を予定しているところでございます。この2カ年減らされた分につきましては、27年度予算要求の中で国のほうに要求してまいりたいと考えておりますので、どうぞご理解のほどをよろしくお願いいたします。

長(佐藤長成君) 馬場勝彦君。

7番(馬場勝彦君) ぜひ、国のほうからの支援を受ければ、一般財源的には財政的にはかなり助かるのですが。ただ、やはり怖いのは、この湯口線、過去に大雨によって災害を受けた一つの線であります。やはりそういうことをちょっと考えますと、国を頼るのは、確かにそれはそれでいいと思うのですが、もし内容等に関しましてある程度一般財源の投入も必要な線になってくるのかなという、ちょっとそういう考え方もあるのですが、町長、最後、そういうことについて、これも政治判断に近くなってしまいますので、その辺の考え方をちょっと示していただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 町長。

町長(村上英人君) 町の一財を投入するということは、なかなかこれも大きな額でありますから、あくまでも国からだと、ご存じのとおり町道の場合だと55%というのが国からいただけるんですね。ですから、今建設課長が話しましたように5年ぐらいかかるわけです。それを早期に工事をおさめていくに当たっても、やはり一番は国のほうでお金を出していただけるような、そういったことに対して強い要望をして、1年でも2年でも早く完成に向けて努力していきたいというふうに思っていますので、ご理解いただきたいと思います。簡単に言うと、予算の分捕りをしていきます。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。8番高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) ちょっと聞いておきたいことがあるので、26ページ、区分が19ですね、負担金補助及び交付金というところなんですけれども、退職金手当組合負担金(一般職員分)、なぜこの時期に5484,000円ですか減になったんだか、その辺をちょっと詳しくご説明をお願いしたいと思います。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) どの程度詳しくお話しできるかあれなんですが。これにつきましては、例年、ことしの3月31日に退職される方、いわゆるその定年に達した方ではなくて、早期の退職勧奨によって退職される方々が、当初見込んでおった数を下回る1名でございました。共済組合のほうには、早期退職ですと割り増し分の負担が発生するものですから、見込みの人数よりも早期退職者が1人という形で下回ったということでございます。

議長(佐藤長成君) 高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) そうすると、この早期退職者は、最初は何名ぐらいと予想してこの予算を組んだのか。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) 早期退職については、6月いっぱいまで勧奨を募るということで、それにつきましては、いわゆる翌年度の予算で負担金を支払うということになりますので、当初については4名か5名の退職想定をしておったところが、1名の早期退職であったということでございます。

議長(佐藤長成君) 高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) わかりました。

  これを質問しているうち、この下の文書広報費とあるんですけれども、印刷製本費90万円追加になっているのですけれども、これは何か部数が多くなったとか、色刷りがきれいになったとか、そういうようなことでこの追加となったのだか、そこのところをちょっと教えていただきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) 議員さんおっしゃるとおり、広報につきましては、当初の計画では表紙と裏のみがカラーページということで実は予算化しておりますが、最近やっぱり活字も含めて読みやすい、手にとってもらいやすい行政広報紙ということで、カラー写真を多用しながらページをふやしながら広報編さんに努めておるものですから、そのあたり当初よりもカラーページがふえた。あと、全体のページの数量もふえたということで、これは行政サービスの向上ということで増額をさせていただきたいと思っております。

議長(佐藤長成君) 高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) カラーページがふえたという答弁でございました。これは、消費税に対しては全然関係なかったということでしょうか。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) 特にございません。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。10村上一郎君。

10番(村上一郎君) それでは、40ページの幼稚園管理費の職員給料について、これは減額になっているんでありますけれども、ページにして29ページの福祉センター費、これも職員給料が減額になっているんですね。ですから、これから想定すると2名の職員の給料が減額になるというふうに判断をしているのですけれども、この幼稚園管理費、1名、3231,000円が減で、あと共済組合の負担金も同時に減額になるのですが、職員の数をその後見てみますと、職員数は変わらないんですね。ですから、どこでこうなるのかなとさらに予算書を見たのですが、46ページの育児休業のほうに入っていたようでありますから、この育児休業のほうで減額になるんだなというふうに判断したのでありますけれども、これは産休ではなくて、普通ですと産休から育児休業というふうにつながっていくかと思うのですが、産休後の一旦職について、また育児のほうに専念したいということで休業になったのか。その辺をちょっと確認しておきたいと思います。お願いします。

