まちかどアングル

・平沢小で6.12総合防火訓練
・第7回わんぱく相撲仙南場所
・白石警察署競技会委員に7名が再任される
・蔵王いしぶみ紀行O
・幼稚園児がニシキゴイ放流
・蔵王の魅力がさらにアップ
・温泉で・い〜サービス

宮城県沖地震から25年 あの記憶を風化させない
平沢小で6.12総合防災訓練


災害への備えを再点検
 6月12日の県民防災の日、平沢小学校を会場に「蔵王町6.12総合防災訓練」が行われ、消防署員や地元消防団員のほか、児童や教職員、婦人防火クラブ員など約300人が参加しました。
 訓練は「午前9時30分ごろ、宮城県沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生。この地震により平沢小学校2階理科室から出火」という想定で行われ、参加者たちは5月26日の三陸南地震後ということもあり、次々と実施される訓練に真剣に取り組んでいました。


消防署員による救出・救助訓練


 訓練の後半には、婦人防火クラブ員や小学校児童たちによる「バケツ消火リレー」なども行われ、なかなかまとに水が入らず大人たちが小学生チームに遅れをとり声援が送られるなど、和やかな場面も見られました。
 訓練本部長の大宮町長は「これからも予防消防や初期消火の重要性を再確認し、住民と行政が一体となり万一の災害に備えましょう」と、訓練を締めくくる講評を述べていました。


婦人防火クラブ員による消化器訓練

果たしてタイムは
   

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横綱の栄光を目指し小学生力士が真剣勝負
第7回わんぱく相撲仙南場所



 6月1日、宮小学校相撲場では白石青年会議所主催による第7回わんぱく相撲仙南場所が開かれ、あいにくの雨にもかかわらず「ハッケヨイ」のかけ声とともに、小学生のわんぱく力士たちが真剣勝負を繰り広げました。
 7回目になる今大会では、町内の小学生や仙台の小学校から約70名が参加し、学校別にチームを組んだ団体戦、1年生から6年生まで学年別個人戦で豆力士たちが力のこもった取り組みを披露。
 団体戦では宮小学校AチームとBチームによる決勝戦となり、宮小学校がレベルの高さを見せつけました。また学年別個人戦で、平沢小2年の齋藤亮太くん、宮小5年の伊藤利毅くんがそれぞれ優勝し、「横綱」の栄光を勝ち取りました。
 今大会の4年から6年生の優勝者は、7月27日に東京両国国技館で行われる全国大会へ出場します。

優勝者(敬称略)
団 体 戦 宮小学校Aチーム
1年生の部 柴田 昌利(船岡)
2年生の部 齋藤 亮太(平沢)
3年生の部 国分 元気(大平)
4年生の部 佐藤 正視(深谷)
5年生の部 伊藤 利毅(宮)
6年生の部 遠藤 敬太(東長町)

 

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白石警察署協議会委員に7名が再任される

 6月1日付けで、宮城県公安委員会からつぎの7名の方が委員に再任となりました。

柴田 康武さん(白 石)
佐藤 汀子さん(白 石)
佐藤 豊彦さん(白 石)
大槻美枝子さん(白 石)
小島 亮治さん(蔵 王)
齋藤 長大さん(蔵 王)
根本 邦美さん(七ヶ宿)

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蔵王いしぶみ紀行O


だいこくてんひ
大黒天碑

 七福神のメンバーとして有名な大黒さまは、最初はインドの戦いの神様でしたが、中国を経て日本に伝えられたときには台所の神様になっていました。その後、あらゆる福を授けてくれる気前のいい神様に変化したのです。その姿も最初は怒り狂った3つの顔に武器を持った6本の腕と、現在の大黒さまとは似ても似つかないものでした。
 この石碑は現世の利益を願う七福神信仰によって建てられたもので、おなじみの姿で描かれています。神様も国や時代によって姿や役割が変わっていくことを教えられます。
 文化元年(1804年)建立
 所在地 小村崎字向原

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きれいな川で大きく育て
幼稚園児がニシキゴイ放流



 6月4日、円田と平沢幼稚園児たちが塩沢の佐藤信吉さん指導のもと、それぞれ藪川にニシキゴイを放流しました。
 5月30日には、円田幼稚園年長児13名がニシキゴイへの給餌作業を手伝うため、佐藤さん宅を訪問。園児たちは、餌をやるときの注意事項を聞いたあと、ひとりづつカップに餌を分けてもらい稚魚に与えていました。
 今年で6年目となる佐藤さんは、毎年円田と平沢で実施。時々放流した藪川を見に行くと、およそ30p位に成長したニシキゴイを見かけることもあるそうです。
 今年も卵からふ化させ、体長約10pから15pに成長した稚魚約1、000匹を放流。ひとりひとりバケツに稚魚を入れてもらい、長靴をはいた園児たちが川に入り放流しました。
 佐藤さんは、「きれいな川にみんなが放流したニシキゴイが泳いでいるのを見ると、川を汚す人もいなくなるでしょう。来年以降も続けていきたいと思っています」と話していました。

 

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蔵王の魅力がさらにアップ
お釜見学の歩道をバリアフリー化高齢者や障害者の方も蔵王を満喫


 5月28日、蔵王山頂レストハウス前で、県や町のほか福祉や登山関係者約30人が出席し、お釜に通じる歩道のバリアフリー化が完成しその記念式典が行われました。
 今回の整備は、宮城県が事業費2,000万円を投じ、レストハウスから展望スペースまで歩道約68bの舗装と木製手すりを景観との調和に配慮しながら設置。
 昨年までは起伏がある砂利道のため、車イスの方や高齢者など歩行が困難な方は介添えがないとお釜は見られませんでしたが、歩道のバリアフリー化と展望スペース新設により、誰でも気軽にお釜見学ができるようになりました。
 式典では町長が「障害の有無や世代の枠を超えて、蔵王の魅力を十分に楽しむ態勢が整ったので、これからも県内外に蔵王をどんどんPRしていきたい」とあいさつし、今後の蔵王観光に期待をよせていました。


新設された展望スペース

 

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温泉で・い〜サービス


遠刈田のお湯は熱くて、とてもいいお湯です

第1回生きがい活動支援通所事業

 6月25日、遠刈田温泉の旅館源兵衛を会場に、第1回生きがい活動支援通所事業『温泉で・い〜サービス』が行われました。
 このサービスは町が事業主体となり、社会福祉協議会へ業務委託し、家に閉じこもりがちな高齢者に対して、町内の旅館・ホテル11施設を会場に昼食を交えながら温泉入浴やカラオケなど、仲間との交流を通じて健康でいきいきとした老後生活を送ってもらおうと、今年度から11団体で年間46回を計画。
 第1回目の実施となったこの日は、曲竹南区のあおそ会会員21名が参加し、午前中旅館が提供した送迎バスで会場へ向かいました。旅館に着くと援助員が参加者の血圧測定や健康アドバイスをし、昼食後に待望の温泉へ入りました。
 参加者たちは「熱いお風呂にはいれて、今日はとても満足でした。次回も楽しみにしています」、「温泉にはいれて、カラオケや踊りもでき、とても楽しく過ごさせていただきました」などと語り、温泉旅館で過ごすゆったりとした楽しい一日を満喫していました。
問い合わせ先/在宅介護支援センターTEL0224−33−4567
       または、 町保健福祉課TEL0224−33−2003


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