
大勢の家族連れなどが、暖かな日差しの中、白鳥とのふれあいを楽しみました。
2月9日、宮地区の白石川白鳥河川公園で、第14回みやぎ蔵王白鳥まつりが開かれました。
長年餌づけなどの愛護活動を行っている白石川白鳥愛護会(樽見正一会長・会員28名)などで組織する実行委員会が主催したこのイベントは、天候にも恵まれ、開会前から大勢の家族連れなどが訪れていました。
開会セレモニーでは、白鳥にちなんだ小学生の絵画、書写コンクールの入賞者一人ひとりに、町商工会高沢良弘会長から賞状が手渡された後、宮小学校6年の武田広貴くんが「マコモは、白鳥のえさになるだけでなく、水をきれいにする作用もあると教えてもらいました。これからも学校で取り組んでいるマコモの植栽作業などを通して、地域の豊かな自然を守っていきたい」と、誓いの言葉を発表しました。
参加者に振る舞われた「里いも豚汁」コーナーには、開会直後から長蛇の列ができ、用意した1千食分がお昼前にはなくなる大盛況。イベントに参加した人たちは、町特産の里いもがたっぷり入った豚汁に舌鼓を打ちながら、白鳥をはじめとする数多くの渡り鳥たちとのふれあいを楽しんでいました。
![]() 誓いの言葉を発表する武田広貴くん |
![]() 里いも豚汁に舌鼓を打つ参加者たち |
竹スキー遊びで「蔵王の冬」を満喫
みやぎ蔵王雪まつり2003

2月11日「みやぎ蔵王雪まつり2003」が、蔵王ハートランドで開かれ、町内外から親子連れなど約100人が参加。村上貞一さん(小妻坂)をはじめ、子どものころ竹スキーづくりが得意だったという8人の竹スキー名人の指導を受けながら、親子で竹スキーづくりに挑戦しました。
クマ肉や里いも、大根など、町の特選素材がたっぷり入った「蔵王名物なべ」や手作りこんにゃく、干し柿など、かつては町内で普通に食べられていた料理が振る舞われた昼食の後は、竹スキー世界大会。大人から子どもまで全員が参加して1m級ジャンプ競技が行われ、互いに声援や拍手を送りながら竹スキー遊びを満喫しました。
このイベントは、NHK総合テレビ「ひるどき日本列島」でも全国に生中継され、参加者全員で元気に「冬の蔵王町」の魅力をアピールしました。
イベントや町の魅力を、生放送で全国に発信する実行委員会事務局の太田富造さん(写真右)

冬の蔵王連峰の風物詩として人気が高い「蔵王厳冬期樹氷鑑賞ツアー」が最盛期を迎え、連日大勢の観光客でにぎわっています。
2月13日、すみかわスノーパークを出発したワイルドモンスター(雪上車)は、刈田岳山頂付近の樹氷原に40分ほどで到着。厚い雲に覆われたあいにくの天気ながら、観光客は一面に広がる樹氷原のすぐ近くまで行って、2mほどに生長した見事な樹氷を鑑賞。さらに1週間ぶりに登れたという山頂では、気温マイナス13度、視界約10mという厳しい吹雪を体験しました。
雪上車の運転手は「毎年3月になると、樹氷はやや小さくなるものの、天候がよくなり快晴の空の下に広がる樹氷を鑑賞できるチャンスが多くなります」と話していました。
問い合わせ先/すみかわスノーパーク(要予約) TEL0224−87−2610

刈田岳山頂では、厳しい吹雪を体験

さいごくさんじゅうさんかんぜおんこんりゅうきねんひ
西國三十三観世音建立記念碑
遠刈田の岩崎山は江戸時代はじめに採掘された金山ですが、坑道内で大量の出水事故が起きたため廃坑となりました。
この事故で犠牲となった数十人の鉱夫を慰霊するため、当時は坑内に阿弥陀仏や三十三観音がまつられていたそうです。
ところが、年月とともにそれらの仏像の所在がわからなくなってしまったため、坑道の入り口に地域の人々の手で新たに建立されたのがこの西國三十三観世音記念碑です。
大正14年6月に建立されたこの石碑には、岩崎山にまつわる伝説と建立のいきさつが詳しく刻まれており、地域の歴史を知るうえで貴重な資料となっています。

2月15日、生涯学習推進町民大会が開かれ、約230人の参加者が今西令子さんの講演に聞き入りました。
関西ラジオアナウンサーとして活躍する一方、食べ物に関する多数の著書を持つ今西さんは、欧米化し、加工食品が多くなった現代の食生活の危険性を指摘。毒舌を交えたテンポのよい語り口で笑いを誘いながら、米や豆、季節の野菜、海藻、魚が中心だったかつての日本人の食事と、気持ちがよく達成感を味わえることを、生活に取り入れてほしいと訴えました。

参加者と一緒に替え歌を歌う萩原次長(写真左)
2月2日、町公民館で、蔵王町女性のつどいが開かれ、約280人の参加者が県環境生活部萩原なつ子次長の講演に聞き入りました。
萩原次長は、今まで自分が体験した性差別の話しなどを交えながら、県の男女共同参画推進条例などをわかりやすく説明。参加者と一緒に、性差別を風刺した替え歌を歌いながら、みんなで男女共同参画社会の早期実現に取り組んでほしいと訴えました。