議長(佐藤長成君) 総務課長。

総務課長(佐藤雄司君) 議員おっしゃるとおりでございます。

議長(佐藤長成君) 村上一郎君。

10番(村上一郎君) そうしますと、この減額2人、例えば幼稚園であれば1名のようでありますけれども、その職員が休むようになったのについて、幼稚園の業務のほうに支障を来すとかそういうのはないんでしょうか。

議長(佐藤長成君) 教育総務課長。

教育総務課長(佐藤則之君) 育休関係につきましては、先ほど総務課長が話したとおりでございますけれども、産休に入る段階から講師等の手当につきましては行っておりますので、直接の業務等につきましては支障がない状況でございます。以上です。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。14川村 仁君。

14番(川村 仁君) 昼までちょっとまだあるものですから、31ページのすこやか養育助成金ということで、第3子以降の方が生まれて助成金が大分多くなったわけですが、これは町内、町外関連もありますが、この内容等をお聞かせください。

議長(佐藤長成君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(我妻 敦君) お答えいたします。

  第3子以降の出生を祝福するという目的でのこのすこやか養育助成金でございますが、当初予算で630万円、17件を見込んでおったところでございますが、現在まで10件、480万円の支給になっているところでございます。飛びまして残額が150万円でございますが、今後、今年度末まで支給対象者を把握いたしましたところ、12件、520万円が見込まれている状況でございまして、現在の残額から見まして370万円が不足ということで、今回補正をお願いしたいと思っているものでございます。

議長(佐藤長成君) 川村 仁君。

14番(川村 仁君) この内容等でありますが、町内の在住していた方が第3子、第4子を出生したのか。また、町外から来て第3子、第4子だったのか、その辺もわかればお願いいたします。

議長(佐藤長成君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(我妻 敦君) これまでの10件については、ほとんど50万円でございまして、町内の方で第3子の方がほとんどでございます。

議長(佐藤長成君) 川村 仁君。

14番(川村 仁君) ほとんど町内ということで、少子化対策にはいい傾向になっているのかなと思っております。

  それと、あったか支援金のほうも、これも片親、父子家庭、母子家庭が少なくなっているというところで、これは、今からの将来を考えれば、片親にならなく、それで子供がふえているということで、子供がふえているというのではなくて第3子、4子が多いということでありますが、このような相乗効果といいますか、対策がよかったといいますか、その辺をどのように分析されているのか、最後にお伺いいたします。

議長(佐藤長成君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(我妻 敦君) 私でよいのかと思っていたのですが、このすこやかの助成金については、昨年は18件でございまして720万円の支給でございまして、最近本当に3人以上の出生が多くなっておりまして、町にとりましてもいい方向で大変おめでたいことだと思っておりますので、そういった子育て環境もいろいろこれから考えていきながら、よりよく子供たちが成長していただければと思っておりますので、今後とも多くなることについては大変ありがたいことだと思っております。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)それでは、ほかに質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第11 議案第83号 平成26年度蔵王町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

議長(佐藤長成君) それでは、このまま続けます。続いて、日程第11、議案第83号平成26年度蔵王町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第83号平成26年度蔵王町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ4659,000円を追加し、予算の総額を149,3092,000円にしようとするものであります。

  その内容は、歳入において繰入金5058,000円を追加し、国庫支出金398,000円、県支出金1,000円を減額しようとするものであります。歳出においては、総務費1157,000円、諸支出金3,2464,000円を追加し、予備費2,8962,000円を減額しようとするものであります。

  なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重ご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。7番馬場勝彦君。

