まちかどアングル
 

・第100回遠刈田温泉仮装盆踊り大会
・第30回 宮夏祭り
・ございんホール桃収穫祭
・男たちの挑戦!
・おすもうさんがざおうまちにやってきた!
・災害時に段ボールを優先提供
・東京都葛飾区と相互応援協定
・安全・安心キャンペーン展開中!
・蔵王町で県南サミット開催


第100回遠刈田温泉仮装盆踊り大会


仮装には願いもこもっていますた

 今年で100回目を迎える「遠刈田温泉仮装盆踊り大会」が8月14日と15日の両日、遠刈田温泉蔵王通りを会場に開催されました。
 仮装した衣装で参加した地域の人たちや飛び入りで参加した宿泊客など、約200人の踊り子たちが、「よーいさっさよいさっさ」の掛け声に合わせて楽しそうに踊っていました。


オリンピックイヤーでしたね。金メダルは誰の手に!

火の見櫓(やぐら)が組まれ、懐かしいお囃子が鳴り響きましたた

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第30回 宮夏祭り


うまく金魚をすくえるかな

 8月12日、蓮蔵寺(宮地区)の境内を会場に今年で30回目を迎える宮祭りが開催されました。
 宮地区商店街や地域の方が中心となり、金魚すくいや射的、かき氷やビヤガーデンなど、夏の風物詩として楽しまれ、最後には花火が打ち上げられました。当日は300人を超える人たちが集まり、浴衣姿の子どもたちや家族連れで賑わいました。


(左)最後に花火を打ち上げました (中)なかなか的に当たらないよ〜 (右)ざおうよさこいが華麗に舞います

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ございんホール桃収穫祭


たくさん実った桃を汗だくになりながら収穫しました

 ございんホール敷地内にある桃が、今年もたくさん実りました。桃の木は、塩沢の佐藤周治さんがボランティアで手入れしてくださっています。
 赤く育った桃は、永野保育所の子どもたちが収穫に来てくれました。みんなニコニコ顔で桃をとっていました。
 ご協力ありがとうございました。

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男たちの挑戦!
〜第47回宮城県消防操法大会〜


左から石沢仁一さん、遠藤司さん、大本龍さん、市川義隆さん、江口健さん、長谷川智章さん

 7月29日、宮城県登米市の南方中央運動広場で第47回宮城県消防操法大会が開催されました。
 大会は、ポンプ車と小型ポンプの部に分かれ、安全・迅速・確実な操法を競うもので、使用する資機材の取扱い方と動作の安全性・的確性、そして指揮者の号令により前方に設けてある標的(火点)を放水で倒すまでのタイムを競い、順位が決まります。
 大会には、県下各消防団から、ポンプ車の部に6チーム、小型ポンプの部に6チームが出場。蔵王町は、ポンプ車の部門に出場しました。
 代表チームは第6分団より選抜された6人で、この大会のために、2月から週2回、仕事が終わった後の夜の時間を利用して、5カ月あまりにわたり練習を積み重ねてきました。
 多くの団員は仕事を持ちながらの練習でしたので、様々な苦労もあったと思いますが、当日はそういったことを感じさせない素晴らしい操法を披露。
 惜しくも上位入賞はなりませんでしたが、今回の練習で培った消防技術を生かし、蔵王町消防団としてこれからも地域の防災に貢献していきますのでよろしくお願いします。


ほかの消防団員もバス2台で応援に駆けつけました

暑さと緊張で、終了後はかなり疲労していました

消防操法大会に参加して
 消防操法大会へ出てみないかと声を掛けられ、一生に一度あるかないかの貴重な経験をさせていただき、この場を借りて感謝申し上げます。
 今年2月から、7月29日の大会に向け練習を重ねてきました。私たちも日中は仕事をしており、夜の貴重な時間を共に練習してきた団員には本当に感謝しています。
 練習では、白石消防署蔵王出張所職員の方に、消防操法に関するご指導をいただき、事細かな動作について改めて学ぶことができました。
 大会の結果は残念でしたが、練習の成果をすべて出しきった達成感と、やり終えた満足感に満たされ、団員同士の絆もより一層深めることができました。今後も地域や家族を守る消防団員として役に立ちたいと思います。
 最後に、この大会に向けて、理解・協力そして後押しくれた「家族」にありがとう。


長谷川 智章さん
蔵王町消防団第6分団
遠刈田第1班 班長

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おすもうさんがざおうまちにやってきた!
大相撲「中村部屋」夏合宿


遠刈田幼稚園児と小学生が大きなお相撲さんに挑みます!

