宮城県蔵王町 みやぎけんざおうまち

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9月議会定例会

平成18年度決算


提案理由を述べる村上町長

平成19年第3回町議会定例会が、9月3日から18日まで開かれ、平成18年度の一般会計と5つの特別会計、2つの企業会計の決算認定や、平成19年度各種会計の補正予算、条例改正など、28の議案が可決されました。

住みよいまちづくりのために、使われたお金は平成18年度普通会計決算額88億8,122万円

平成18年度の各種会計の決算額は表1のとおりです。
一般会計と5つの特別会計を合わせた普通会計の決算額は、17年度と比較して、歳入で2.2㌫減の92億2,806万円、歳出も2.9㌫減の88億8,122万円となりました。歳入から歳出を引いた差引残額は3億4,684万円(18.3%増)で、このうち事業とともに19年度に繰り越す財源(繰越明許費)は2,287万円。実質的な繰越額は、3億2,397万円(対前年度比18.4㌫増・図1)と、黒字決算となりましたが、企業会計は、蔵王病院・水道事業とも赤字決算となりました。

一般会計

歳入

町の主な事業を行う一般会計決算額の過去5年間の推移を示したのが図2です。また平成18年度一般会計決算額を17年度と比較したのが図3です。
歳入の決算額は、前年度と比較して3億3,360万円の減となりました。町の大きな財源のひとつである「地方交付税」が1億425万円(7.2㌫)増額しましたが、その反面、「町税」は、固定資産税が3年に一度の評価替えに伴う、調定額の減などにより、3,858万円(2.2㌫)減額。その分を財源不足のために積み立てている財政調整基金などからの繰入金で充当するなど、依然厳しい財政事情を表しています。

歳出

歳出の決算額も、前年度と比較して3億3,772万円の減となりました。
老人憩いの家を指定管理者に管理させたことで、町への使用料の収入はないものの、維持管理などの費用を管理者がすべて負担するため、民生費が3,335万円(3.3㌫)減額、遠刈田温泉活性化事業の関連工事の完了に伴い、商工費・労働費ほかが9,209万円(23.1㌫)減額、町の借金(町債)の元利返済に充てる公債費も前年度より5,164万円減額、歳出総額に対する構成比は14.6%と、前年度より0.04ポイント低くなりました。
一方、総務費が6,606万円増額、これは、減債基金に5,310万円を積み立てたのが主な理由です。

特別会計

◆国民健康保険

平成18年度国民健康保険特別会計の決算額は、17年度に比べ歳入が16.5㌫増えて13億8,255万円、歳出も15㌫増額の13億3,184万円となりました。
国民健康保険税の収入済額は、17年度に比べ7,436万円増加。
さらに、調定額に対する収入率は75.5%で、前年度より1.6ポイント上回り、毎年累積している収入未済額は1億3,886万円となりました。

◆老人保健

老人保健特別会計の決算額は、17年度に比べ歳入が5,976万円(3.9㌫)減少して14億8,037万円、歳出は7,368万円(4.9㌫)減少して14億4,149万円となりました。
歳入では、全体の約8割が国保や社会保険から拠出される交付金。
歳出のほとんどは、70歳以上の人たちの老人医療費で、13億9,417万円と全体の96.7㌫を占めています。

◆公共下水道事業

公共下水道事業特別会計の決算額は、17年度に比べ歳入で14.3㌫減少して4億7,516万円、歳出も16㌫減少して4億5,259万円となりました。
歳入では、一般会計からの繰入金2億2,352万円と、町債1億2,130万円が、もっとも大きなウエイトを占めています。
また、下水道使用料、受益者負担金などの未収金は累計が3,182万円となりました。
歳出では、事業費が9,958万円、公債費(町債の返済金)が3億5,001万円で、公債費が歳出全体の78㌫を占めています。

◆介護保険

介護保険事業特別会計の決算額は、歳入が6,475万円(8.8㌫)増えて8億315万円、歳出も5,742万円(8.6㌫)増えて7億2,702万円となりました。
歳入では、65歳以上の人が負担する介護保険料が1億3,361万円。40歳~64歳の人が医療保険料と一緒に納付し、支払基金から交付される交付金が2億434万円となったほか、国・県からの補助金や交付金、一般会計からの繰入金が主なものです。
歳出のほとんどは、介護保険の給付費で、6億5,093万円が支払われるなど、年々増加しており、歳出全体の89.5㌫を占めています。

企業会計

蔵王病院事業

平成18年度蔵王病院事業会計は、事業収益が3,520万円(8㌫)減の4億290万円、事業費用も2,368万円(5.4㌫)減の4億1,837万円となり、差し引き1,547万円の赤字決算となりました。
入院患者は、17年度と比較して0.9㌫、113人減って12,387人となりましたが、外来患者数が16.4㌫、3,867人減って19,741人となるなど、固定患者数が年々減少しています。

水道事業

水道事業会計は、17年度に比べ収益が5,261万円増の5億1,838万円、費用は1,043万円増の5億3,069万円となり、差し引き1,231万円の赤字決算となりました。
このため、累積欠損金(赤字)は6億8,701万円(税抜き)となりました。

平成19年度補正予算

平成19年度補正予算教育委員人事案件など

補正予算

新事業、中学3年生にインフルエンザ予防接種

平成19年度一般会計予算は、歳入歳出それぞれ、3,571万円を追加し、補正後の総額を48億5,968万円としました。
歳入の主なものでは、地方交付税1億5,063万円、国庫支出金3,974万円、県支出金949万円、繰入金3,195万円、町債2,490万円を追加するほか、繰越金511万円を減額しました。
歳出では、町独自の新たな取り組みとして中学3年生を対象としたインフルエンザ予防接種委託料として108万円、児童手当など1,380万円、東根北部線農道改良工事費に850万円、台風9号の被害による災害復旧費5,101万円追加するほか、公共下水道事業特別会計繰出金1,500万円などを減額しました。

下水道料金改定

平成20年4月から平均17.3%の料金値上げ

現行の下水道料金は、平成11年4月に改定以来、9年間料金を据え置きとしてきましたが、毎年の起債償還額(返済額)のために、一般会計からの繰出金が年々増加しております。現行料金での下水道事業会計の経営が大変厳しくなっていることから、平成20年4月より平均で17.3%増の料金改定をする条例改正について、議会で可決されました。
なお、値上げの理由などの詳しい内容については、次のページでお知らせしています。

人 事

教育委員会委員

9月30日で任期満了となった町教育委員会委員の山田 紘さん(白石市)を、再度委員に選任することについて議会で同意されました。

宮財産区管理委員

9月23日で任期満了となった宮財産区管理委員の選任について、次の7人の方が議会で同意されました。

第1区(宮地域)

齋藤不二雄さん(沢 内・再任)
鈴木 洋志さん( 宮 ・再任)
我妻  武さん(宮 司・新任)
山家 一夫さん(向 山・新任)

第2区(遠刈田温泉地域)

佐藤  正さん(七日原・再任)
大沼 廣志さん(小妻坂・再任)
熊澤 雅幸さん(遠刈田・新任)

固定資産評価審査委員会委員

9月30日で任期満了となった町固定資産評価審査委員会委員の鈴木義助さんに代わり、新たに佐藤晃一さん(塩沢)を選任することについて議会で同意されました。

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