7番(馬場勝彦君) 1点だけちょっと確認したいのですが、予備費でかなり減額にしております。6948,000円の予備費ということになるわけですが、これから3カ月ほどまだ年度があるのですが、国保の場合、ちょっとしたことで物すごく動くことがございます。この予備費の額で今後大丈夫なのかなとちょっと不安を持ってしまうのですが、その辺について、どのような見込みの中で予備費、これだけの額だけで終わらせてしまっているのか、その辺についてちょっとお伺いしたいと思います。

議長(佐藤長成君) 町民税務課長。

町民税務課長(我妻清志君) 基金のほうが積み立てを実施しておりまして、予備費不足の場合には基金で対応するということで考えております。これまでの医療費の推移から見れば、十分予備費の範囲で対応できると考えております。以上です。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。8番高橋好夫君。

8番(高橋好夫君) 1点だけ聞いておきたいことがあります。一般管理費、高額療養費制度改正に伴うシステム改修委託料、これはどのように改正するのか。そしてまた、年度中にするのか、来年4月からするのか、この辺を聞いておきたいと思います。

議長(佐藤長成君) 町民税務課長。

町民税務課長(我妻清志君) 医療費の改正は、27年1月から、一部負担金の限度額、医療費のかかった部分、高額療養費にかかわる一部負担金の限度額が変更になります。それで、要するにお医者さんにかかって月額かかっている方については、本年の12月までを期限として発行をしております。今回補正により、1月以降の医療について、所得に応じた改正後の負担金を通知によって交付する準備でございます。以上でございます。

議長(佐藤長成君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)ほかに質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第12 議案第84号 平成26年度蔵王町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第12、議案第84号平成26年度蔵王町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第84号平成26年度蔵王町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、歳出予算の補正であり、下水道事業費を1025,000円追加し、予備費から同額を減額しようとするものであります。

  なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第13 議案第85号 平成26年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第3

                  号)

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第13、議案第85号平成26年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第85号平成26年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ6784,000円を追加し、予算の総額を101,9021,000円にしようとするものであります。

  その内容は、歳入において、国庫支出金2187,000円、支払基金交付金243万円、県支出金1159,000円、一般会計繰入金1008,000円を追加しようとするものであります。歳出においては、保険給付費838万円、地域支援事業費265,000円を追加し、予備費1861,000円を減額しようとするものであります。

  なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第14 議案第86号 平成26年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

議長(佐藤長成君) 次に、日程第14、議案第86号平成26年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第86号平成26年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、既定の予算の総額から、歳入歳出それぞれ448万円を減額し、予算の総額を1億1,4907,000円にしようとするものであります。

  その内容は、歳入において繰入金448万円を減額する一方、歳出においては総務費3万1,000円を追加し、後期高齢者医療広域連合納付金4511,000円を減額するものであります。

  なお、詳細等につきましては主管課長に答弁させますので、原案どおり可決決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第15 議案第87号 平成26年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第4号)

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第15、議案第87号平成26年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第87号平成26年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第4号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、収益的支出の補正をしようとするものであります。

  その内容は、病院事業費用2372,000円を追加し、補正後の予定額を4億5,7651,000円にしようとするものであります。

  その内容は、給与改定に伴う人件費の補正及び電気・水道などの経費の追加であります。

  なお、詳細等につきましては事務長に答弁させますので、原案どおり可決決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第16 議案第88号 平成26年度蔵王町水道事業会計補正予算(第4号)

議長(佐藤長成君) 続いて、日程第16、議案第88号平成26年度蔵王町水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第88号平成26年度蔵王町水道事業会計補正予算(第4号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、収益的収入において上水場事業収益888,000円を追加し、補正後の予定額を3億6,0346,000円に、また、収益的支出において上水道事業費用に19万円を追加し、補正後の予定額を3億8,7928,000円に、同様に、簡易水道事業費用に8万2,000円を追加し、補正後の予定額を1億2,8514,000円にしようとするものであります。

  その内容は、一般会計からの補助金の追加と、給与改定に伴う人件費の補正であります。

  なお、詳細等につきましては主管課長に答弁させますので、原案どおり可決決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(佐藤長成君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(佐藤長成君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれをもって散会いたします。

  大変お疲れさまでございました。

     午後0時10分 散会