 大相撲・中村部屋一行が7月31日から8月8日までの日程で遠刈田温泉を会場に夏合宿を初めて行いました。
 この合宿は、4年ほど前から蔵王町での夏合宿の誘致を進めており、東日本大震災の影響により1年遅れましたが、今回実現となりました。


土俵開きには観覧者も多数来場

 蔵王町に来たのは、中村親方と飛翔富士や白虎など力士7人。31日に遠刈田公園内に作られた特設相撲場で歓迎レセプションと土俵開きが行われ、翌日1日から7日までの午前7時から午前いっぱい稽古を行いました。稽古は自由に見学することができ、お相撲さんを一目見ようと毎日大勢の方が見学に訪れました。力士同士が見せるぶつかり稽古では「どすん どすん」と体が激しくぶつかり合う音が聞こえ、見学に訪れた人たちはかたずを飲んで真剣に観覧していました。



(左)ぜんぜん動かないよ〜(右)お相撲さんにだっこされると病気にならないそうです

 8月3日、地元遠刈田の幼稚園児や小学生低学年を対象にお相撲さんと触れ合い相撲を実施。何倍もある力士の迫力に思わず泣いてしまう子どももいましたが、土俵上で力士相手に歓声を上げながら大勢で立ち向かっていました。
 また、宮小学校で相撲体験や、地域の人たちとちゃんこ鍋を通して交流・親睦を深め、夜には遠刈田の温泉に入浴し、蔵王町を堪能していました。


(左)宮小学校の意地を見せてやる!(中)あ!憧れのお嬢様だっこで記念撮影♪(右)ちゃんこ鍋は20種類くらいあり今回はしょうがちゃんこ

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災害時に段ボールを優先提供
潟Nラウン・パッケージと災害協定

 8月7日、宮司地区に工場がある潟Nラウン・パッケージと町は「災害時等における段ボール等提供に関する協定」を締結しました。
 この協定は、災害などで避難所に被災した方を受け入れた際、寒さや床の固さを和らげるための下敷きや、プライバシー保護のためのついたてなど、さまざまな場面で持ち運びも軽く、加工しやすい段ボールを優先して提供されるものです。
 町役場で行われた調印式には、佐光恵藏代表取締役社長と村上町長が協定書に署名を行いました。

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東京都葛飾区と相互応援協定


 8月22日、東京都葛飾区と町は「災害時の相互応援に関する協定」を締結しました。
 この協定は、葛飾区または蔵王町の区域において、大規模災害が発生した際に、相手方に救援物資の提供、職員の派遣、被災住民の受け入れ等の応援を行い、被災住民の生命の安全と生活基盤の確保に寄与することを目的として、相互応援に関する協定を結ぶものです。
 葛飾区役所で行われた調印式には、青木葛飾区長と村上町長が協定書に署名を行いました。

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安全・安心キャンペーン展開中!

 原発事故による風評被害で、蔵王町の農業と観光は大きなダメージを受けています。現在町内産の農畜産物等の放射能測定検査を行い、安全・安心な農畜産物として消費者の皆様に提供しております。
 今回、町の農畜産物の安全・安心を内外に強くアピールするため、ざおうの農畜産物安全・安心キャンペーンを行うことにしました。
 その第1弾として、8月6日にKスタ宮城で行われた「サントリードリームマッチ」において、全国から来場したお客様に、蔵王町産のきゅうり一本漬けを先着1,000名様に配り、安全・安心をアピールしました。
 今後も、10月にかけて、県内及び首都圏でキャンペーンを予定しております。
問い合わせ先/町農林観光課 TEL0224−33−3004

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蔵王町で県南サミット開催

 8月2日、遠刈田温泉七日原のラフォーレ蔵王リゾート&スパに県南4市9町の首長が集まり、「第14回宮城県南サミット」が開かれました。
 はじめに、昨年3月に起きた東日本大震災直後の報道状況や震災後の取り組みなどについて、NHK仙台放送局菅俊英局長が講演。その後、村井嘉浩宮城県知事を交えた懇談会では、震災による復旧・復興のためマンパワー不足や、放射能汚染による除染や観光地のイメージ回復など、各市町が抱えるさまざまな問題について意見が交わされました。