まちかどアングル
 

・地域の男衆が百貫しめ縄を奉納
・各界の代表者が集う
・温泉湧出を記念し、無料開放
・安全で、安心して暮らせるまちの実現を
・“スノーモンスター”出現!!
・冬の夜空に大輪の花火
・感動をありがとう!!


地域の男衆が百貫しめ縄を奉納
刈田嶺神社“暁(あかつき)祭り”


百貫しめ縄をかつぎ威勢よく参道を駆け上がる男衆


 1月14日、宮の刈田嶺神社に伝わる小正月の伝統行事「暁祭り」が行われ、町内外から参拝客が訪れて今年一年間の家内安全・無病息災などを祈願していました。
 今年は暖冬の影響もあって、ピーク時の午後7時から8時ころにかけては、境内からあふれるほどの人波でにぎわっていました。
 祭りのクライマックスは、伝統の「百貫しめ縄奉納」。数え42歳の厄(やく)年を迎えた地域の男衆25人は、白装束にはちまき姿で、地域の長老たちが年頭に作り上げた重さ約375`、長さ約9bの「百貫しめ縄」をかつぎ町内を練り歩いた後、「ワッショイ、ワッショイ」と声をかけながら参道を一気に駆け上がり、ご神木の夫婦(めおと)杉に奉納すると、大勢の参拝客から盛大な拍手が送られていました。



境内は大勢の参拝客であふれていました

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各界の代表者が集う
新春賀詞交歓会


さらなる飛躍の年を誓う出席者たち


 1月5日、町ふるさと文化会館を会場に、蔵王町新春賀詞交歓会が開かれ、各界の代表者など169人が新春の顔合わせを行いました。
 式典では、村上町長が「第四次長期総合計画を町民の皆さまと手づくりで策定しながら合併しないで単独のまちづくりを目指し、行政改革を進めたい」とあいさつ。遠刈田太鼓による演奏が披露された祝宴では、出席者たちは新春のあいさつを交わしながら、さらなる町の飛躍を誓っていました。

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温泉湧出を記念し、無料開放
第18回白鳥荘ゆ〜ゆう祭り


開会のあいさつを述べる相原会長

 1月10日、黄金川温泉白鳥荘で町社会福祉協議会主催によるゆ〜ゆう祭りが開かれました。
 今年で18回目となるこのイベントは、昭和58年1月10日に温泉が湧出したことを記念して毎年開催。
 入浴料、大広間が利用者に終日無料開放されたこの日、町内外から訪れた約500人の利用者は、1日中ゆったりと温泉を楽しみながら交流を深めていました。

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安全で、安心して暮らせるまちの実現を
三団体合同出初式


厳しい寒さの中、一斉に実地放水を行う消防団員たち

 1月7日、町総合運動公園で、蔵王町消防団、交通指導隊、防犯実働隊による三団体合同出初式が行われました。
 出初式には、三団体の団員、隊員など約300人が参加。村上町長が「町民が安全で安心して暮らせるまちの実現のためにご協力をお願いします」とあいさつ。また、三団体を代表して熊坂消防団長が訓示を行いました。
 式典後に松川河川公園で実地放水が披露され、12月20日に小村崎班、塩沢班、永野西班、沢内第1班に配備された「小型動力ポンプ付積載車」を含む町消防団全班の消防車両25台が、新春の空に向けて勢いよく放水。空高く上がる水柱に、出席者たちは町の飛躍と安全を願っていました。


12月20日、新しい小型動力消防ポンプ積載車の操作説明を聞く消防団員たち

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“スノーモンスター”出現!!
みやぎ蔵王「樹氷めぐり」雪上車出発式


見事な樹氷と雪上車(ワイルドモンスター号)

 1月12日、ほとんど風もない青空の下、すみかわスノーパークでみやぎ蔵王「樹氷めぐり」雪上車出発式が行われました。
 式典終了後、出席者約50人がすみかわゲレンデから刈田岳山頂付近まで雪上車で樹氷鑑賞を体験し、蔵王にそびえる巨大な自然の造形美を満喫しました。
 今シーズンから新しくバス型雪上車2台を導入し、毎日4台で運行。樹氷の一番の見ごろは2月中旬から3月上旬ころだそうです。

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冬の夜空に大輪の花火
第27回えぼし雪上花火大会


冬の花火を楽しむスキーヤーたち

 1月20日、えぼしスキー場で第27回えぼし雪上花火大会が行われ、ゲレンデはスキーヤーなど約3千人の観客でにぎわいました。
 風もなく穏やかな天候に恵まれたこの日は、たいまつ滑走後に始まった花火大会では1千発の花火が冬の夜空につぎつぎと打ち上げられ、観客は寒さも忘れて、ゲレンデに咲く大輪の花火とレーザー光線で演出された幻想的な冬の夜を満喫していました。

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感動をありがとう!!
順大 清野純一選手 箱根駅伝優勝報告


優勝報告をする清野純一選手とお母さんの文子さん

 1月2日から3日にかけて行われた、第83回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で順天堂大の総合優勝に貢献した、遠刈田出身で4年の清野純一選手がお母さんの文子さんと15日、優勝報告に来庁。
 清野選手は、2年に4区、3年に10区、今回が6区と3度目の出場。山下りの6区では、トップで次の選手にたすきを渡す快走を見せました。
 「山下りの練習は半年以上かけてやってきた。普段通りにやれば大丈夫と自信を持って走った。登録では控えでしたが、当日のエントリー変更は作戦で予定通り。また、自分の走りについては、個人的な記録よりもチームの優勝に貢献でき、満足している」と報告してくれました。
 卒業後の進路については、「競技を続けるか、学校の先生として指導者になるか、1月中に結論を出したい」と話してくれました。


胸には優勝の金メダル

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